ベッドで抱き合って寝ても、夫は昔の女の話をする。それは過去のことだからと言い聞かせ、妻は切なく思いながらも夫に話を合わせる。真夜中のリビングでダンス、束の間の幸せだ。しかし、そのまま久しぶりに体を交わ>>続きを読む
「人生は芸術ではない、永遠ではないから、でも美しく生きることはできる」という台詞があるように、この映画を司るのは宗教や社会ではなく人生そのものであり、人生哲学だ。
弟のフライフィッシングは芸術そのも>>続きを読む
怪物の造形がでんでダメ。異形への愛もなければ、ホエールへの敬意もない。おそらくホエール版は念頭に置いてないだろう。だからと言って、メアリー・シェリーの小説からの逸脱が目に余る。これまでフランケンシュタ>>続きを読む
息苦しいが、美しい。
ハーヴェイ・カイテルが全裸でにじりよるシーンが素晴らしい!
1より断然面白いと思ったら、監督がトニー・スコットだからなんだね!(完全に贔屓目です)
アクションもさることながら、セリフにウィットがあって面白い。
劇場鑑賞済、Blu-ray再鑑賞。
良くも悪くもポール・フェグ。わたしは好き!!!
劇場鑑賞済、Blu-rayで再鑑賞。
いろんな要素を詰め込みすぎたわりに、時間の制約(と言っても140分近くと長い)あってか中途半端になってたり、後半のもたつきがあったり、アポカリプスは原作の中では>>続きを読む
『瞳の奥の秘密』の方が100倍良い。キャストに金かけて、ちょっと社会派気取ったただけじゃないか。
映像がすごすぎるぞ!!!メイキングのファブローが楽しそうだったので何より。
劇場で鑑賞、Blu-rayで再鑑賞。スースクに仲良しこよしは求めてないので残念で仕方がない。序盤30分はわりと好きだったんだけどな。デビッド・エアーの悪いところが出てて、これまた辛い。
再見。
どう見てもこの映画は過剰な資本主義へ批判しているのに、ゲッコーに憧れてウォール街入りした人がたくさんいる(都市伝説ではない)っていうアメリカは、やっぱり変だよ怖いよ。結局、その世代がリーマン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
二回観た。
わたしのトップには常にスコセッシがいる故にうまれる弊害がある。スコセッシなら面白い、という先入観は拭いきれない。しかし正直言って、今回は良作とは言えない。というか、凡庸。センセーショナル>>続きを読む
子ども映画としては良作かもしれないが、チェス映画として見ると、居心地の悪さが残る。
画を観る愉しさはあるが、ストーリーは全くノレず。テンポがはやく、何でも詰め込みすぎて、ただの夢見がちな物語になってしまっている。画が良いだけに、残念で仕方ない。
同性愛が前面に出されており、演出も全体的に仰々しく、鼻に付く。『太陽がいっぱい』ともはや比較しようがない。わりと原作に忠実らしい(なぜか『贋作』と『アメリカの友人』は読んだのに、『太陽がいっぱい』は未>>続きを読む
『君と別れて』を観ても思ったが、足を撮るのがうまい。貧しい生活の営みが足を見ただけで分かる。
再見。人生で最も鑑賞回数の多い映画のうちの一本。
↓ ↓ ↓
再見。
文芸坐でラストワルツとの二本立て。
スクリーンにうつるNYの街なみ、雨の雫。テレビサイズだと、湿っぽさ陰鬱さを感じたが、大画>>続きを読む
シリーズの中で2が一番好きだと思い込んでたけど、久しぶりに観たら1の方が面白かった。と言っても、これも最高なんだけどね。
ポアロ本人は置いといて、キャストが良い。幸薄なミア・ファローは最高。女優陣の競演は目を見張る。
カメラワークも良い。特に岩が落ちてくるあの一連のシークエンスは素晴らしかった。ただし、つなぎが悪いので>>続きを読む
デニーロはまるで天使。「クラシックは不滅なり」って、渋かっこいいデニーロ。ときたまマフィアの血が騒ぐデニーロ。というか、隠しきれないマフィア臭。テレビでの映画を観て泣くデニーロはかわいい。
デニーロ>>続きを読む
ノスタルジー浸りまくりなのに、若者の未来を思っているところが、とても良い。またひとつ愛おしい映画が増える歓び!
すべては楽しく切ない、そんなもんだ。