FAHR451さんの映画レビュー・感想・評価

FAHR451

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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.3

東京ランドスケープというか、90年代の原作を現代にリプリントした、というとわけがわからないか。時代錯誤的な強引な取って付けた感もあるが、これはセルフパロディだと思えば納得行く内容。山田杏奈は相変わらず>>続きを読む

成れの果て(2021年製作の映画)

3.6

劇をそのまま映画化。姉が結婚した相手は数年前に妹をレイプした男。そのことを聞いた妹は姉のもとに帰る。そこで起こるドラマ。ヒロイン含めて誰も知らないメンバーだったがこれはおもしろい映画だった。後味は相当>>続きを読む

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

4.3

 ドリパスの復活上映で映画館で鑑賞。
 はじめはベタな展開。ああこういう若者映画なのか、と思い始めた頃に、今度はあれこうなっちゃうの、人が死にすぎだろ。高校のバンドがいきなりプロとしてデビューしないか
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第三の男(1949年製作の映画)

3.9

占領下のウィーンが舞台のサスペンス映画。オーソン・ウェルズが童顔なのに印象的な悪役。台詞で「スイスが何を生んだかわかるか。鳩時計と永世中立だけだ」というのがあるが、そんな印象的な台詞とか場面が多くあっ>>続きを読む

彗星に乗って(1970年製作の映画)

4.4

旧ユーゴスラビアの特撮+アニメ融合の名作。名作といっていい内容で夢の内容が夢らしく美しく描かれていて引き込まれる。マイナーなのも仕方ないかもしれないが惜しい。

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

4.2

5時間に及ぶ大作。親しみやすい内容の中にシュールな場面が出てくるので子どもが主人公でも子ども向け、とも言えない。晦渋なイメージのあるベルイマンだが、映画自体は例外的におもしろい。

映画 ねこねこ日本史 龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!(2020年製作の映画)

-

コロナ渦になる直前に観たのでスクリーンはガラガラ。NHKのアニメを観ていてシュールな切れ味を期待でいたのだが、この映画は長篇ということもあって間延びしていた。

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

3.6

国際犯罪ものなのだが、実在のある銀行の事件をモデルした映画。結構ショッキングな内容だがおもしろい。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.8

ナレーションも状況説明もなく台詞も少なく映像だけで魅せるSF映画の名作。リゲティの『レクイエム』『ルクス・エテルナ』とシュトラウスの音楽のインパクトが目覚ましいし、宇宙空間での映像もCGなしでどうやっ>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.6

再びマフィア最強のファミリーになったコルレオーネ。ビトーを継いだマイケルは合法ビジネスに転じようとするが、血塗られた道を戻ることはできない。父以上にファミリーを大事にしようとするマイケルは、ファミリー>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

1.5

この映画を3Dで観て寝たのは、きっと自分が悪い、はず。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

バットマンシリーズは初めて観たが、娯楽大作というにはかなり暗い内容。ヒース・レジャーの演じたジョーカーの狂気が圧巻だが、トゥー・フェイスの闇落ちには救いがない。この映画の結末は鮮やかな分いっそう救いの>>続きを読む

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.7

叙述トリックというか映画という媒体でうまくだまされた。ヒントは至るところにあったはずだけれど気づかなかった。しっとりした佳作。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.0

飛行機、空港やそこに働くスタッフの姿をマニアックに描いた秀作。感心した。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.2

ソマリアの奇襲作戦に出た米特殊部隊の死闘を描いた。一気呵成。すごい迫力。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

クイーンはよく聴いていたので、それだけでもおもしろい。最後のライブシーンは映画館で観てこそ。エンディングに流れるSHOW MUST GO ONにも感動。でも少しふF.マーキュリーは美化されているのかも>>続きを読む

伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

-

 衝撃的な大作。トラウマにならない人はそんなにいないかもしれない。要約すると「彼らは生まれました、苦しみました、死にました」。
 登場人物たちがイデによって辿らされる絶滅プログラム。この世界には救いが
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.7

逆襲のシャア、から数年後の世界。作り込まれていて、市民が巻き込まれる戦闘シーンも今までのシリーズにないリアルさ。それからギギって何者?

