ジェイさんの映画レビュー・感想・評価

ジェイ

ジェイ

映画をこよなく愛する俳優

映画(130)
ドラマ(3)

赤い月(2003年製作の映画)

3.7

[食事・飲酒による考察]
本作は美しき女優、常盤貴子を主演に起用したロマンスドラマで、第二次世界大戦中に満州牡丹江市を占拠していた日本人が、敗戦後も生を求めて苦闘する様を描いている。
昭和19年。満州
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新選組オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

1.3

ゾンビと坂本龍馬の友情。坂本龍馬の喋り方の癖が強すぎる。バナナマン日村のコントとコメディの違いをごり押しで誤魔化そうとしてる感は否めない。新撰組も、山崎烝ぐらいしか主要な人物は出てこない。あと照明が悪>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

[感想]
下記、ネタバレになります。
予想以上に面白かった。
別に手放しで褒めているわけではなく、前作の「君の名は」がそれほど面白くもなかったので、大して期待はしていなかった訳だ。期待もしていないのに
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極道戦国志 不動3(1998年製作の映画)

1.6

三池監督の1は面白かった。
正直、2作目以降に関しては何も言いたくない。
これが監督の求めるエチュード的芝居の行く末なのか?
僕には全く理解できない。

河内山宗俊(1936年製作の映画)

3.2

[感想・あらすじ]
ただただ少年がクソ過ぎる。老中の簪を盗んで、叩き売りに出した挙句、吉原の遊女を連れ出し、泊まる先が無いので身投げさせる。当然反感を買い、多額の賠償金のために少年の姉が身体を売りにい
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大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.9

[感想]
いやー僕は最高に良かったと思うけどね。この演技派俳優の豪華さ。役者に命かけてやってる人はやっぱり全然違うよ。
本作が遺作となった、私の師匠の師匠であるワイルドな原田芳雄を筆頭に、大楠道代、岸
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極道戦国志 不動(1996年製作の映画)

3.5

[感想]
R18納得のエゲツない描写が楽しめる。小学生ヒットマン集団や、潮吹き攻撃女子高生など、見どころ満点。小学生が生首でサッカーしてる後ろで、立ちションしてる女子高生のショットなんて圧巻ですよ。
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.3

[感想]
かなり高尚な会話劇といった所感。12年の空白の後、家族の元へ戻ってきたルイ。そこには母親と妹と兄とその嫁が…家族という最も複雑な人間関係へ深く突っ込んでいく本作。家族間の喧嘩シーン等のリアリ
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桜姫(2012年製作の映画)

1.5

[感想]
なんのエロ目的でもなく、江戸時代の遊郭に身を売る女の行く末をガッツリとヒューマンドラマ寄りに見るつもりだった。
しかし、そんな僕の期待は開始早々裏切られた。いや、冷静に考えたら、麻美ゆまとい
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サンダーボルト(1974年製作の映画)

3.3

[感想・あらすじ]
下記、ネタバレになります。
銀行強盗で50万ドルを手に入れたサンダーボルトだったが、リーダーのラムの急死により、分配に不手際がおこる。警察のカバーストーリーに騙された仲間のレッドと
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黒い家(1999年製作の映画)

3.6

[感想]
中盤までは面白かったけど、幸子が慎二の家に突撃した辺りから残念な展開に。
まず、幸子の家に恵がいるという情報提供が雑すぎて、家の中を彷徨う慎二に疑問を感じてしまう。そして幸子vs慎二のフィジ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

[感想・あらすじ]
下記、ネタバレになります。
相変わらず豪華キャストだけど、日本語のセリフは日本人にやらせて良かったんじゃねーの。
犬のペット化を禁止し、病気の原因になると偽り、全ての犬を一つの島に
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.7

[感想]
すっげー変な作品。カットのつなぎ方がすごい特徴的だよね。フィクションを突き抜けてるっていうか…映像って繋げればとりあえず一つの話になるんだな。不必要なところはぎゅっとコンパクトにまとめ上げて
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

[感想]
うーん、一回見ただけでは納得できない。でも、一回見て全てが分かるようなら名作ではないんだよね。全てが意味深に見えてくる。この圧倒的な人間臭さに非常に惹かれる。ケイティの貧困から立ち上がる成長
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

[感想]
予告見て想像はついていたけど、ミステリオ共闘からの敵対路線なのね。あと、ドローンを内部に仕込んだホログラミング攻撃が有能すぎる。実質、ミステリオはただの人間で、大量のドローンと戦ってたのが本
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ピンクリボン(2004年製作の映画)

3.7

[感想]
監督の登竜門と呼ばれるピンク映画。予算や日数等、合理的に金を稼ぎ、そこから自立していくのだな。
そもそもピンク映画は友人の勧めで見た「風に濡れた女」の一作のみだが、今度、近くのピンク映画の劇
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裸の告白 ~彼女たちの場合~(2013年製作の映画)

