tagomagoさんの映画レビュー・感想・評価

tagomago

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2017年鑑賞分から
2018年ソーシャルネットワーク(156)〜

映画(313)
ドラマ(0)

運び屋(2018年製作の映画)

4.5

すごい、これが熟練の職人。監督と役者の両方に凄みを感じる。前作が実験的な映画だったのでその落差にくらっとするほど映画的だった。冒頭からイーストウッドもヨボヨボになったなと思っているとそこから12年後に>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

トーニャというスケート選手がいたこと、ナンシー襲撃事件があったことはこの映画が公開されるまでは知らなかった。襲撃というからには物騒なことを想像してしまうがその経緯はあまりにもマヌケすぎる。バカしかでて>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

敵側が気づいたら銃撃戦の有利なポジションに立っていたときに戦慄、お互いに目線で牽制する緊張感、そこから突然始まる銃撃戦。身を隠す場所もないまま至近距離での銃撃戦にこれがリアルということを考える。この一>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

アメコミの表現を映像化したという意味では過去最良の映画でした。スパイダーセンスや吹き出しの描き方など面白さ多数。画面の隅々までに配置されている情報の数に目眩を起こすほど。とにかく静止している場面が少な>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

久々にこんなに胸のすくような映画を観たなと。豪快なヴィゴと繊細なアリの2人の掛け合いは観ていて気持ちが良かった。割と序盤の方でこの2人何の問題もないくらい気が合う仲になってるので中盤くらいでもうすでに>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

4.0

ドラマはこの手のアクション映画にしては良くできてると思う。佐藤健は何をやってもハマってくれる。獅子神の行為は到底肯定できないけどバッシングをネットに書き込む人たちに向けてのバンッは爽快でした。ラストは>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

「セッション」や「ララランド」で見せた監督の十八番である終盤のキレキレ演出を封印し割と正攻法に撮ってみたという印象を受けた本作。ドキュメンタリータッチなだけあってただ事実を羅列しただけではという気持ち>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.5

思ったよりヤングアダルト色が濃ゆい。そういう風に身構えていなかった分、語りが若いなと思った次第。正直、ここで私と映画の間に溝ができてしまった。主要人物がゾロゾロ出てきてはここぞとばかりに自己紹介を繰り>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

主人公と電話の相手、その周辺の音声を通じてしか事件の概要が分からない構成。それだけなのに観客に対して何が起きるか見逃せまいとする仕掛けは素晴らしい。この仕掛けを展開するにあたり受け手の想像力もある程度>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

小松菜奈のスライディングからダッシュ。そしてタイトル。この流れかなり良かった。そして職場を長回しで撮って一通りの登場人物を紹介しきる。これは簡潔かつ完璧なのでは。

現実には45歳と女子高生の恋愛って
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その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)

4.0

ただ神戸の街を2人で歩くだけ。三宮から御影の距離がどれくらいなものかは分かりませんが歩いて行くには辛いらしい。でも2人の会話を聞いているとなんだか楽しそう。森山未來とサトエリの自然な演技が素晴らしい。>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

女王の愛人の座を争うゲーム。女王含めて誰が主導権を握るかはとても見応えがあった。幼馴染トークで侍女を蚊帳の外に置かせるとか。ある種の反則を使ってまで勝ちを手に入れる姿勢の下品さに若干テンションは落ちた>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

王位継承が絡んだ規模の大きい兄弟喧嘩や武器を巡る話などソーを思い出して目新しいところはない。台詞で話を進めようとすると途端に既視感を覚えるのでテンポが悪くなってるように感じた。しかしこの映画はアクショ>>続きを読む

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.5

これは本当にゲームなのかそれとも現実で起こってることなのか、とくれば私はあの映画を想起したがこの映画はそれをちょっとずらして笑ってみせる。

予告で見たときに家の中で謎解きをする密室劇かなと思っていた
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

3話からなるオムニバスを時間軸を変えながら交差していく。私がイメージするタランティーノ像は本作が一番しっくりくる。
長い会話シーンが延々と繰り広げられる。この映画には話という話がなく駄話に駄話を重ねて
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

5.0

映画の中だけでもリベンジを!この熱い魂にそれはもう歓喜でしょ。ジャンゴがムチを振り下ろしたとき快哉を上げました。

タランティーノお得意の会話劇に加えお話のカタルシスもちゃんとあって暴力描写もほど良く
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

4.0

前半はゆっくりと進行する西部劇という感じだが原住民が出てきてからのホラー展開に衝撃を受ける。カメラは固定、BGMもない環境から原住民が音を立てずに画面外から飛び出してくるのが新鮮。殺すか食うかしか考え>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やってくれますね。第6幕の嘆きには呆気にとられた。今までずっとホラー映画としておどろおどろしいテンションを保ち続けてきたのにそれを良い意味でぶち壊す映像の数々に何を考えてるんだと。そして私は何を見させ>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

