がらがらさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

前2作よりはどうしても劣るけれど、十分面白い作品。

観るなら監督が再編集した最終章の方がオススメかな。

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0

このラスト改変だけはありえない。
弁護士から「未必の故意の殺意」の説明が無かった時点で嫌な予感がしてたけど、裁判決着に至る原作での最高の流れをあんな風に改悪するなんて……。
これは原作への冒涜。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.0

映画と原作は別と分かっていてもあの文庫本6冊にも及ぶ原作を先に読んでしまっていると、ダイジェストの様にサクサクと進む映画にやっぱり違和感を覚えてしまう。

上手くまとめてあるとは思うけど、裁判を決意し
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.5

IMAXで再鑑賞。

上映時間203分って聞くと、とんでもなく長く感じるけど、見始めるとそこまで長いとは感じないのが不思議。

巨象ムマキルが投入された最大規模の戦争にやっぱり興奮する。人外が入り混じ
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.5

IMAXで久しぶりに鑑賞。

前作も面白かったけど、今作も思い出通りちゃんと面白い。戦闘の規模がどんどん大きくなってくるのが嬉しい。

久しぶりに見るとサムの忠誠心の高さというか、フロドへの献身っぷり
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.5

IMAXでリバイバル上映がやっていたので久しぶりに鑑賞。

初めて観たのは小学生の時だったと思う。金曜ロードーショーか何かで放送していて、何気なく観ていたらめちゃくちゃ面白くてハマった記憶がある。自分
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

脚本が突出して面白いタイプの映画なので、白黒だろうが今観ても全然楽しめる。

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.5

スプレマシーのすぐ後から始まるので実質2と3は一つの作品。ただこっちはボーンの記憶に焦点を当ててるので、純粋にボーン凄えを詰め込んだ前作と差別化を図ってる感じ。

冒頭の記者を逃すシークエンスでもうワ
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.5

前作よりも更に、ジェイソン・ボーンのプロっぽい動きが楽しめる、最初から最後まで一切無駄が無い。

ボーンの実力を知らないCIAが相手で、無駄な足手まといもいない、敵の強さが物足りないけど、ジェイソン・
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

主人公ジェイソン・ボーンの魅力は、瞬時の判断で最適な行動を選択する所。

アクションだけじゃなく、電話をかける・地図を手に入れる等、細かい動作1つ1つに無駄が無くてプロっぽい感じが最高にかっこいい。
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

クレイグ版1作目の『カジノロワイヤル』では、ボンドは007になりたての若いエージェントだったのに、今作では老兵扱いでちょっとびっくり。

今作は『カジノロワイヤル』のマッツ・ミケルセンにも匹敵するほど
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

前作『カジノロワイヤル』ラストのすぐ後からスタート。

脚本家のストライキによって脚本完成前から撮影が始まったため、製作陣も失敗を認めるほどのクオリティに。たしかにひたすら悪党を追いかける展開が続くだ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.5

ダニエル・クレイグによる新たなボンドシリーズ1作目。

今作を初めて鑑賞した時は、007シリーズ自体が初めてで、映画として全てのレベルが高くて衝撃だったことを覚えてる。

007なんて昔の映画だし派手
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神の一手(2014年製作の映画)

4.0

ヤクザに兄を殺された元プロ棋士が復讐を決意する。

復讐×囲碁×ヤクザ×アクションというとんでもない掛け合わせの映画。盲目の碁打ち、ヤクザに買われた天才少女、独房の謎の男、個性的なキャラが多くテンショ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

同じ監督が作った『ONCE ダブリンの街角で』もちょっと不思議な雰囲気を持った作品で、この作品もその独特な雰囲気がそのまま受け継がれてる。

とにかくみんな音楽を楽しんでいる所が伝わってくるのが最高で
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.5

韓国で実際に起きた韓国船の事件を基にした映画。

前半あんまり話が動かないなーと思っていたら、ある事が起こった後の展開がとんでもない。

当然脚色はされているけど、大筋としてはこれが実際に起きてるんだ
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リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(2015年製作の映画)

3.0

スーシィが可愛いだけのアニメ、巨人弱過ぎだけどあんなん封印してたの……。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

若者が老人を馬鹿にするような不愉快な展開があったら嫌だなあと思っていたら、そんなシーンはなく、ベン自身が周りに対してそうするように、周囲の人間もベンに対して敬意を持って接する所がとても良かった。

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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

タイピングライター早打ちの大会に挑戦するフランスの田舎娘の話。

男がナヨナヨしている所と恋愛パートが多い所が気に入らなかったけど、王道スポ根物で熱い。面白かった。

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

予想以上の出来ではなかったけど、期待していた分の面白さはあった。

冒頭の回想は良い意味で趣味が悪く、主人公のキャラとトラウマを上手く見せていて良い。

ただ終盤のトラブルは原因がイマイチで、色恋沙汰
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

コメディ路線で1作目としては十分面白かった。

アベンジャーズ関連の話も結構出てきて嬉しかったし、何よりケイパーものってのがいい。

続編も期待、今後のアベンジャーズ達との絡みも楽しみ。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.0

ある日戦死した息子の友人を名乗る男が訪ねてくる、一見好青年に見えるがその男には裏があり……。

序盤の男の何がしたいのか分からない不気味さ、話が動く中盤までは先が読めなくて面白かった。後半でただのアク
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.5

第9地区の監督らしい先の読めない展開、人工知能と人間の意識のテーマも面白い。

登場人物がほぼ屑だから、全編通して誰の応援も出来ない。お陰で後半の戦闘シーンもイマイチ盛り上がらず。

面白かったけど好
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

3.0

うーん、全体的には微妙。

少女を誘拐した犯人と思われる男を監禁拷問して何とか吐かせようとする話。

キャッチコピーの衝撃のラストとか要らない、それで捻った見方して何となくオチが読めちゃうし。

あの
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リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン(2014年製作の映画)

3.0

アンドリュー・ラウとスコセッシっていうテンション上がるタッグだったけど残念な出来。

中国人ギャングの描写は泥臭くてカッコ良かったし、テンポも良く進んで途中までは本当に面白かったのに、後半の展開が大嫌
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.0

小学生描写が秀逸、昔と今も小学生って変わらないね。

主人公27歳なのに笑うと出るあのシワが気になる、あれじゃ40代だよ……。ラストが良い。

チーム★アメリカ/ワールドポリス(2004年製作の映画)

3.5

サウスパークの制作コンビが送る人形劇。

アメリカ、イスラム、北朝鮮、映画俳優、色んなところに喧嘩売りまくる内容で笑った。

血は出るし、ゲロ吐くし、セックスもする、なんて下品な人形劇。

後半は結構
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