がらがらさんの映画レビュー・感想・評価

がらがら

がらがら

映画(1408)
ドラマ(119)

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

起こした英雄的行動が疑われる構造は『ハドソン川の奇跡』と似てるけど、こっちの方がスリリング。

相手はFBI、メディアは敵ばかりで仲間は少数。そしてなによりリチャード・ジュエル本人の少し間の抜けた行動
>>続きを読む

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.0

ケニアの村で風車を作ろうとした少年の実話。

普通の教育を受けて誰もが風車を作れるわけじゃないから、教育のおかげで風車を作ることができたって話ではない。(きっかけとしては重要だけど)

風車作りは家族
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

どんでん返しがあるんじゃないかと勝手に穿った見方をしてたら、すごく真っ直ぐな話で驚いた。実際の出来事を映画化してるんだから当たり前だけど。

ロバート・ゼメキスの『フライト』で期待してたようなストーリ
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッド監督の地味さがあまり合わなくて最近の作品は観てなかったんだけど、これは面白かった。

家族を蔑ろにして、外の世界での賞賛を求める主人公をイーストウッドが演じるのが良い。実際のイーストウッ
>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

ローマ教皇っていう珍しい題材のおかげか、お爺ちゃん2人が話してるシーンばかりなのに退屈しない。

前ローマ教皇と現ローマ教皇の考え方やキャラクターが、はっきりと違っているから対話シーンが分かりやすい。
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

自分が観たポン・ジュノ監督作品の中ではこれがベスト。韓国映画らしい刺激的な作品で面白かった。

賞を取るようなレベルの作品を作るんだけど、エンターテイメントとしての面白さも忘れていないのがこの監督の凄
>>続きを読む

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

予定調和で新鮮味が無い展開が延々と続く、驚くほど退屈な作品。

7は久し振りのSWシリーズの始まりということで、過去の焼き直しのような展開でも許されたと思うけど、最終章でも同じようなことやってちゃダメ
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.0

冒頭からアクションと爆発の連続、まさに期待したマイケル・ベイ映画で面白かった。

人の命が軽く、アクションシーンで簡単に人を殺していくあのノリはバッドボーイズ2あたりを思い出す。個人的には好き。

>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

標高970mのエル・キャピタンの岩肌を命綱無し道具無しのフリーソロで挑戦した、アレックス・オノルドのドキュメンタリー。

エル・キャピタンに挑戦する映像がたっぷり見られるけど怖すぎて、かなりの衝撃映像
>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

シティーハンターの世界観と、フィリップ・ラショーのコメディセンスが絶妙にマッチしていて、笑いどころ満載の素晴らしい実写版だった。

シリアスなシーンもあんなにベタで安っぽいのに燃えるし泣けるのは不思議
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

そこまで嫌い合ってるわけではない夫婦の離婚の話。あらすじも予告も観てなかったからもっと幸せな話かと勘違いしてた。

離婚裁判はあんなに大変なのか、微笑ましいとすら思える何気ない2人の会話がお互いを不利
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

スコセッシ監督で、ロバート・デニーロ、アル・パチーノ出演というとんでもなさ。あの2人が同じフレームに映ってるだけで感動的。

若いシーンは多少違和感があるところもあったけど、ショー・ペシも含めた3人の
>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.5

プロレス一家の娘がWWEのチャンピオンを目指す実話。

女子プロレスっていうジャンルは詳しくないけど、家族と才能と友情を描いた王道ストーリーで、女子プロレスに興味がない自分でも笑って泣ける最高の映画だ
>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.5

優しい人達による家族と愛の物語。すごく良い雰囲気の映画だったけど、なんだか物足りない。

"信用できない語り手"によって紡がれる物語は先が読めなくて面白かったのに、中盤以降になると普通に物語が語られる
>>続きを読む

クロース(2019年製作の映画)

4.5

サンタクロース誕生譚を描くNetflixオリジナルアニメ映画。最高に素晴らしい、泣いた。

始まりはあまりサンタクロース関係なさそうなのに、観ていくうちにどんどんサンタクロースに繋がっていく様子が楽し
>>続きを読む

ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦(2014年製作の映画)

3.5

2001年W杯予選で0対31の歴史的大敗を喫した、FIFA世界ランキング最下位の米領サモア代表のドキュメンタリー。

外から来た外国人監督が当初は文化の違いなどでぶつかりながらも、徐々に打ち解けていき
>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.5

戦争物かと思わせておいて実はパニックホラー、いい感じのB級映画だった。

もっとぶっ飛んだ設定にして、敵にバリエーションがあったら良かったのに。そこまでいくとバイオハザードになっちゃうか。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.5

