悲劇と喜劇の併置が上手。
こんな場所、こんな自分にうんざりしている。それぞれに夢を見ながら踊る。
怖いものに目を瞑ってお利口に避けて通るよりも、対峙して葬り去れば選択肢は広がるし自由になれる。と、理屈はわかるけど、、生きてる人間は死者ほど自由に上書きできないので。
いまいち感情移入しにくい映画だっ>>続きを読む
これは、たしかに。
テンポは速いが丁寧。
水槽の砂利で殺傷能力高めるところとか、さすが中国人!!!やったれ!!と拳を握る。
母と娘の話には大概首を絞められる思いをするが、この爽快感はなかなかない。言い>>続きを読む
豪邸とトレーラーハウス
「すべてのドラマがあなたの家へ」といううたい文句の画期的な嘘くささ。
すべてのシーン、すべての人間が、たくさんのことばを持って語る。言語化されたものの少なさが、それら言語以前の>>続きを読む
とりあえず酒飲も!ってマインドがすき。最後にピザをかっ攫ってくシーンが良すぎた。
炊きたてのご飯横目にあんなに美味しそうに冷えたピザ食べることある?
酒を飲んだあと、ちゃんと翌日の現実に着地できないと>>続きを読む
幸福のエンターテイメント。
こんな多幸感は久しぶりだ。絡まった糸を根気強く解いてまっすぐになるみたいな
それは、もう、そうするしかなかったね。最後、肩の力が抜けてホッとした。追い詰められてドキドキソワソワして、かけ忘れたボタンの隙間から本当がこぼれ落ちる。
感想をうまく述べられる自信がない。
スカートめくるところでめちゃくちゃ笑った。
ときどきムカつくしうぜーと思うこともあるけど、なんだかんだ大事でお前なくして今の私はいねえよな、みたいな友人のことを思い出させてくれる。
このレビューはネタバレを含みます
期待以上だった。
無理解を悲しんだり傷ついたりするんじゃなくて、そういうもの、として受け止める姿勢の柔らかい強さ。
マイノリティという言葉をあえて使えば、マイノリティがマジョリティを許容する、みたいな>>続きを読む
変化、進歩、の外側。しかし内側の願いは役には立たないだろう。飲み込まれるのか、どうか。メディア露出は自己保存の本能みたいだ