人間は生きるほどに損なうばかりなのか、、と思ってみていたけれど、そんな結末、、結末といっていいのかもわからないな、だけど、相応しい努力と才能の果てには得るべきものが得られるのかもしれない。
つまり、取>>続きを読む
「貧困の商品化」という意見をよく聞く是枝監督だけど、商人気質よりもっと変質的な執着を感じさせる映画だった。
二度目の観賞。こんな結末だったか。
ブルーとの会話が印象的だったのを思い出した。永遠の一瞬が常にここにあって、未来すら過去だ。
いいとこ取りだなあ、男。
事件の前後でなにかが大きく変わるなんてことはない。
“からっぽ”なんだよなあ。
作品自体が15歳。ある意味ではリアルかもね。
自分が殺したものを生かしたままにしてる人間を悪にするなよ。大差ねえよ。
純粋な観賞ではないので、5年後くらいにまた観よう。
テレーズが次第に意見を持ちはじめるのが良い。もともとあったんだよ、見失っていただけで。
印象でしかないけど「夏休みの映画」にすることで大衆に開かれた、という感じ。けどきちんと五十嵐大介の思想がわかっててよかった。勝手に捏造されていなかった。
米津玄師は客寄せパンダにされてかわいそう。真価>>続きを読む
批判的な意見を多く聞いていたのでどんなもんかと思ったけど、岩井俊二の原作はもっと意味わかんなかったよ、、
上手に解釈してアニメーションの力も目一杯使ったなあ、という感想だけど、シャフトに飼い慣らされて>>続きを読む
見ろ見ろと言われ続けてたので、、
これをすごくいいとは思えないのは先入観もあるかもしれないけど、美しさとか透明なものに偏りすぎてリアルが足りねえという感じ。でも確かに某pvよりずっと良い。
ドキュメンタリーのようなドラマのような。
社会のシステムにそぐわない彼らもやはり個人として社会に守られている。社会に牙を剥くことは翻って自らに刃を向けることと同義なのか。
言い尽くされたことだけれど>>続きを読む
他人は結局、周りの事象ばかりを捉えて本人をみてはいないのか。
何が健全で何が不健全か、社会にとっての有為性の問題なのか知らん。
ストーリー性のあるAVかなって思いながら観たけど、ちゃんとそれぞれの背景に迫っていてよかった。
帰ってどうすんの?清算して真人間になったら、きっともう、新宿になんて棲息できないね。
そういう街だよ。大>>続きを読む
名作ですよね。
やっと観たよ。
嘘をつき続けた中にも真実はあるんだろうな、けどやっぱ、確証のないものを人は信じたがらないし、逆に目に見える証明を提示されると信じてしまいやすいのは仕方がないことなのかも>>続きを読む
「君のような女性の話だから、ぜひ観た方がいい。」と言われたので観に行った。
ずいぶん高く評価されているようで恐縮。
彼女の強さが10分の1でも私の中にあったなら、と願わずにはいられない。
やはり自由は>>続きを読む
絶望の虚妄なること希望に相同じい。しかし絶望は人を殺すが希望は人を生かす。
「希望は何ものにも変えがたい」
絶望に惑わされず、希望を見失わず、迷いなく進めるのは、自分の足で歩く人だけなんだろう。
自分>>続きを読む
くだらなくてどうしようもなくて切実。
こうやって大切なものを取りこぼしていくんだなあ。
笠松将さんのインタビュー記事読んで、いい役者さんだ、これは観なくちゃ、と思ってから1ヶ月近く。やっと観れた。
切実で歪んでいるのに痛みではなくて慈しみとか、優しさとか、そんなものばかりが伝わってきて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
痛くて痛くて何回も止めながら観た。
アナ、強すぎるよ。
一度たりとも家族の愛を疑っていない。
母との戦いすら、姉のためだった。愛を獲得しようなんて欲望はなくて、姉の望みを叶えるという愛のための戦い。>>続きを読む