感染列島(2008年製作の映画)

2.9

こうなるずっと前に観ていた映画。確かこの映画では日本だけで3000万人が死亡したことになっている。感染が国外に広まらなかった、という設定が不思議。今となっては、だけど。

少年メリケンサック(2008年製作の映画)

3.5

終始笑える。佐藤浩市が特技を披露。でも「農薬飲ませろ」はちょっとまずいのではないかと。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

広瀬すずがぶっ飛んだ演技で魅せる。それでも滲み出るキュートな魅力。このぐらい楽しめれば。

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

2.5

つまらなくはない。結構有名どころが出ていて豪華出演陣。楽しめる向きもきっとあるだろうから。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

3.8

キェシロフスキはトリ・コロールとこの映画ぐらいしか知らないけれど、イレーヌ・ジャコブが一人二役を演じた。少し離れた生き写しの2人の心が不可思議に通じ合うシンクロニシティというのか。不思議な出会いと別離>>続きを読む

さよなら子供たち(1987年製作の映画)

5.0

 大戦末期のドイツ占領下のフランス。主人公ジュリアンは寄宿学校で親元を離れて暮らしていたが、ある時に転入生ボネがやってくる。それは学校が偽ってかくまったユダヤ人の少年だった。寄宿学校の生活や、忘れられ>>続きを読む

ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.3

旧ユーゴスラビア圏の北マケドニア。ペトルーニャという平凡なアラサー女性が祭りの中で女性が犯してはならない「罪」を犯したということで大騒ぎになる。東欧の小国を舞台にしていること自体が珍しく、古い風習や偏>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.5

 感動した、と素直に言えるものでもないけれど残酷描写だけの映画とも思えない。目を背けるシーンが多いのは確かだが、雪景色に血の色は映える。ヒロイン春花を演じたのは映画初主演という山田杏奈。透き通るように>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.1

西島と内野の2人の渋い役者が演じた映画。料理をするのが高級食材ではなく普通のスーパーの特売品を使っているところも好感。西島の肩肘張らないくつろぎと内野の作り込んだコケットな演技が対照的。ジルベールを演>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.0

 原作を読んだ身からすると、この映画はどう評価していいかわからない。
 主人公のアッシェンバッハが恋をする少年タジオをオーディションで選んだというが、少し距離を取って遠目に映す場面はよくここまで、と賞
>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

5.0

 アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレが繰り広げる愛憎劇。主人公トムの裕福な友人フィリップへの憎しみと妬みがある種の復讐につながる。フィリップの恋人マルジュをマリー・ラフォレは美人というタ>>続きを読む

(1974年製作の映画)

4.0

 タルコフスキーの文学臭のようなものがする不思議な映画。主人公が自身の過去、時代風景、それに母の記憶を映像化するという内容で、一見脈絡もなく連想で次々に断片が積み重なるので、個々のエピソードの意味合い>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

テッド・チャン原作の中編を映像化。石造りのような重厚な質感の異星船はヴィルヌーヴ監督の特徴。異星の存在とのコミュニケーションを取る言語学者が、それを通じてある感覚を得るようになる。映画になった分、その>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.8

 どんよりとした世界観に凝った映像世界。いつも夜で雨が降っているような未来のロサンゼルス。この世界だけで充分だが、そこに脱走したアンドロイドたちが逃れてくる。そのリーダー格のルトガー・ハウアーが異様な>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

 イタリアマフィアのドン・コルレオーネ一家の盛衰を描いた巨編。家父長であるビトを演じるマーロン・ブランドの存在感が圧倒的。アル・パチーノ演じるマイケルが最初は家業を嫌い距離を置いていたが、抗争に巻き込>>続きを読む

略奪の大地(1988年製作の映画)

3.4

 ずっと前にレンタルビデオで鑑賞。現在のブルガリアにあるある村にオスマントルコの軍団が進駐してキリスト教徒である村人に改宗を迫る。霧の中の婚礼場面は綺麗だったが、十字架への磔拷問シーンはぞっとした。で>>続きを読む

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