瀬尾まいこ×三宅唱×上白石萌音×渋川清彦なんてやさしさに溢れてるに決まってる。。。終始淡々としてるのに何度か泣きそうになった。
そして初めて演技を見たけれど、松村北斗くんすごい繊細な演技をされてて>>続きを読む
ロングテイクが続いていくしセリフもあまりないから、拳が空を切るシュッシュって音と環境音が鳴っているだけのすごく静かな映画。でも飽きずに眺めていられるし、ふとした瞬間の岸井ゆきのちゃんの目には闘志が宿>>続きを読む
ルーティーンをなぞる気持ちよさとか、
早朝の静かな街から決まった時間に聞こえてくる誰かの生活している音とか、
朝起きて晴れてた時の嬉しさとか、
木々の揺れる姿の美しさとか、
毎日見る夢の不思議さとか>>続きを読む
聡実役の齋藤潤くん期待の新星すぎる……!狂児はじめヤクザたちに怯える表情といい、思春期の冷め切った表情といいとにかく良すぎる。クライマックスの紅のシーンは凄すぎて鳥肌。
あと音楽がいいなーと思って>>続きを読む
メインビジュアルよろしく画がすごい綺麗だし、とにかく杉咲花ちゃんの演技がすごい。ずっとすごい。本当にすごい。
でも皮肉にも役者の演技が上手いこと=いい作品ってわけじゃないことを痛感してしまった。>>続きを読む
年末年始の休みの最高のプレゼントだった!!!
ずっと不穏な空気でどう転ぶか分からない展開なのに次第にメタフィクションに着地していく感じ。
最後のオチもすごい皮肉が効いてて1番怖かった。
安部公房の>>続きを読む
初めから歪なことなんて分かりきっていたのはずなのに、みんな見て見ぬ振りして今日まできてしまう。そんなことがいつまで続けられるのか。
特段派手な演出や目新しさは感じないのにずっと惹きつけられてしまう>>続きを読む
元気ない時に観たら思いっきり食らっちゃってもっと元気なくなってしまった。笑
愛ちゃんみたいに自分の力や欲望が有り余って持て余している子も、美雪みたいにどこまでもからっぽで誰かの器であろうとする子も>>続きを読む
ノれるまで少し時間がかかったけど、中盤からみんなでタイムループこなしてく感じが面白かった。笑
三河さん、印象に残るお顔立ちも含めいいバイプレーヤーだなー。(『今夜すき焼きだよ。』の役も良い。)
展開自体にはずっとハラハラするんだけれど、展開しすぎて後半ちょっとだれちゃった。
妖怪物としてはもちろんサスペンスとしても面白い。水木しげる×横溝正史、戦後の復興面でちょっぴり山崎貴って感じだった。エンディングでゲゲ泣きするかと思った。←
キャラデザのポップさと物語(人間)のシリア>>続きを読む
ジュラシックパークだったしJAWSだったし、もちろんALWAYSで永遠の零でもあるし、神木くんは終始エヴァのシンジくんムーブかましてた😊
個人的に山崎作品は男性的なエモを嗅ぎ取ってしまい若干白けて>>続きを読む
カラッカラの土地に太陽が燦々と降り注いでて、登場人物たちがみんなそれぞれ生き生きとしていて最高だ。
宇宙人がピースした時の表情が愛おしすぎて思わずふふっと笑ってしまった。
フェミニズムって言葉にすると未だに煙たがられるし、自分だって元気がない時にこのテーマにふいに触れて参ってしまうこともある。
だから観る前は正直身構えてたけど、結果すごいフラットだし、めちゃめちゃリア>>続きを読む
終演後後ろのおじ様が「難しくて俺にはあんまり……」と困ったようにボヤいてた。笑
そういう感想が多くなるのも好き嫌いが分かれるのも理解できる。というのも物語的享楽の大きい作品ではないから。
だからこそ>>続きを読む
前作はあまりのクオリティの高さに泡吹きそうになって、観終わったあと「あ、私もスパイダーマンだわ」とか寝言かますレベルで食らった。
今作も膨らみすぎた期待を余裕で越えてくる完成度〜〜〜!最高すぎる〜〜〜>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あのホラーチックで不気味な予告が完全にミスリード誘発してて、してやられたって感じ。
前半はそのつもりで観るから不穏な空気に呑まれて緊張感がすごい。でもそこからそれぞれの登場人物の視点に切り替わるたび>>続きを読む
物語を見る方向によってどんな話なのかも、それをどう受け取るかも変わってくる不思議な映画で、総括的に言葉にするのが本当に難しい。
これだけ多面的だと、あそこはこうだとかより部分的に語られるのがいいのか>>続きを読む
その史実の偉大さがシンプルに伝わってくるいい映画だった!