1作目の悪ふざけ感とファミリー感が相変わらずで安心した、最高の続編。

超売れっ子になったキャスト達も続投なのが嬉しい、特にエマ・ストーンがまだゾンビ映画に出てくれるなんて。

ギャグも最高だけど、あ
>>続きを読む

国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0

1997年に韓国で起きた国家破産の危機を描く。

経済の知識は無くてもなんとなく何が起こってるのかは理解出来るようになっている構成で面白い。

リーマンショックを題材にした『マネーショート』のように、
>>続きを読む

8番目の男(2018年製作の映画)

4.0

韓国の陪審員裁判物。

名作『十二人の怒れる男』と同じ流れだけど、かなり被告人にフォーカスを当てて、泣き要素強めにしてるのが韓国映画らしい、素直に泣いた。

韓国の陪審員ってまじであんなに顔写真とか公
>>続きを読む

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

4.0

また命を狙われる大統領、雑なハメ方なのに犯人と断定され逮捕される主人公、とにかく爆破させたがる登場人物達。このシリーズらしい3作目で安心した。

このシリーズに求めるものがちゃんと詰まっていて、主人公
>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

4.0

テイラー・シェリダン脚本ってことで、『ウィンド・リバー』に似た雰囲気で面白い。

銀行強盗物だけど強盗はメインではなく、社会派の要素が強い。特に後半の乾いた空気はアメリカン・ニューシネマっぽさがある。
>>続きを読む

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

4.0

タイカ・ワイティティ監督作品。ニュージランドの田舎に住む偏屈なジイさんと里子の不良少年の交流物。

『ジョジョ・ラビット』が素晴らしかったので監督の過去作を鑑賞、これも面白い。

ジイさんと少年を組み
>>続きを読む

クイーン 旅立つわたしのハネムーン(2014年製作の映画)

4.5

インドから出ず、狭い価値観の中で生きてきた主人公が、多様な文化に触れて新しい価値観に気付いていく。

同じインド映画の名作『マダム・イン・ニューヨーク』を思い出す作りで、外国で生まれた友情や、解放され
>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

無言で無表情のまま殺しに来る無敵のターミネーターから逃げ続ける、っていうプロットはT2と同じなだけあってやっぱり面白いんだけど、新鮮味が無かった。

これじゃ続編じゃなくて、殆どリメイク。わざわざ作る
>>続きを読む

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

4.0

リビアのベンガジでアメリカ領事館が襲撃された実話をマイケル・ベイが描く。

真面目なマイケル・ベイ作品を久し振りに観た、有名な役者を使ってないからかビデオスルーだったけど面白い。

上映時間の殆どが戦
>>続きを読む

スモールフット(2018年製作の映画)

3.5

イエティと人間の異種間交流。

王道なストーリーだけど、イエティ側に意外と凝った設定があったりしてなかなか面白かった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ネイティブ・アメリカンの少女が殺された事件を追うFBIとそれに協力するハンター。

『ボーダーライン』の脚本家、テイラー・シェリダンの初監督作品。先の読めないスリリングな展開、無慈悲な現実とそこに生き
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

ル・マン24時間レースでフォード・モーターが王者フェラーリに挑戦する実話。

レーサー役のクリスチャン・ベールとエンジニア役のマット・デイモンの2人を中心に勝利を目指すというシンプルなストーリーで、知
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

2019年鑑賞映画の中でラストシーン賞を贈るならこの作品に決まり、完璧なラストシーン。

個人的にイマイチだったマイティ・ソーのシリーズをあそこまでの面白さに仕上げた監督の実力は本物で、今作も最高に面
>>続きを読む

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

バーク島のみんなにまた会えて満足。完結編なのが悲しいけど、確かにこれ以上は続けるのは難しそう。

主人公の成長は1作目でかなり描かれたし、2作目ではその後の話と派手なバトルが楽しめた。それらと比べると
>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

ロシアの戦車映画。同じ戦車映画である『フューリー』よりも、ガルパンにノリが近い戦車映画。

戦争映画なのに余計なことを考えず、ひたすら戦車アクションを楽しめるエンタメ作品でめちゃくちゃ面白い。

アク
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

妻を殺され全身麻痺の障害を負った主人公がAIを埋め込み犯人達に復讐する。

AIと協力しながら犯人とその目的を探るサスペンス映画としても面白いし、AIによる非人間的動きが楽しめるアクション映画としても
>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

どんどん悪い方に話が転んでいく偽装誘拐計画。誘拐好きだねコーエン監督。

面白かったけど、ドラマ版の方が好きかな。実話と謳っておきながらフィクションだけど、今やるならドラマ版くらいありえないシーンを入
>>続きを読む

>|