テンテンが大人になって役者が変わったのが、子供ながらに残念に思った記憶。もう少し子供のテンテン達の戦いが見たかった。
前作でキョンシーになってしまったスイカ頭が、親友のシシ丸の夢の中に出てテンテン達を助けてもらおうとして、シシ丸がスイカ頭がキョンシーになってしまったことを理解するところが泣けた。
このレビューはネタバレを含みます
テンテンを助けて親方キョンシーに噛まれたスイカ頭が、人間の心をなくしキョンシー化するのを恐れて、体にダイナマイトを巻きつけて親方キョンシーに抱きつくラストシーンは涙が出ます。
子供の頃に大好きだったテンテン達。怖くてドキドキしながら見ていた記憶。親方がキョンシーに影を踏まれてから、どんどん不吉なことに巻き込まれていく姿が恐ろしい。
マーティとドクの友情に心打たれる。タイムマシンを開発し、壊れても直せるドクがやっぱり凄すぎる。
映画の中で未来として描かれていた2015年がもう過ぎてしまったことに、時の流れを感じる。今見てもワクワクする。
子供の頃に見た映画。今もう一度見たら、子供の頃よりもこの映画のおもしろさがよくわかった。
能力があるにもかかわらず、差別を受けて虐げられても、腐らずに淡々と自分の仕事を全うする主人公の姿がかっこよかった。認めてくれる上司がいて、トイレの看板をハンマーで壊すシーンはスカッとした。