3.4

[感想]
割とAV女優について興味があった。およそ1時間を通して彼女達の告白に向き合ったが、およそ一般女性と同じなのだなと改めて実感した。仕事で撮影するSEXと家で紡がれる愛のSEXは、そもそも根本が
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嵐電(2019年製作の映画)

3.8

[感想]
井浦新ってちょっと福山雅治に似てない?いや、なんか雰囲気が。佗しげな佇まいが結構いいなぁと思いました。
8mmカメラを使う鉄オタ、石田健太とカフェの店長、水上竜士と井浦新の三人芝居はすごい良
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.2

[感想]
ちょっとあらすじはうろ覚えです。一応、最近見たんだけどね。面白さを単純比較したら1の方が面白かったかも。正統的な続編すぎて、既視感が強かったのが退屈に感じたのかもな。宇宙人がいる社会の中で、
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

3.6

[感想]
いや、時系列ややこしいよ。直弼暗殺の前後で大まかに分けて考えてたけど、いまはどっちだ?と度々思った。しかも入れ替えることに何の効果も現れていない。直弼の暗殺も割と序盤で終わっちゃった。
方言
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コワイ女(2006年製作の映画)

2.5

[感想・あらすじ]
下記、ネタバレになります。
2作目の「鋼」以外は出来が酷かった。オムニバスホラーってある意味それだけでホラーなんだよな存在が。全部が上手くいっているものって例が少ないでしょ。
まぁ
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EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

3.4

[感想]
西部劇の世界に忍者と侍を突っ込んだら面白そうという発想だけで作った感はある。で、時代考証的に合理的だったのが最初にして名高いこの使節団。渡米中に2人の死者が出ているので、それを軸に且つ、歴史
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.8

[感想・あらすじ]
ある田舎の一家の話。別に大きな事件が起こるわけでもなく、いわゆる家庭という日常が繰り広げられる訳だが、面白い。昔似たような雰囲気の「東京物語」という作品を見たが、その時は至極つまら
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.6

[感想]
ミュージカルとしてどうこうはあるだろうが、込められている内容としては割と重要な点が多かった。競馬のシーンは結構好きだけどね。
イライザとその父は貧困な生活をしていたわけだが、教授の働きかけに
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

[感想]
序盤は面白かった。宇宙人の芝居を抜いた演技がツボ。でも中盤から失速したな。なんか展開も終わりに近づいて無理食いになってきた。桜井の豹変っぷりも首をかしげる。ただ、宇宙人に関する全体の設定はす
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オボエテイル(2005年製作の映画)

1.5

[感想]
ただただ駄作。最後の「緋い記憶」目当てで全て見たが、どれも酷い。カメラ、脚本、俳優…もうボロボロよ。構造分析する気は到底起きないだろう。緋い記憶での香川照之、光石研、柄本時生は良かった。
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

[感想・あらすじ]
芥川龍之介の「羅生門」は読んだことがあるが、内容は全くもって異なるものだった。どうやら同作家の「藪の中」という題材を取り扱っているらしい。
話は大雨の中、羅生門の下で雨宿りをする杣
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地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.1

[感想・あらすじ]
下記、ネタバレになります。
まさに地獄だ。この3時間20分、ベトナム戦争という皮を被った地獄へと放り込まれていたのだ。そこにあるのは地獄の恐怖のみ。正気を保って死ぬか、狂気を帯びて
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

3.3

以前、柄本明さんに演技指導をされたのだが、彼の哲学は実に難しく、実に面白かった。柄本さんのことをもっと知ろうと、彼の求める「何か」を追求しようと思い、本作を観た。分かったことは何も分からないということ>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.9

[感想]
Filmarks100本目!
第35回日本アカデミー賞を総ナメした本作。井上真央のエロチックかつ純粋な雰囲気がとても良かった。希和子が逮捕されるあたりは福田和子事件に少し似てる気がする。八日
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.0

[感想]
アニメ全部見るのはシンドイから劇場版から鑑賞。時系列が複雑って聞いてたけど、全然分かるよ。服とか髪型ですぐに一致するでしょ。比べるならゴンザレスの作品の方がややこしい。
たしかに映画版だけで
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マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.2

[感想]
赤の照明が多用されていたところ、監督はレフンの作品が好きなのかな。雰囲気も「ヴァルハラライジング」とかに似てた。内容面は簡素なくせに、意味深な描写入れまくってて興ざめするが、怒りのデスロード
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.7

[感想]
大人の境界線って何だろう。自分の生き方を自分自身で決断したときなのだろう。狼になれるという強めのフィクションが前提にありながらも、母子のヒューマンドラマをアニメーションとして描いているのであ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

[感想]
僕的にはリアリティを追求したシンゴジの方が好きだけど、アメゴジにはハリウッドならではの異常なまでの特殊効果を見ることができる。正直、モナークの無能っぷりにはイラつくが、そうでもしないと物語が
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.7

[感想]
脚本家が港さんなので、見てみた。
ボクシングはスポーツだとわかっていても、殴り合うのは本当に見てて不快。練習でやる分には気持ちいいけどね。菅田将暉とヤン・イクチュンの演技は最高に良かった。ド
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