はべさんの映画レビュー・感想・評価

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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

世界観壊し過ぎ。
量子世界意味わからん。

まるでガーディアンズオブギャラクシーかスターウォーズの異世界感。ある意味紋切り型。
果たしてこれをアントマンでやる必要があったのか。

前作まではアントマン
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.3

うーん、決定的に不満が残るわけではないが、減点方式で考えていくと点がほとんど残らない。

前半のドタバタは普通に楽しめた。
中盤以降失速した印象。

入れ替わりアクションは目新しさを出すためだったのだ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

久しぶりに見たサム・ライミ作品。
完全なホラー映画。

グロいし怖いし、ちょっとB級感もあるし、マーベルだろうがお金かかっている映画だろうがサム・ライミらしさが出るのって素晴らしい。

さまざまな世界
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.1

ロキに裏切られたり誰かが死んだりするまあまあシリアス展開があるソーより、こういうずっとクスっとさせられる明るいソーの物語の方が好きだな。

ゼウスもいい味出してる。
今後も絡んできてほしい。

ジェー
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.1

意外と序盤の銃撃戦やカーチェイスなどがちゃんとハリウッド映画してて期待感が高まった。

辰巳がいいポジションだったり、魔鈴のコスチュームが美しかったり、随所に原作リスペクトが垣間見られるのは良かった。
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

4.1

本編からの正統続編というだけでもう大満足なのだが、60分ちょいの尺によくこれだけ詰め込んだなという密度の濃さ。

ファイズらしいシリアスさと周年お祭りのよいバランス感。

新ライダー「ミューズ」のクセ
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.1

それが出てくる場面以外は丁寧に作ってたと思う。

それをしっかり作り込めないなら、はっきり描写しない方法もあったと思うのだけど、真正面から表現して玉砕した感じ。

50〜60年代アメリカSF(宇宙戦争
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

いろいろとツッコミどころはあるが、それらも含めて楽しめた。

この手のテーマとしては王道のストーリーでテンポも良い。序盤のテンポ良すぎてあっという間にミーガンが完成してしまうのもつっこみどころなのだけ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

1とは設定は無関係。

監督も違うし、コンセプト借りてリブートした感じなのだろうか、知らんけど。

アジア系多めの出演者は共通している。
前作も良かったがこっちの方がより展開が激しく変化して良かった気
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

しょーもな!

世界を乱すのは地方のテロリストっぽいしょぼい組織。しょーもな!

コンラッドの死因。その遠因。しょーもな!
戦って死んでくれ。

最大のピンチが飛行機トラブル。しょーもな!

ラスボス
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.7

久々のスクリーム。
何作あけただろう。

昨今の風潮か人種が入り乱れた感じになったが、スクリームらしさは感じられた。

無理のあるラストだったが、まあこの映画の本質は謎解きではないのだろう。突然の殺人
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

ケネスブラナーのつくる重厚な雰囲気好き。まずそこ。

登場人物が多く、顔を良く覚えられないまま展開していくが、複雑に絡み合っているようであまり絡み合っていないので心配ない。

トリックも伏線はそれほど
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

良くも悪くも過去の作品セルフパロディ感すら感じられる。新しいことをほぼやらず、同じことをなぞる。ある意味期待に応えている。

今回はアンティキティラデバイスの話。題材となるオーパーツを毎回いろいろ調べ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

ガルガドットの美しさよ。
シリーズ好きだが、今回その点がやはり一番。

トリックはなんてことなく、ご都合感が強いがまあそこはいいかな。古い原作だし。

エジプト感がもっとあると良かったのだが、そうでも
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.6

取り立てて爽快なシリーズではないのだが、作品が醸し出す空気感、落ち着きは唯一無二でとても好き。

これまでは鉄道、船と来て、ほとんど地域性を感じなかったが、今回はベネチアっぽさもいろいろ織り込まれて良
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

アクションは期待通り。
ケレン味ありながらも攻防がしっかり噛み合ってて理にかなっている。本物のプロの仕事。

アドリブとシナリオの境目がわからない会話も自然で楽しい。過剰じゃない演技が心地良い。

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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.4

まず、エズラ・ミラーの顔が好き。
これまでもジャスティスリーグで見てたはずだが、こんなにチャーミングな表情をする役者だったっけ?となった。ほかのヒーローものだと見ない気がする。

ユーモアとシリアスの
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

個人的に大好きなエスターの前日譚。
前作みないと意味がわからないとこあると思うが、前作好きだったらオススメ。

淡々とエスターの過去の悪行が描かれるだけかと思いきや、さにあらず。中盤の衝撃展開。冒頭早
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

登場人物、衣装が地味。
とにかく華がない。

地球規模の危機というスケール感が背景にあるわりに、戦う場所は荒野だったり、だいたい人知れない場所で戦いが終始する。

もしかしたらアベンジャーズが出てこな
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96時間(2008年製作の映画)

3.9

とにかく話が早くて助かる!