華美な脚色や演出がなくてストレスフリーだし、でも確かにエモーショナルになれる。
才能がちゃんと見出されて、それと掛け合わさって正しく、そして>>続きを読む
面白かったけど舞台設定が上手くハマりきってないような気がしてその違和感が拭えなかった。
キャラクターたちの関係性とか物語の展開としては好き!
蘭ねえちゃんのアクションカッコいいし、阿笠博士のビー>>続きを読む
私は特撮ファンじゃないというのを差し引いても退屈すぎた。
イズムがちっとも感じられないし、最後まで漂う重すぎる停滞感。
このレビューはネタバレを含みます
冒頭からCreepとか(これネタバレなしで観たかった😢)まじでおセンチで、ああ本当に終わっちゃうんだなーってちょっと寂しくなった。つぶやくように歌うロケット渋すぎる、、、。
色んな期待と不安があった>>続きを読む
まず領収書の山でカオスを表現する導入がサイコーだよね。フリーランスと自営業の方たちはあれ見たら心臓ギュッてなってそう。笑
そしてカオスからカオスへ……。
「馬鹿げたことをすると違うバースへジャンプで>>続きを読む
印象的なカット割りとカメラズームで二人の関係が小気味よく進展していくし、でも同時にじっとりと互いに浸食されていく様が新鮮で面白かった。
誰かが「小説に携帯とか現代の通信機器が出てくると違和感で読めな>>続きを読む
観ているとどんどん肩の力が抜けていく感じがあって、今の自分にすごい必要な作品だった。色々と大丈夫じゃない人は観てほしいー。
ちひろさんは猫みたいに自然体で頭も良くていつも孤独を愛している人なんだな>>続きを読む
えーもう超超超面白いー最高ー!
これほどてんこ盛りだとお腹いっぱいに感じたり、違和感に覚える場面があっても良かったと思うんだけど、デフォルメされまくったバキバキの画のどれもが好きだった。
何より>>続きを読む
この作品の1番好きなところは前野朋也と古舘寛治が演じる役の「良い人のフリして第三者からの自分の評価みたいなものを頼んでもないのにわざわざ本人に伝えてくる1番厄介な奴」の描き方(笑)
いるよね〜〜〜!>>続きを読む
佐々木(というみんなの中にいるはずのもうひとりの自分、陰の自分)、お前だけはずっとそのままでいてほしいし、ずっと自由でいてほしい、それで絶対に幸せになってほしい。
ラストのクラクションを鳴らすシー>>続きを読む
以外と記録漏れあるな、、、涙
このメインビジュアルのシーンとラストの横顔ロングカットめちゃくちゃ焚きつけられる。
知的な女性の眼差しは本当に尊い。
永野芽郁ちゃんと奈緒ちゃんはじめ、キャスト陣の演技が良かった。あと衣装とセットも。
違和感を覚えずに画面を眺められるってだけで作品への信頼感みたいなものが爆上がりする気がする。
面白く観たけど、終>>続きを読む
感傷的すぎるなーって思う反面、同じぐらいワカンダの女性たちに感情移入してしまった。
(遺された)女性として年齢とキャリアを重ねていくことの厳しさであったり、その中での不条理さだったり。