ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる。
本人が本人役を演じるトリッキーな設定かつニコラス・ケイジ映画の小ネタも多いんだけど、設定や小ネタだけに頼らない二転三転する凝ったシナリオのおかげで最後ま>>続きを読む
期待通りの続編、今回も高品質なアクション・ギャグで面白かった。
相変わらず漫画のような設定を違和感なく実写に落とし込んでる映画で、自然に笑える日常パートと本格的なアクションが楽しめる凄い映画。
冒>>続きを読む
とある中学校の2年6組の3学期を撮影したドキュメンタリー。
本物の中学生をインタビューして、学校・クラスメイト・自分の将来について聞いていく。
大きな事件が起きるわけでもなく、生徒の悩みや問題が見>>続きを読む
笑って泣けるシナリオと最高のアクションアニメーションを堪能できる死角のない作品。びっくりするほど良かった。
『シュレック』の長ぐつをはいたネコが主人公のスピンオフ2作目、1作目未見だったけど問題なし>>続きを読む
まさに金の掛かった同人映画、悪い意味で。
『シン・ゴジラ』はかなり楽しめたけど『シン・ウルトラマン』は微妙で今回もそんなに期待しない方がいいとは思っていたのに、やっぱりどのか期待してた。まさかここま>>続きを読む
反プーチンの代表としてロシアで活動していた政治活動家ナワリヌイのドキュメンタリー映画。
恥ずかしながらちゃんとニュース見てなかったから全く知識が無かったんだけど、それでも全く問題ない分かりやすさ。ロ>>続きを読む
アルゼンチンの独裁軍事政権を裁くために行われた裁判を映画化。
軍が行なった拉致・拷問などの様々な残虐行為を裁くため、ベテラン検事と若き副検事が立ち上がる。
アカデミー賞国際映画賞にノミネートされて>>続きを読む
BBC人気ドラマシリーズがNetflixで映画化。ドラマの知識は必要なく今作だけで楽しめる作り。
表の事件と並行して裏の事件が描かれる構成が多かったドラマシリーズと違い、今回は事件1つのみでかなり真>>続きを読む
2004年日本でファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕された事件を映画化。
エンドロール後に映像あり。
実話ベースの警察&検察vs弁護士の熱い法廷もの。違法アップロード・ダウンロードはもち>>続きを読む
嫌われ者の主人公が近所に引っ越してきた移民の家族との交流を通して心を開いていく。
スウェーデンの小説『幸せなひとりぼっち』をハリウッドで実写化。
スウェーデン映画版は未鑑賞。
あらすじ・予告で期>>続きを読む
『スクリーム』シリーズ5作目。6作目が公開予定ってことで鑑賞、あんまり話題にならなかったけど普通に面白かった。
1〜4の監督が亡くなったこともあってか、主人公を交代させるリブート的な扱い。でも過去作>>続きを読む
「風変わりな女の子の日常」くらいの感覚で観始めたら、ずっと胃がキリキリするキツい映画だった。
あらすじだと"変わり者だけど純粋なあみ子の〜"なんてフワフワ言葉で誤魔化されているけど、空気が読めずおそ>>続きを読む
連続誘拐犯に誘拐された少年が脱出を目指すスリラー映画。
スティーブン・キングの息子による短編小説『黒電話』が原作。
劇場公開時、なぜか別に映画館で観なくてもいい作品かなと判断してスルーしてたんだけ>>続きを読む
映画に魅了された少年は自身で映画を撮り始める。スピルバーグの自伝的映画。
流石のスピルバーグ、151分の長い上映時間でも安定してずっと面白い。
ただ自分のために映画を撮るのが楽しかっただけの主人公>>続きを読む
トマ・ピケティの『21世紀の資本』を映画化。本は難しそうだけど映画なら分かるかもということで鑑賞。
資本主義が始まって以降、どの国でも金持ちと貧困層との格差が拡大している。金を持っている者は更に金を>>続きを読む
コインランドリーを経営しているエブリンは、マルチバースから来た夫から世界を救うよう頼まれる。
話題になってるのも納得の面白さ。バッチリ決まった映像、かっこいいアクション、ハイセンスギャグ、グッとくる>>続きを読む
金持ちや階級社会を皮肉る下品なブラックコメディ。
予告から無人島でのサバイバルがメインかと思いきや、あくまで全3章の内の1章だった。(こういう予告のやり方だと映画を見ていていつまでたってもメインの話>>続きを読む
『マッドマックス』のジョージ・ミラー監督作。主人公の前に3つの願いを叶えてくれる魔人が現れる。
