このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿の築き上げた世界が終わりを迎えた。しかし終わりは始まりである。
彼は物語の力、その可能性を信じているし、私も信じている。物語はこの先も続いていく。物語が続く限り、死者は、物語の中の人たちは、私た>>続きを読む
何気ない場面で心揺さぶられてめちゃくちゃ泣いた。父親らしさとか、資格?とか、そんなものでは私たちは生きていけない。
キリスト教に明るくないのだけど、聖を拒んで俗を押し通すの、誠実だな
罪のないものだけが石を投げられる。罪だと?知らんなそんなもの
昨年舞台を見た。
映画にする必要があるのか、と知人が言ったが必要だったな。個人的には。
悲劇と喜劇の併置が上手。
こんな場所、こんな自分にうんざりしている。それぞれに夢を見ながら踊る。
怖いものに目を瞑ってお利口に避けて通るよりも、対峙して葬り去れば選択肢は広がるし自由になれる。と、理屈はわかるけど、、生きてる人間は死者ほど自由に上書きできないので。
いまいち感情移入しにくい映画だっ>>続きを読む
これは、たしかに。
テンポは速いが丁寧。
水槽の砂利で殺傷能力高めるところとか、さすが中国人!!!やったれ!!と拳を握る。
母と娘の話には大概首を絞められる思いをするが、この爽快感はなかなかない。言い>>続きを読む
豪邸とトレーラーハウス
「すべてのドラマがあなたの家へ」といううたい文句の画期的な嘘くささ。
すべてのシーン、すべての人間が、たくさんのことばを持って語る。言語化されたものの少なさが、それら言語以前の>>続きを読む