tagomagoさんの映画レビュー・感想・評価

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2017年鑑賞分から

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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.1

「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」を見て以来タイカ・ワイティティ監督には好意しかなかったんですが今作もやってくれました。

全体の80パーセントがアドリブらしくて特にこういったシリーズものでは大崩
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングが演技派俳優として認められる転換期になったと分かる作品。薬物中毒で人間の弱さが次第に滲み出てくる演技は彼の真骨頂ともいえる。当時のアカデミー主演男優賞にノミネートされたのも納得。や>>続きを読む

フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

なんだろう、この憎めない感じは。傑作というわけではないが気軽に見れるアクション映画として期待に応えてくれます。勢いのある小気味よい編集でアクションのキレ、スリの鮮やかな手口を上手に魅せる。
フランスの
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

4.0

ポスターで明るくて楽しい煌びやかな青春映画と勘違いした人は多いと思う。でもこれが犯罪色の濃すぎる不思議な映画で混乱しました。

スプリングブレイクなんてしたくない。みんな楽しそうにやってるのに切ない気
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

映画の前半、主人公の弱さとその罪について丁寧に描いており許されない行為だけどもそういう状況で自分が絶対にその行為をしないとは言い切れないという思いに。
しかし船の異変が悪化していくと同時にだんだん男に
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.8

史実を知っているのでそれ通りになぞっている感じがあり、さして驚きはなかったです。ただN.W.A.の物語というよりはイージー・Eの物語になっているのは非常に良くてドレーやキューブのようにリリックも書けず>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.6

物語の本筋とは関係ないしょうもないギャグが連発されるんですが外れないんですよね。監督のデビュー作である「キスキス,バンバン」を更にパワーアップしたような不謹慎ギャグと下ネタの数々。ゴズリングが奇妙な事>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

よくあるSFアクションに成り下がったと感じる方がいてもしょうがない出来ではあると思います。
原作やアニメの方は自我がどうとかもっと高尚なものだと思いますけどこれはこれでわかりやくすてオッケーな感じ。
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

催眠術が重要なキーになっていて胡散臭いなと思っていたけどそれは観客と同じく主人公が初めから信用してないからどんどん共感できた。あの頬を伝う涙で自分も催眠術をかけられてる気分に。あの主人公からは聡明さが>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

5.0

イヤ、もう見たくない。と劇場公開時に思ったわけですが、なぜか見てしまってまたもや見たことを後悔。自分にとって呪いの映画であることを再確認。

幸せだったときともうあのときと違うふたりを交互に見せるもん
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

ポップなオープニングタイトルからいいバカ映画だと思ったけどかなり硬派な話で驚かされた。「ジョンウィック」を想像してると痛い目見る。確実に意識してあるだろう「裏切りのサーカス」が近いかな。
だから話の筋
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.9

西田敏行さんがもう自由に演りすぎてるおかげで笑えて仕方ない。
「迷惑もハローワークもあるかい」とかね。
塩見さんの迫力がなくなったのは残念だし前作の中田では考えられないようなヘコヘコと人から使われるよ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.7

バットエイプの登場で和ませてくれるけどもシーザーがずっと眉間にしわを寄せてるしテーマ的にも気が滅入るのでかなり気が重くなる。

しかし不思議な映画。猿が馬に乗って銃を構えているのを当然のように受け入れ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.1

ファスベン無双といって差し支えないだろう。エイリアンシリーズはもうファスベン抜きには語ることができなくなった。エイリアンの創造主ギーガーを差し置いて今作でエイリアンを手中に収めたリドリー・スコットの力>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.7

人間の記憶にダイブして8分間で爆弾犯を見つけること。犯人を見つけるまで何度も過去をやり直せる。「恋はデジャ・ブ」のようなタイムループもの。そして「インセプション」も思い出す。
監督の前作は割と渋めのS
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.2

シーザーの顔のアップで始まりその後30分くらいはエイプたちの生活描写に時間を割く。前作はあくまで人類が主人公といった趣きだったが今作は完全にエイプが主役だ。そしていつしかシーザーに感情移入する。中の人>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.1

今回、大友は前作に比べ老兵に近づいて諦観の境地に至るがそのときどきで目の奥が怖いというか…底の知れなさが見えてドキリとします。特に野球やろうかと言うときのほぼ黒目はゾワッとします。

と思えば怖い場面
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

夜も遅いし1時間だけ見て残りは明日と思っていたがこれがあれよあれよと面白くなっていって結局最後まで見たというね。

今回、中間管理職の大友(北野武)の悲哀を感じることができてね。彼のしぶしぶと命令を受
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.9

