フィルム世界の貴公子さんの映画レビュー・感想・評価

フィルム世界の貴公子

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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.8

世界を変えるのはいつも常識にとらわれず、信条をいつ何時も貫き通す人だとは言うが、
まさにそれを生涯通して体現した偉大なデザイナーだと思った。
そして、このシャネルイズムこそが現代のファッションの前線で
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

名作と謳われるだけあって、ストーリーの構築、題材の選択まで全て心くすぐるものだった。
ダンテの神曲の中身はよく知らないが、
世の中には7つの罪があって、人はどれかの罪で必ず地獄に落ちるというもの。
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.5

ひょんなところから名作に出会した気分。
映画はかなり好きな方と自負はしているが、映画オタクまではいかないためこの作品は有名だとか、あの俳優さんはこれから売れるだろうとかそういった類の細かい情報はキャッ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

今年の中で最も考えさせられた映画だったかもしれない。
人生にとって幸せとはなにかという問いはおそらく人間が世の中に生まれ経済的な生活を送ってから永遠の問いとして答えを探し求めてきた。
ある人はそれはお
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スクリーム(2022年製作の映画)

3.5

前作をおさらいせず、いきなり本作を見たため本来ならばオマージュや伏線回収で沸き立つところがよくわからなかったのでスコアは減点、、、。
でも、内容はすごく面白く常に身内に狂った殺人鬼がいる恐怖がビシビシ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

人に平等に幸せを与える存在、人の心の拠り所となる存在、それが神だという酔狂な考え方を真っ向から打ち破るような映画だった。

人々に悪業を与え、敬虔な信者は自身の悪業を弱めるため信者を増やし祈り続ける。
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

ストーリーや構成は流石のスピルバーグといった作品だった。
トムハンクスの一挙手一投足、片言の英語、全てにおいて洗礼された演技に魅入ってしまった。
そして個人的にすごく本作品で印象的だったのはセリフの奥
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

大人になって、童心と共に大切なものを失ったと気付かされる作品だった。
屈託のないプーさんの単純だけれど核心めいた発言の数々が心の琴線に触れた。
幼少期に大切にしていたものを大人になってふと見つけると何
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.9

とんでもない作品です。
とんでもないのでもう一度言います。
これはとんでもないです。
皆さんも一緒にTONDEMOMNAI!!!

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

前半は暗雲が立ち込めるシーンが何度かあり、駄作かと思ったが、
ラストシーンにかけての盛り上がりが尋常ではなかった
カタクリ、ベンベックマン、シャンクス、ルフィハンパねぇっす、、、