「レオン」から「イコライザー」まで続く系譜の作品の最高傑作じゃね?な作品。とにかくフレッシュなアクション、上がる台詞、伏線の回収、悪役や脇役が魅力的と、殆ど全ての要素がツボ過ぎる。なにより、守るべ>>続きを読む
「アジョシ」が最高だったので、本作もチェックしたのだが…。「アジョシ」で良かった所が全部なかったような。タイプが違う作品とはいえ、犯人のキャラ付けで壁一杯に絵が描かれているとか正直ありがちの枠を超えて>>続きを読む
映画見ていて本気で吹き出したのは、「デスプルーフ」以来かもなバカ傑作。町山さんの解説でベンステイラーの話や、元ネタについて語ってくれたのでより面白さ倍増!。冒頭の嘘予告編の「ブロークバック」な修>>続きを読む
直球な戦争地獄映画。戦闘描写は相当凄いのだが、「プライベートライアン」的なそれだけでもう戦争って地獄だよ映画というより、どちらかというと「戦争のはらわた」的なストーリーで戦争の不条理さを押し出した作品>>続きを読む
しみじみ良い映画だなぁ~と感心させられる逸品。それにしてもイーストウッドの引き出しは、思ってた以上に広い。頑固オヤジタイプか、死の天使タイプ、駄目人間タイプは知っていたが、本作でのタイプはまた違う。と>>続きを読む
明らかにアポカリプトの元ネタ。そして、アクション俳優が自ら監督をするという初期の例。基本プロットはアポカリプトと同じだが、ラストが全く違う。死闘の果てに残るのは、高らかな人間賛歌!。町山さんの>>続きを読む
町山さんの解説を聞いて視聴。とにかく元気よく、まさに死ぬまで強く生き続ける映画。印象的だったのはシェイクスピアの詩が好きだ、という爺さんに何故ロックとかを歌うのか?と聞かれて「自分を広げたいから」と答>>続きを読む
ジョニー・トーの奇抜な才が光る作品。冒頭の珍妙な事件の推理のシーンや、存在しない奥さんとのシーンだけで見応えがあるが、ラストの鏡のシーンが秀逸だろう。トー映画の定番のラムシュが大食いの人格を担当してい>>続きを読む
名作「悪魔のいけにえ」の正統続編でありながら、ホッパーさん足したりやり過ぎた結果、アホの境界にまで達してしまった珍作。低予算ながら、それを逆に生かして閉塞感や怪物性を生かしていた1作目は有名だが、本作>>続きを読む
なんとミニマムで、なんと自然で、なんと胸に痛切に響く物語だろうか。若い男女がただ歩きながら語り合うだけ、恋に落ちるわけでも、奇跡のような大きな出来事が起こるわけでもない。大きな演技もなく、映像も自然に>>続きを読む
恐るべき現実の恐怖と、それを表現する技法の挑戦性の勝利。現実と同じく、ここに安易な救いは存在しない。しかし、そのラストに主人公が見せる表情とは?。町山さんの解説を見て、なんとなく思っていたモヤ>>続きを読む
殆ど完璧なんじゃね?な傑作。ラセターが総指揮につくことで、こんなに進化するなんて脱帽としか言いようがない。話のプロットしては、「トイストーリー」とほぼ同一であるが、進歩したCG技術による動物や>>続きを読む
オールタイムベスト 1位
人生で何度あるだろうか?。人生の一本と思えるような映画にリアルタイムで出会えることが。ストーリーは最も原型に近いと言っていい、行きて帰る物語。繰り広げられるは、ひたすら暴力>>続きを読む
「くもりときどきミートボール」の黄金コンビの底力恐るべし!。とにかく全編にわたるオフビートギャグのレベルと密度が素晴らし過ぎる!。ワーゲンでのカーチェイス、アクション映画の爆発シーンギャグ、チンポ>>続きを読む
宇多丸さんの生涯ベスト級の一作。田舎の町でくすぶっていた青年たちの青春の輝きを描いた作品。吹き替え版で見たのだが、異様なくらい声優さんが豪華で驚いた!。それぞれの葛藤を抱えた主人公チームが、いけすかな>>続きを読む
映画業界に不満を持った青年ルーカスがデパルマに駄目出しされ、奥さんに泣かれながらも作った作品が、映画史最大のカルト作品に、そして彼の人生を大きく変えることになろうと誰が予想できたろうか?。特別編問題に>>続きを読む
ジョニー・トーといえば、香港ノワールの傑作の人かと思ったら、こんな引き出しまで持っているなんて!。奇想と抒情性が一つになった、奇妙で愛おしい作品ではないか。カンフーや銃の代わりに柔道というのも奇>>続きを読む
なんか色々文句言われてるのが不思議なくらいの良作!。逆にこれより優れている怪獣映画を聞きたいくらいである(私的には、初代ゴジラとガメラ2くらい)。もちろん文句がまるでないとは言わない。親父さん以外魅力>>続きを読む
