Harucoonさんの映画レビュー・感想・評価

Harucoon

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

淡く儚く、美しい。
チェキの色が変わる演出、好きだなあ

怪物(2023年製作の映画)

3.9

ずっと見たかった是枝作品、やっと見れました。
視点や時間軸の切り方次第で、こんなにも見方が変わってくるのかと...インサイトに富んだ素晴らしい作品。
結局怪物は、個々人ではなく社会システム全体なのでは
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

ドイツの映画館にて。中年層がメインでしたがドイツ人の観客も多く、最後には“well done!”と拍手が沸き起こりました。

何度もリピートしてみるというより、一度だけ見て堪能して、そっと自分の心の中
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ロンドンの映画館にて。
日本人は私たちしかいなかった。
ジブリ映画の中でもtopレベルに好きな映画に。
最後にこんなにパーソナルな側面を見せてくださった宮崎駿監督がかっこよすぎる。

...
と思いつ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.1

俳優陣がとっても良い。
特に大きなことが起こるわけではないのに、とってもリアルで心に残る映画。すき

白いトリュフの宿る森(2020年製作の映画)

3.1

トリュフハントする犬の頭にカメラをつけて犬の角度からトリュフハンティングの様子が垣間見える演出が最高だった

LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

アイスランドに行くのでその前にもう一度鑑賞。
軽く見れるのに本質的なことを描いてよき。
全ての仕事には意味があるんだなーと、マックザッカーバーグの「Sense of Purpose」のスピーチを思い出
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

人をXXの息子とレッテルを貼ることの愚かさ、それを背負った人の救いようのない孤独感...現実すぎて辛かった。
窪田正孝の影のある演技が優勝

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

やるせなすぎる、とにかく苦しいストーリーと、悠久な自然美のコントラストが美しかった。
ヒースレジャーは知ってたけど、ジェークジレンホールがこんなに演技派だったとは...
お互い愛の表現の仕方が全く違く
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

素晴らしい、発見の連続。
やっぱり映画は映画館で見ることに一定の価値があるよなと、
音が人の感受性や認知に与える影響の大きさを改めて思い知らされた。

メメント(2000年製作の映画)

3.2

ノーラン作品で一番リアリスティックだから結構好きだった。
ノーランのSF系は、ヒューマンドラマ好きの私にはたまについていけないところもあるので...

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

2.9

1作の方が断然良かった...netflix 100%になるとチープ感増す...
アナ・デ・アルマスが出てたのも含め1作は大好きだったのにガッカリ

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

是枝監督って本当に...
社会一般的な「タブー」をあえて違う人類学的な角度から描くのが上手すぎる。
そして大得意の「血の繋がらない家族」シリーズ。 

IU様、いや、イ・ジウン様の演技が圧勝でした。
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インサイダー(1999年製作の映画)

3.2

ラッセルクロウとアルパチーノの現実味を帯び過ぎている玄人演技が、実際に起こった事件を題材にしたこの映画の深みをさらに増していた気がする。
社会派最近見れてなかったけど、やはりいいな。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

2.9

Netflixオリジナルってたまに、キャストは豪華なのに、後に何も残らないような浅い映画作るよなあ... て思ってしまった。
その場では楽しんだけど、かなり刹那的な作品。
ライアンレイノルズがキャラ的
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

フランス的なひねった手法で勧善懲悪を描いてて、とても面白かった!!
単純にいえば、文化vs.商業という構図で前者に重きを当ててるのか、とてもフランスを感じる笑。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

ジェットコースターのようは演出が粋すぎ、アホすぎて最高。
レディーバード然り、こうゆう女の子のcoming of ageムービー好き!

エイミーもモリーも、心から友達になりたい。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

クリスエヴァンスのサイコパス...見事な演技

アクション好きじゃないけど結構楽しめた!

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

A24流石すぎる...
私の大好物のお喋り映画、正気なホアキンが最高。

「子供」ではなく、
「小さな一人前の人間(A little whole person)」との直接対話を通じて、
「奇妙で美しい
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

ヒロインの女の子の大胆さに終始惚れ惚れ。
最後の終わり方も結構好き。
ディカプリオあどけないし、こんな演技もできるのが意外。
ジョニーデップはファンじゃないけど、大胆不敵な役よりもこういうセンシティブ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

キャリーマリガン、うちに秘めた狂気的な演技上手すぎ
全てがエンターテイメントで面白かった
あそこでブリトニーのtoxicをかけてくるとは。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

聾唖の家族の中で唯一の健聴者のルビーが、家族が物理的には理解することが出来ない「歌」に目覚める話。

ルビーの家族から見る「歌」は最初はただの無音。
聾唖者と健聴者が見える世界が前半では180°違って
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

ミッドナイトインパリを思い出した.

ティモシーシャラメとセレナゴメス全然似合わないな...

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

汚さ&酷さで目を瞑ってしまうシーン多々だけど笑、魅力のある映画.特に最初と最後の演出が好き。