harukoさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはもちろんだけど、作画やカメラワークも気合い入ってるし、声優さんも本当に素晴らしくて、映画としての完成度が物凄く高い!

あれを見た後でエンドロールに流れる逆夢がまたグッときて感動する。主題
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恋のときめき乱気流(2012年製作の映画)

3.6

元恋人同士が数年後に飛行機で再開し、思い出を回想しながら会話する物語。
ファッションや小物、お部屋がフランス映画だけに可愛いし、話はありがちだけど回想に現代の本人が登場してツッコミを入れたり、話を聞い
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来る(2018年製作の映画)

3.6

結局人間が一番怖いってやつだな。

ヒデキの自分ではイクメンだし家族に尽くしていると思ってるけど、子供や妻が求めていることとは全く違うことに気付こうとしない、向き合おうとしない所や、カナの現実逃避とそ
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アス(2019年製作の映画)

3.6

音楽の不気味さとか赤い人達の表情とか展開とかホラーとして面白かった。
謎のドッペルかと思って見たら結構社会派だった…
やたら出てくるウサギのメタファーが解説見るまで分かんなかったのと同じ動きをする時と
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

クリープから入ったけどこれは名作の予感!
情けなくて陳腐な底辺の生活から夢中になれるものを見つけて強くなっていく主人公に、頑張れ!って応援したくなるし元気を貰える。


主人公の丸まった背に醜い感じの
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

アオヤマ君の大人びた子供っぷりとお姉さんの大人気ない大人っぷりがよく出てて良かった。
原作ファンとしては絵柄もキャラもイメージ通りでとても良かった。ペンギンの可愛いんだけど虚無な表情も良き。

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.8

まずテンポが遅い。そんで樺倉先輩がキャラ違う。原作のいいシーンをテンポの悪さと微妙に変えた言い回しでダメにしてる感じ。
笑える所もときめく所もあったけどダメさを覆す程には至らず。ラブコメ感もっと出して
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

金持ち一家をじわじわと侵食していく怖さと、まんまと騙される純粋な金持ち一家の滑稽さの対比で格差社会の溝を描くかと思いきや、後半では予想外の展開になり、ホラーめいた更なる社会の闇が描かれ、引き込まれてい>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

サスペンスとして面白いが無慈悲なシーンも多く重たい話になっている。
銀行務めの大金持ちとはいえ、食料の量や電気代はどうやってごましていたんだろう?など設定が甘い部分も残るが本筋と関係ないと割り切れば面
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最後なのもあって広げまくって複雑になり過ぎたあれこれをなんとかまとめたな、という感じ。
8の最後に出てきた子供たち結局出てこなかったし腑に落ちない部分が多々ある。
三部作としての完成度は今までと比べて
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.2

閉鎖空間にサメと閉じ込められ、敵をいなしながら脱出を計るっていうゾンビ映画を彷彿させるシチュエーション。
内容も、喚く奴、嘆く奴、勇敢な奴、キャラが多くてB級ゾンビものっぽい。
スリルがありつつ気軽に
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

変更に次ぐ変更、矛盾を無くすための設定が矛盾を呼ぶ、三谷さんらしいドタバタ劇で笑える。
コミカルで温かい作品。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

オープニングでのマドンナのlike a virginについての猥談、本筋と1ミリも関係ないことをダベってるシーンが最高にカッコいい。

クールなミスターピンク、情に厚いミスターホワイト、余裕な態度のブ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.6

クズの小栗旬色気あるなあ~。色遣いと衣装のセンスが蜷川実花って感じ。
太宰が終始クズで、周りの女達も大概ヤバい奴ばっかりで、現実にいたらどっちも関わりたくないけど見てる分には面白い。
二階堂ふみの演じ
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シャークネード4(2016年製作の映画)

4.3

シャークネードがどんどん凶悪に変化していくのがいっそ笑えて面白い。スターウォーズパロも楽しい。
素手でサメ殴るとかナイアガラの滝逆流させたりとかハチャメチャで面白い。

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.2

全体的にサメと戦うシーンが少ないのと頭脳戦なのが物足りない印象だった。

震える舌(1980年製作の映画)