テンポ感最高。事件が起こるまでの状況説明や軽い伏線を考えうる最短のシナリオでお膳立てし、シチュエーションが全て揃った後にあとは主人公のおっさんが無双してエンディングまで走
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.1

今回も劇伴がいい仕事している。
雄大なスケール感を表現しつつ、しっかりシーンごとに強弱をつけていて、音楽に感情を揺さぶられるのがよくわかる。

逆に映像のスケール感はもう少しあると良かった。俯瞰したカ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.2

シンウルトラマンでも感じた悪い部分がより先鋭化した感じ。
ゴジラでたまたま特撮監督らに支えられて上手くいってしまったが、庵野監督は特撮撮る器ではないと思う。愛情あるのは認めるが、技術的に不足している。
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牛首村(2022年製作の映画)

3.1

嫌いではない。

前半は不吉な描写など散りばめられだいぶ緊張感があり素晴らしかった。監督変わったのかと思った。が、後半はいつもの村シリーズらしさがでて、悪いところが目についた。

全体通せば犬鳴、樹海
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

こんなにも「ゲームの映画化」として真摯に丁寧に作られた映画がかつてあっただろうか。いやない。

ハリウッドクオリティの脚本と動きでおかしな事せずに「ゲームの」マリオを描いてくれてありがとう。まずそう言
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.2

これまでと比べるとロケットの過去がシリアス過ぎて、ユーモアでカバーできておらず、全体的にシリアス色が強い作品だった。

もう王道定番のシリアスさで、展開としては全く新鮮味はないのだけど、丁寧に悲劇を描
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仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

3.1

まあ、これは酷評されるかなあ…

最後の処理を間違えちゃったのかな。
ご都合良く終わらせるのが特撮だし、どうとでもできただろうに。

脚本家が爪痕残したかったのかな。

それ以外はアクションわかりやす
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

嫌いではないが、作品自体は良くも悪くもほんのりとした邦画のノリ。

最序盤のウィンストン小野のタイトルマッチ周りの話はガシッと掴まれ、この先どんな伏線回収が展開されるのだろうとワクワクしたが、全体的に
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

下手なホラー映画よりもよっぽどホラーしてる。

シチュエーションが新しくて素晴らしい。
展開にも驚きがあって良い。

泥棒に入る側は擁護できないのだが、理性的なキャラがひとり入ることで、ギリ応援できる
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君に届け(2010年製作の映画)

3.8

こういうのでいいんだよ。
Netflix版のキャスティングに違和感を感じて、いまさらこちらの映画版を鑑賞。

今にして思うとキャスティング神がかってる。この爽子と風早くんを越えるのムズイだろう。こんな
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.3

原作だとカッペイがドギマギしたり思い込み激しかったり、人間臭いところが良いのだが、終始シリアス顔で感情が読めない伊藤英明が微妙。

また、ところどころテンポが悪くて笑いにつながらないところも多々あった
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

イギリス占領下のインドを舞台にした一大スペクタクル映画。

個人的に周りの評価がめちゃくちゃ高くて少し期待し過ぎた感はあるが…。

おじさん2人が暑苦しい(褒めてる)!
不死身!
そして長い!
3時間
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

2.9

誤魔化されがちだが、成人男性側は犯罪感はある……が、まあそれには目を瞑るとして、、、

大きな衝突もなく、さほどの障害もなく、恋のライバルたちも大して役目を果たさず、現実のカップルのエピソードってまあ
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.6

とにかくセルアニメの力を感じられる作品。
アニメーターの想像力が炸裂している。
CGアニメがこの表現力を越えるにはまだまだ時間かかりそう。

特に編集という地味な作業を作画の力で持たせていたのが印象的
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

B級ホラーと比較するとお金そこそこかかっているような気はするが、ホラー愛が全く感じられない。客を怖がらせようという気概に欠ける。緊張感がまるでなく、グロ表現も説得力がない。

作品性より商業を優先させ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前作がメチャクチャ好き。

今回は舞台を空から海に移して。
相変わらず解像度高い、完成された世界は素晴らしい。これは製作に時間かかってもしかたない。でもかかりすぎだけど。

3D表現を知り尽くしたジェ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

予想ほど酷くはなかった。

が、前作が神との戦いだったのに、今作はスケールダウン。倒し甲斐のないただの成り上がりものの敵たち。

さらに後半の作りも丁寧さを欠いていた。
80年代のはずの一瞬映る渋谷が
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