リョウスケさんの映画レビュー・感想・評価

リョウスケ

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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

鑑賞後の感想はカンヌらしい作品だなと感じた。
前衛的でイカれた変態映画だけど、新しい映画体験といえばそうかもしれない。

難解であらすじも理解不明な点が多いが、ラストシーンはなんとなくハッピーエンドだ
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.2

老々介護の現実やいつか訪れる死についても鋭く、そして暖かく描いている。
老いや死を通して、すごく自然に生きるということを描いている映画だと感じた。
ドキュメンタリーだけに鑑賞後に色々な想いが巡る。素晴
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

随所に散りばめられた張り詰めた空気や緊張感が何とも言えない不穏さ不気味さを醸し出していて、いつそれが爆発するのか観客へストレスを強いる映画。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズのカンヌでの功績も納得。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

生涯繰り返し観るであろう傑作。
他人には絶対にオススメしないが、これほどにまで心を揺さぶられる映画を他に知らない。
単なる悲劇的な鬱映画では無く、母親が子供に向ける無償の愛を描いた作品だと思う。
全て
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ジギー・スターダスト 2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版(1973年製作の映画)

4.0

時を経ても鑑賞しても、斬新な演出、凄すぎる演奏、ショーアップされたステージは完璧な伝説。何よりも鬼気迫るジギースターダストことボウイの存在は圧巻。

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

4.0

映画や音楽など文化的な営みの影に、ビョルンの様な搾取された人間がいることの現実を突きつけられる。
どとか死の臭いが漂う映画。

逆光(2021年製作の映画)

3.8

70年代を描いてるけどテーマは非常に現代的で官能的。尾道の景色がとても綺麗に収められていた点も良かった。
監督の長編を見てみたいと思った。
次作に期待。

香川1区(2021年製作の映画)

4.0

まず、選挙のドキュメンタリー映画化=エンタメ化は個人的には大賛成。
前作から続きで観ていると、今作は小川さんの活動が報われる瞬間が幾つかあるため、ドキュメンタリーだけど非常にドラマチックな展開で泣ける
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

映像がキレイでテンポも良くて流石はウェス・アンダーソン!
ただ、途切れなく進む会話劇を追うので精一杯で、映像まで鑑賞中は気が回らない。結果、疲れてしまい眠たくなるのも確か。。

2.3回と見直したくな
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

3.0

ダンサーというよりかは、アーティストという呼び方がしっくりとくる。
身の回りの全てのモノ、コトは田中泯を介して体現され、視覚化される。
感覚が研ぎ澄まされる不思議な体験が出来る作品。

映画として観る
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さがす(2022年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ楽しみにしてた片山監督の新作さがす。とにかく凄い映画。
残酷なシーンや辛い現実から目を離させてくれないガチの作品。
映画を最後まで描き切るという監督の気合いが伝わるラスト10分の展開がとて
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

全体的に暗く重厚感のある作品で、見応えがあった。
ブルース・ウェイン役のロバート・パティンソンの演技も素晴らしい。
終始、バットマンをスーパーヒーローとして描いておらず影の存在として描いている点が面白
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