3.8

気が狂いそうな程激しい発作となかなか好転しない病状、破傷風対する不安と恐ろしさが不気味な効果音と演出で表現されていて、確かにホラーだった。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

姉の論文を突き付けるシーンで、「死んでから6年も経ってるのよ!」「ダイアンの死後じゃない」がゾワッとした。このやり取りに母娘の確執が凝縮されてる。

お父さんが自分を探そうともしてくれなかった事で泣い
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フラガール(2006年製作の映画)

4.2

すごいいい話だった!
何も知らない所から必死に頑張る所とか、先生にどんどん人情味が出てくる所とか良かった!
お兄ちゃんや親世代の石炭はもうだめだと薄々分かってながらも祖父、父と続いてきた炭鉱夫の仕事に
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

期待し過ぎてたのもあるんだけど最後時間旅行になってよく分からなかった。
せっかく脳の領域解放したんだから報復と研究だけじゃなくてもっと多分野でどんなことが出来るのか見たかったっていう超個人的な願望があ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.2

冗談みたいに簡単に、日常の延長であるかのようににさらっと犯罪を犯していくところとか、カラフルな画面とか音楽が夢の中を歩いてるみたいに現実感が無くて引き込まれた。
悪事にソワソワする感じも高揚感も全く無
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.3

フィルマークス試写会で観ました!
馬鹿馬鹿しい世界観で要所要所に笑いどころを入れてくるんだけどほっこり暖かくなる感じこれぞ三谷幸喜作品って感じで楽しい!
キャラクターがなんか憎めない愛らしさがあって好
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古都(1980年製作の映画)

3.4

境遇が違うのに妬んだり羨んだりしないで二人ともまっすぐ。2人の間に社交辞令ないのがいい。人情溢れる話だったなあ。

古都(2016年製作の映画)

3.6

カメラワーク、京都やパリの風景の切り取り方、人物の配置が上手くて画が凄く綺麗。
エンディングの糸がこれしかないってくらいに物語とマッチしてる。
着物や小物がお金かかってるだけあって豪奢だった。
人生の
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.2

あらすじ的に姉妹の因縁が主軸のホラーかと思って観たら人魚姫グロ版って感じだった。姉妹にする意味あったのかな?って感じ。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

フォレストの人生は成功ばかりじゃなくて、ひどい待遇や挫折もあるんだけど、フォレストの性格とちょっとズレた視点が悲しい出来事も暗く思わせないところが好き。空気読めないんだけど見てて不快にならない無邪気さ>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.7

当たり前だけどこれぞ任侠映画!って感じ。そしてラストシーンが超格好良い。ただ広島弁と早口で台詞が聞き取りづらい。

スナッチ(2000年製作の映画)

4.5

人物紹介見た瞬間これか!バッカーノのopの元になったやつ!ってテンション上がった!
バラバラの組織がバラバラの目的で動いてるのが段々繋がってくるとことか、全然事件と関係なさそうな偶然が重なったりとか物
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

エズラミラーの妖艶な演技は流石だし、ペンキとかジャムで赤がグロテスクに強調されていたりライチを使ったり隠喩的な表現は凄く上手い。けど間延びして長いなあとも思った。母親以外には本性を見せないことで母親を>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.6

若者の勇気や弱さ、打算や見栄などがリアルに描写されている。
主義を貫くことの難しさや社会の圧力に対して学生や労働者がいかに弱者か、何を正義と信じて生きていくのか、個人の考えだけでなく、子供として、親と
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

2.7

曲は凄くいいんだけどキャラがテンプレの域を出なくてちょっと残念。展開に説得力がないというか説明不足でよく分からない感じがした。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ピカチュウがとにかく可愛いかった!表情の作りとかもふもふ感とか。フシギダネの質感がピッタリで感動した。話も面白かったし懐かしいポケモンが色々出てくるのも楽しい。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.0

構成は目新しいけど話は陳腐だな。前半はよくあるゾンビ映画の超劣化版て感じで間が悪くて退屈だし。伏線回収劇にするには弱いし。面白いっちゃ面白いけど騒がれる程か?とは思った。

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