ハチミツボーイさんの映画レビュー・感想・評価

ハチミツボーイ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

日本で勉強しているとなかなか知る機会のないアメリカが原爆を開発した経緯を学ぶことができます。戦争で起きる負の面を知ることは大切なことだと思いますが、単純に知るだけでいいならNHKの映像の世紀だけでもい>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.7

ゴジラの原点
•オープニングで鳴り響く足音と咆哮の迫力。
•前半はほぼ姿を見せず謎の被害のみを見せることで恐怖感をうまく演出。
•ゴジラは原爆により生まれたとする事で原爆のメタファーとして示す。
•そ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

映像凄い!音の迫力も凄い!
んだけど自分が好きなタイプの世界感の映画ではなかったな。。
宇宙戦争とか惑星規模の戦争みたいな世界感が好きな人はめっちゃ楽しめるんじゃないかな

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

いやーマジで見て損した
2時間半返して欲しい、サスペンスもので何も解明させないまま終わるのはある意味斬新だわ
小説家夫婦のうちの旦那側が色々とうまくいかずに負のサイクルに陥って自殺に至ったという話だと
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカでだいぶ酷評されてたので逆に期待して見に行きましたけど評判程悪く感じませんでした
英語ネイティブではない、アメリカドラマ、それこそマーベル作品に慣れてないというのも見え方の違いがあるのかもしれ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争描写はあるけどあくまでストーリーの軸は友達の男の子の話

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

おもしろいっちゃおもしろいけどスコア的にはこれくらい
アート作品って感じでそこまでのメッセージ性は感じなかった
子供の脳を移植して純粋な思考をするようになった時に物事がどのように見えるかっていうところ
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市子(2023年製作の映画)

4.2

見終わっていい映画見たなと満足できました。杉咲花さんの演技はちゃんと見たことが今までなかったんですけどうまいですね

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

やりたいことはわかるんだけどちょっとあざといなと思ったのが正直な気持ち

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ただイケメンだから好きになったという安っぽい理由で全力尽くして結果的に大災害を防ぎましたっていうだけの話
そのイケメンはせっかく自分を犠牲にして災害を防いだのに結局猫を要石に戻せばどうにかなるという、
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なにかとバズっていたので期待して見に行きましたけど、うーん…そんなに騒がれるほどかな。。
前半は某有名サスペンス作品(ちゃんと見たことないけど)のオマージュ設定みたいな感じでしたが後半になるにつれて派
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(2023年製作の映画)

4.0

マジメなドラマとして見るべきかコメディとして見るべきか気持ちが迷子になってしまい集中して見れなかったのは失敗、結論としてはコメディとして見た方が楽しめるでしょう
脚色はあれどある程度は史実に沿った登場
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ある程度展開がベタであったり喋りがセリフっぽいというかナチュラルではないなというとこは気になるけどゴジラ映画にそこまでドラマ部分の作り込みは求めないので大丈夫です。
やっぱり迫力あるゴジラが見れた事で
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルや広告は深読みしすぎる必要はなかったですね。
千と千尋風の異世界に迷い込むファンタジーもので過去のジブリ作(宮崎駿監督作問わず)の要素も混ぜこぜにしたような感じ。
タイトルの元になった吉野源三
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

音楽をメインとしたサブカルテイストな作品でお馴染みの坂元さんと万引き家族等海外映画祭でも賞を多く獲得している是枝さんのタッグ作
今作に関しては音楽要素はほぼなしで是枝さん特有の韓国映画的(ポン・ジュノ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

ホラー映画は映像が古い方が怖くなるイメージでしたがこれだけキレイな映像でしっかり怖く演出できるのは流石ですね
怪しい日本人(よそ者)役として出演された國村さんの怪演は見事でした。
単純に怖さだけを追求
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パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT(2010年製作の映画)

3.7

悪魔というところ以外は日本的なホラーテイストでおもしろかったです。
海外ホラーはどうしても最後はゾンビ化するところで冷めてしまうけどそれがないのでパラノーマル・アクティビティシリーズでは一番好き

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

ヤクザ映画続編にありがちな魅力あるキャラが前編で消えてしまうというところはありますけど新たに登場した上林がいいキャラでした。
雨のシーンはGONIN思い出した

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

警察上層部のヤクザとの癒着やその他不祥事を警察内部の人間が暴いていくという警察vsヤクザもの映画によくある王道設定(と言ってもそれが明らかになるのは最後の方ですけど)
この手の設定はあくまでストーリー
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

劇団ひとりさんは過去のコント番組で尾藤武という名でたけしのモノマネを披露していたりゴッドタンでは頻繁にたけしTシャツを着ているのを見てきたのでたけしに対して強い憧れがあるのは知っていました。
YouT
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.0

アマプラで鑑賞しましたけど映画館で見なくて正解でした
エヴァファンはこの映画見てどこを絶賛してるんだろう

ミスト(2007年製作の映画)

2.2

モンスターパニックものをホラー映画にカテゴライズしないで欲しい
ラストシーンも後味悪い系映画が好きな自分的には何だそんなもんかくらいにしか思わなかった

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.5

この作品で復讐三部作を見終わりました。
このレビューは本作品というより復讐三部作の総評みたいな形になるのであしからず。

結論から言うと復讐三部作で1番好きなのは「復讐者に憐れみを」です。
この三部作
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

映画を見てる間は完全に誤解していてチャーリーの霊が暴れているのだと思っていたけど
解説を見たところチャーリーは正しくはペイモンに憑依されていてペイモンを解放するために殺されたという事らしい。
ペイモン
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

ただただそういう文化がある村というだけで深く考察するような要素もない
ひたすら気分が悪くなるような映像を見させられて、ここまで見た事を後悔した映画もなかなかない

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

ホントにただただホッコリしてしまうようなそんな作品
お兄さんがある少年を助けたことで亡くなってしまった過去がありその少年に対して毒を吐くような場面こそあったものの
全体的にはある一族の1日を切り取った
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.3

万引き家族が好きな人ならハマりそうな作品
個人的には誰にでも起こりうるという点で見れば万引き家族よりも現実味がありこちらの方が好きである(万引き家族は実話が元になってはいるが)
ポン・ジュノ監督が黒沢
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.1

黒沢清監督作品としては回路を見たことがあったのでこれが2作目だと思います。
撮影手法は回路と似たような形になっており不気味な世界観を作るのが非常にうまいです。
それと役所広司さんの使い方もいいですね。
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GONIN(1995年製作の映画)

3.2

それなりに経歴のある役者達が多く出てるのにやっぱり1番カッコいいのはたけしだった。
正直ヤクザ側の人間で魅力があるのはたけしだけなのでたけしが出てくるまでかなり退屈
竹中直人の家のちょっとホラーっぽい
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

キャストが90年代サスペンス•ホラーやたけし映画でお馴染みのメンバーだなあとか思っちゃいましたがやっぱりいい演技しますね。
どんなオチだったか思い出せないんですが印象に残らなかったからたぶん忘れちゃっ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.4

脚本自体は悪くないと思います。
ただ西島秀俊さんや東出昌大さん、川口春奈さんなどのいかにも演技してます感は鼻につくし、90年代頃の黒沢清監督の不気味さを演出する撮影技術が失われてるかなと感じてしまった
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

正直、宣伝映像を見た時は社会復帰を目指す元囚人をテレビが取り上げて食い物にし、その元囚人の生活をめちゃくちゃにするベタなメディア批判的な内容になるんじゃないかとあんまり期待せず観に行きました。
長澤ま
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