さはらさんの映画レビュー・感想・評価

さはら

さはら

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

被爆国日本に生まれて
小学校6年生で広島長崎に
送り込まれた経験を半数近くが持つ
我々にはやはり特別な映画だと思う。

骨太な反戦反核映画ではない。
このテーマでいくなら最低限
そうであらねばならない
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夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

3.6

ツィゴイネルワイゼンでいいのに
いろんな負荷がかかってそう

と思いました。

廣田レオナよかったです。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

アシリパさんの顔芸
実写化された白石
いろんな俳優の白石見たい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

エンドロール後は余計ですが
『ロストイントランスレーション』
感もありつつですがラスト。ラスト。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

-

朝はじめて教室に入るところ。
子供の頃のワクワクした時の感じ。
校長と最後に話すところ。粋すぎ。

オムニバス感と
オチが変なタイミングでくるのが
多少引っかかるけど面白かった。

トットちゃんのキラ
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

吾郎ちゃんの話で少し安心
教員の話がつらかった

(2023年製作の映画)

3.7

戦国自衛隊って感じでした。
戦国自衛隊みたことないけど。

首実検と合戦の雑に死ぬ感じを
やりたかったんだろうなという感想。
「あなたこそ跡取りなのに」
の秀吉は印象的な画面だった。
でも…予告で見て
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

「なんかそゆんじゃないのよね〜」
で決めたこととかポリシーとかが
全部良くない歯車になる事ある。




蔦屋プレミアムのとき
3回ぐらい借りて結局見なくて
そのままだったから見られてよかった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

面白かった!
『destiny鎌倉物語』的な夏休み映画。
夏休み映画はそれとして楽しまないと。
筋が明快で安心してハラハラできる!

テンポもいいし五月蝿くない!
機雷除去チームのノリも定番だけど好き
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

5.0

バランス感覚みたいなもので
鈍麻していないピュアな作家性が
見られる点でデビュー作や初期作は
見応えと強烈さがある。

ボケたりシリアスだったり、
煮詰めた感じがシャープで好きでした。

アナログ(2023年製作の映画)

3.7

たけしすげえ。
SFかと勘繰って見てたけど
そういうわけでもなく。
ただただたけしがそつなくこなす
プレーンナイスな恋愛。
たけしすげえ。

前半ずっとほのかにボケててよかった。



ホラーやけど
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

積み木のところと終わり方は
好みだった。でも単にそれだけで、
ジブリが大金掛けて大風呂敷で
やる事ではない。趣味の領域。
ガキ(おれたち)が見てワクワクして
こそのジブリであってほしい。
説教くさいの
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.7

タイトルロゴが最高。3回見た。
序盤で主人公が露骨に死ぬところ。
ロボコップになってから
パトロールが済むごとに挟み込まれる
運転中の彼の映像が素敵。
「裸のランチ」「帝都物語」みたいな
コマ撮り特撮
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

僕もIKKOさん好き。

主役不在、
見る側と出来事が主役の
無機質さがすきかった。

オチが役割としてのオチ
の域を出ていない気がする。

行動やその人の常識が、
認知し得ないところで
ひとり歩きし
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.6

怖かった。ホラーだった。

富士丸の得体の知れなさと
張るぐらい12課の人間の
キモさに味がある。

由良宜子、洞口依子と聞いて
見てみたら由良宜子は潰されるし
洞口依子は終盤登場でセリフなし。
洞口
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.9

マルサを面白いと思ったこと、
たくさん取材したこと、そのノート、
伊丹十三の好み(色、価値、配置)

を感じる2時間。
伊丹映画は彼の好奇心と
取材中の熱気、センスを見る映画だと
あらためて。
好きだ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

オチを僕は好きにしたのに
あいつが台無しにした。

スターウォーズも仮面ライダーも
コナンも曲があるコンテンツ強いや

乗ってたら落ちちゃうブロックが
好きだった。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.5

海自全面協力で
リアルな作りでできたんですけど
なんか足りなくて蘭溺れさせました

名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

3.5

テレビスペシャル感
組織も出てこないし
かなりさっぱりしてる
遠藤、そして遠藤

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

「仮面ライダー」のもつ
石ノ森章太郎作品の暗さと
子ども向け特撮番組
「仮面ライダー」がもつ
チャーミングな矛盾と粗さ。
そのひずみこそ、そのひずみの
多さこそを恰好の土壌とする
庵野秀明の解釈芸術。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

映画体験、というものがあって
漫画体験というものがある。
普段漫画を読まないのでBLUE GIANTは
すごい体験だった。
正直それを超える映画体験ではなかった。
たまたま読めた5巻までが
開始20秒
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8

思ってたよりベタ。
だいぶベタなつくり。
盃とかよく知ってるな。

JAPANの間違え方も
丁度いいソフトさ。
日本人がネタでやってる
みたいな自然さ。
サイバーっぽさもさほどない。

面白いと思った
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

デカい音!パワー!どうぶつ!
IMAXだ!Netflixを待つな!

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.4

喪失感というより単に
突然退場した感じのワニ。

カエルが来てOKみたいに
どうしても見えてしまう…

少林サッカー(2001年製作の映画)

3.9

無駄がないって
そういう事じゃない


思いついたネタ全部入れよう、
見たことある映画の良かったところ
全部入れよう、たのしもう!
みたいなノリが良かった。

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