流石のウェス・アンダーソン印の良作。「グランド~」とはタイプは違うが、やはり独特な美意識に支配された画面構成、オフビなートギャグといった作風が光る実に楽しい作品。テーマは、「ミスターインクレティブル」>>続きを読む
SF映画でこんなに粋すぎぃな作品に出合えようとは!。SF作品では、ちゃんと設定をエンターテイメントに繋げているものには出会いづらいのだが、本作は見事に人間ドラマに結実している。世界観の構築も上手い>>続きを読む
まさにアクトオブキリングな映画。世界のどの場所でも、どの時代でも、差別と憎悪のある所、こんなおぞましい事は起こり得るかもしれないという恐怖を思わずにえない。しかし、アクトオブキリングの胸糞悪さを体験し>>続きを読む
流石は高橋ヨシキさんのベスト入りするだけはある良作。精神病の療養所に訪れた軍医の物語が、徐々に主人公にまで狂気が伝染していく。いや、そもそもこの主人公は狂っているのか、狂気と正気の線引きとは、神とは?>>続きを読む
本作のスパルタの戦士たちの生き様は実に愚かで、不合理で、滑稽ですらある。同時に、なんと悲劇的であり、胸を揺さぶることか!。なぜなら彼らは戦うことに、誇りを守ることに、全的に生きているからだ。生ぬ>>続きを読む
見事な「パーフェクトブルー」の本歌取り作品。あちらが主人公の内部の物語と見せておいて、実は外部というトリックを使ったサイコスリラーであった。しかし、本作では外部の物語と見せておいて、最後に主人公の内部>>続きを読む
オールタイムベスト 11位
ピクサーの歴史に新たな傑作がまた1ページ…。色とりどりのキャラクター、楽しい世界観、アクション、サスペンス、ユーモア、感動、まさにエンターテイメント作品に必要な要素を完璧>>続きを読む
日本映画史上、いや世界映画史上に残るとてつもない傑作である。「七人の侍」がエンターテイメント作品の歴史に燦然と輝く作品ならば、こちら恐るべき悲劇作品として永遠に語り継がれるべきだろう。全編に満ち>>続きを読む
沢山の映画を見ていて感じていたことだが、如何なる場所においても、如何なる時でも、子供たちは輝いてる。インドにおけるこの世にある煉獄の如き場所、「シティーオブゴッド」とは違う形の地獄、もうこの世のズンド>>続きを読む
「イコライザー」が大好きなので本作も視聴。本当にこの監督は、今時の潮流に合わせぬ勧善懲悪ものが好きなんだなぁ~。マーク・ウォールバーグはこういう無骨な役はハマっている。「イコライザー」程ではないがアク>>続きを読む
マッドマックスとは違う意味で、俺の映画だ!と思える人生の一本かもしれない作品。桐島という象徴を失った学校は、あるいは神を失った西洋社会、あるいはバブル的な価値観を見失った日本とも言えるだろう。そ>>続きを読む
素晴らしいSF作品!。SF映画で何が肝って、世界観の作り込みであると思うのだが、本作の灰色の未来は凄すぎる。「ブレードランナー」もそうだが、CGバリバリで、やたらめったらロボが出てきたりするよ>>続きを読む
念願のep4を再視聴した!。新作前にギリギリで復習。とにかく改めて見ると、もうちょっと溜めたほうが良いのでは?ってくらい本当に話がポンポン進むし、内容が詰まり過ぎじゃね?という程に濃い。いかにプリクエ>>続きを読む
バカスポ根の良作。設定、全編にちりばめられたギャグ、全てが馬鹿に馬鹿を重ねたような内容であるが、ちゃんと上がるポイントを抑えているから楽しい。本気で馬鹿やっている人間の姿は、一周回った気高さすら>>続きを読む
このての作品で一番不味い、犯人が結構冒頭のほうでわかっちゃうというある意味失策を犯してしまい…。密室劇における心理戦かと思ってたら、意外に外に出まくってアクション、サスペンスありな展開だた。しかし、>>続きを読む
ほんまに雑B級映画やけど、楽しい一本。話の運び方は、こんなに雑なのみたことねぇってくらいいい加減である。ただ、特殊メイクによって動く食材に、ゾンビ具合がドンドン進行していく描写などは、なかなか見ごたえ>>続きを読む
ブレアウィッチというより、まさかのトライワイトゾーンをpovで撮ったような作品だとは!。内容は完全にネタバレしたらアカン系作品なので詳しく書けないが、中盤のDQNカップル登場からは、もうわけのわからん>>続きを読む
語るまでもない名作。昔テレビで見たことがあったが、改めて見ると本当に金なし、ストーリーも決して上手くないし、キャストも地味な人ばかりである。それでも波止場をダッシュするロッキーを、誰よりも自分自身の>>続きを読む