願いを叶える物語は欲深さで失敗する教訓であったりすることが多く、物語の専門家であるアリシアは警戒して願>>続きを読む
パク・チャヌク監督作。夫殺害の疑いを持たれている女と捜査する単身赴任の刑事、2人はお互いに惹かれていく。
独特で癖のあるシナリオと見せ方には惹きつけられるものはあるし、決してつまらなくはないんだけど>>続きを読む
アントマンを観に来たのに、スターウォーズが始まった……。
予告で舞台が量子世界になることは分かっていたものの、ここまで量子世界オンリーだとは思ってなかった、量子世界に行くのが早い。
量子世界といえ>>続きを読む
超面白いジャズ漫画をアニメ映画化。
全体的には良かったけど、原作好きからすると物足りない部分もあった。でも絶対映画館で観るべき作品。
原作10巻分を違和感なく2時間にまとめていて、原作シナリオの面>>続きを読む
死刑判決を受けた息子を持つ男、その息子と獄中結婚した女。その家庭に一体何が起きたのか。
とにかく三浦友和演じる昔気質な頑固親父のモラハラ・パワハラ・DVオンパレードな地獄のような家庭描写が最悪で良か>>続きを読む
デイミアン・チャゼル監督がサイレント映画からトーキーへ移りゆくハリウッドを描く。
ハリウッドが舞台ということで、監督作の『ラ・ラ・ランド』から『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『雨に唄>>続きを読む
タイ映画、スタッキング競技を題材にしたスポ根モノかと思いきや……。
『ハッピー・オールド・イヤー』のナワポン・タムロンラタナリット監督。
序盤のスピード感からどう展開していくのかワクワクしていたら>>続きを読む
本物のサンタを主人公にして『ダイハード』×『ホームアローン』。
笑っちゃうようなくだらないアイディアを見事に映像化。予想外のことはほぼ起きないけれど、思ったよりもグロいシーンが多いのがいい刺激になっ>>続きを読む
母と喧嘩し家出した少年は料理店に住み込みで働き始める。
ポスターのコミカルなマ・ドンソクの姿からもっとコテコテなコメディかと思っていたら、意外にもコメディからシリアスまでバランスよくマ・ドンソクの魅>>続きを読む
織田信長にツンデレ属性を、濃姫に勝気ヒロイン属性を追加し、2人の恋愛描写中心に信長の生涯を再構築。
方言強めのセリフはリアリティがあって良かったし、金をある程度掛けているから画が安っぽくなくて良かっ>>続きを読む
『ニューシネマ・パラダイス』のインド版とでもいうべき、映画に魅せられた少年の話。
インドの片田舎の自然描写が美しく、少年の母が作る手料理は作り方も食べ方も本当に美味しそう。作中の映画館で上映される映>>続きを読む
#MeToo運動のきっかけとなった、映画界の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行事件を追った記者たちの話を映画化。
この事件と記者たちの話は『その名を暴け #MeTooに火をつけ>>続きを読む
ある日突然親友から絶縁を告げられる。理由がわからず何度も問いただすと「これ以上関わったら自分の指を切断する」とまで言われてしまう。
『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督作。前作『スリー>>続きを読む
漫画原作、美人じゃないお姫様とイケメンじゃないヒーローのおとぎ話風ラブコメ。
原作好きだったので、丁寧に映画化されて嬉しい。話を知っていても綺麗な映像と音が付くとより感情が揺さぶられる。
あくまで>>続きを読む
凄腕の女運び屋の主人公はヤクザから狙われる少年を守ることになる。
『レオン』『アジョシ』的な子守アクション。王道なプロットだけど、そこに運び屋設定が加わえてカーチェイスに力を入れた映画になってる。>>続きを読む
ヴァイキングの時代、王である父を殺された王子は復讐を決意する。
ヴァイキング×復讐譚だと漫画『ヴィンランドサガ』を思い出すけど雰囲気は全く異なる。でも『ヴィンランドサガ』を完璧に実写化したらこうなる>>続きを読む
映画音楽を多数手掛けたエンニオ・モリコーネのドキュメンタリー。
恥ずかしながら「名前とマカロニウエスタンの音楽で有名な人」くらいのフワッとした知識しか持っていない状態で観に行ったのだけど、クラシック>>続きを読む
1973年に活躍した競走馬セクレタリアトと馬主ペニーの実話。ただの主婦だったペニーが馬主となりセクレタリアトの三冠を目指す。
こんな凄い馬が本当に存在していたんだと驚く。フィクションのストーリーでこ>>続きを読む