この映画はいったいどこへ向かっているのか、いま何を見ているんだという感覚に襲われる。まだ何も起こってなさそうな場面でも来てる、何かがひたひたと忍び寄ってる感じが出て気味が悪いです。
恐怖を煽る音楽とと
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大脱出(2013年製作の映画)

3.5

ここが凄い!とかという感情にはならなかったが少なくとも私にはつまらなかったところがなかった。

スタローンが主導権を握りシュワちゃんがそれに懸命に応える。シュワちゃんが必死な形相で敵を引きつける演技に
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

監督が変わったし前作のエモさを超えることは難しい、ドラゴの息子を登場させクリードを闘わせるという思いつきのノリでやった企画なのではと思い期待値低めでしたがこれがちゃんと考えられた上で作られた映画でした>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.5

海外の批評家の不評っぷりを見るとそれでこそシャマラン。シャマラニアンが逆に盛り上がる構図になると思うんですが前作スプリットが割と真っ当に攻めたなと、良い方に慣れたな感があって面白い映画ではあるけどなん>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

5.0

大傑作。
アメコミ映画全盛のこの時代にでも違和感なく受け入れることができる早すぎた傑作といっても過言ではないだろうか。いや過言かもしれない。かなり変な映画であることは承知してるしテンポのずれたコミカル
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.5

予告で言われてたような仰天の結末に持って行くまで少々というかかなり強引だが最後の慟哭とその顔のためと考えれば仕方がない。それほど鬼気迫るものを感じました。
純愛を貫いた美しい物語ではあるんだけど、見よ
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

良い意味でフィンチャー版の何から何まで重厚だった画作りはなく軽くなった印象。また核兵器が絡んでくるのかと辟易するところはあるがアクション映画らしくなっているところはリスベットをダークヒーローとして描く>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

4.0

ロッキーの親友アポロがソ連のドラゴにリングの上で撲殺される。ロッキーが仇を討つ。というあまりにも分かりやすいストーリー。話が停滞しかけたら日本人にも馴染み深い曲で盛り上げる。隙がない。

ロッキーは大
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

子どもたちの素を感じさせる演技が素晴らしくやり過ぎなイタズラもあるが全編を通じて微笑ましく見れる。ある現場でのムーニーがカメラを前にして見せる表情の豊かさ。

子どもを画角の中心に置きときに大人の表情
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寄生獣(2014年製作の映画)

4.0

原作は未読です。だからここが違うという不満はなし。少し駆け足な気もするが母と息子の物語を話の中心にしたのはいいと思います。染谷くんが母親を奪われて慟哭する場面は素晴らしい。寄生された方々の無機質な演技>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

こんな田舎に狂ってるやつ多すぎ。閉鎖的な田舎はホントキツいです。
いじめっ子たちに心底ゲッソリした。耐えに耐えて春花が殺るしかないと覚醒した瞬間に快哉を叫びました。結果、いろんな思いが重なって大惨事。
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

2018年の映画とは思えない野暮ったさがあるが長澤まさみでもってる映画とも言っていい。序盤、恋人が何もかも嘘だらけというミステリーの引きは強かったのだがフィクションラインがあっちこっちズレるのは残念だ>>続きを読む

キャビン(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

入りが素晴らしい。どこで見たことがあるような映画の引用が続きますが裏ではそれをコントロールするような場面が出てきてこの映画はどこに向かうのかと予測不可能な展開を期待してしまいます。スラッシャー映画とし>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.5

この映画、134分とホラー映画としては長尺なのだが第三幕の長いと感じる地点まで割と気にせず楽しめた。その地点とは野崎がトイレに立つ場面とその後のある人物とのやり取りだがなぜその必要があったかがおざなり>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

開巻のバックショットでただならぬ雰囲気。良い映画の匂いがしてきてそれはライブエイドまで崩れることがなかった。奥さんと別れてからの展開は涙腺が弛みっぱなしで締めようとしたら家族やバンド仲間のエピソードを>>続きを読む

ブレイド(1998年製作の映画)

4.8

うん。やっぱり最高!

ブレイドのガッツポーズやアクションのたびに見得を切る姿、そしてやっぱり笑顔。この笑顔を見るためにDVD再生してるんですよね。最初のクラブでのシーンから脳の何かがだだ漏れ。景気の
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

冒頭の脱獄シーンからテンション上げ上げで正直言って何が何やらだが勢いで誤魔化されました。いつの間にそんなことを?と考えましたがそれは愚ですね。
ニュートが足跡から追跡をしようとする場面ではシャーロック
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

魔法生物を捕まえる話とクリーデンスの話が並行して語られるため話の焦点がブレているような印象。特に中盤は退屈と感じるところも。メイン4人が揃ってチームワークを発揮しだしたところで面白くなってきたが。>>続きを読む

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