序盤はホントに退屈なんだけどアンドロイドの仕掛けが目に見えるようになってから楽しくなる。同時にポンコツ感も強まりなかなか味わい深い作品。
突然、英雄的行動に出る船長とか見る度に驚きます。

ホント悪趣
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.2

ガル・ガドットの腕っぷしの強さを見られると思ったら意外にも可愛らしいところがたくさんあり彼女の魅力にやられた。
単身で敵地に乗り込んでいくときのカッコよさといったらたまらんもんがありますね。そして男た
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

2.7

前作は綾野剛の魅力も相まって好きな映画だったけど今作はちょっとしっちゃかめっちゃかで取り敢えず話の都合は合わせて出した感が強くてあんまり好きじゃないかな。監督の熱も伝わらなかった。

掘り出し物は浅野
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.6

序盤のいかにも変なテンションのおどけ演技でこの後見るのが辛いなと思っていたら多部ちゃんが走り出したと同時にやっと映画が動き出したというね。開始20分くらいまで駄作臭がプンプンしてたんですが多部ちゃんで>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

4.4

とても好きな場面と嫌いな場面があるのでプラマイゼロと言いたいところだが思い出すと結構愛らしい映画でもあった。

もちろん、長澤まさみは素晴らしいし麻生久美子のカラオケも良かった。特に竹内まりやのカムフ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

4.3

水原希子なら狂わされてもいいとも思っていたが終盤のホラー的展開を見るとやっぱり結構ですと思う。それに外国人と歩いてる姿で格が違うと思わせるあたり水原希子の佇まいが良い。浮かれた男を叩き落とすいい振り返>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.2

監督がエクスペンダブルズ3では封印してた過激なアクションを見せてくれる。しかもちゃんと整理されていてカメラもブレることなく安定しており見やすいつくりになっているのが嬉しい。

90年代のアクション映画
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

あのノーランが106分のコンパクトな上映時間。ミニマムでバキバキな映像体験ができると期待していた本作。

陸海空の3つの視点から異なる時間軸で描かれる撤退戦。ラスト近くの3つの迫り来る危機を同時に見せ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.1

よくぞここまでバイオレントにしたなと。しっかりと肉体破壊されたゾンビの造形は海外映画にひけをとらない。片瀬那奈のエグいゾンビ姿でこれはいつもの邦画ではないと感じさせる。
そこから英雄の視点で見せていく
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.3

時間のループの関係で物語は少々複雑である。SFに強くないと一回見ただけでは分からないのでは。
そんなことは気にしなくても楽しめるが。

子どもがメインなので仕方ないがエヴァ・グリーンの見せ場をもう少し
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.0

わずか3日でいろんな楽しい経験しやがって羨ましいぞ。
ただ憎みきれないところがあって野球部の奴らはバカなんけど楽しい奴らでね。
奴らと全然共通項はないんだけど2時間だけ仲間になれた気がしたよ。

どこ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.4

カーテンをそよぐ風、車のスクリーンプロセス、不穏な空気に合わせて暗くなる照明、光で演出する終末感、画角の中で人が縦横無尽に動き続けるなど、黒沢節が随所に見られて嬉しい。この違和感は唯一無二だと思う。>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.1

予告を見た時点でガリレオシリーズの先入観が強烈だったため無意識にオチはそうであってほしい願望というか想像があった。理解できない動機は怖いから寄せ付けたくないのだ。福山演じる重盛のように信じたいものしか>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

これは良いですよ。走攻守隙がない。
あれこれをてんこ盛りだが破綻してない。完璧なバランスで統御されてる。
ハラハラさせて泣けて少し笑ってとゾンビ映画をエンタメ映画に落とし込む。

ある使命感に突き動か
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

4.0

80年代の曲に彩られた快作だった。
子どもが見る映画だと決めつけて見たら想像以上にアガる映画でした。
マイケルジャクソンやa-ha、マドンナ!などかけられた日にはテンションを上げずにはいられない。製作
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.9

役者がのびのびとしているなという印象です。
ジェイク・ギレンホールはおどけていて演技から解放されてます。画面の端に映っていても気になる存在。
監督の前作「スノーピアサー」から続投のティルダ・スウィント
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

3.4

ナードの主人公が好きな女の子の気をひくためにすぐデスノートの存在をバラしちゃう。お間抜けすぎるけどありえなくもないなと。アダムウィンガード監督は若干原作を皮肉ってるんじゃないかと思うぐらいです。
ファ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

全てが音楽に支配されたような映画。特に冒頭のbellbottomsで決定づける。音楽が指揮者。この映画正気じゃない。
エンジン音とブレーキ音だけで興奮するジェイミー・フォックスの気持ちも分からなくもな
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