はまちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

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地上波にて。

冒頭の数分で、うわ、うっすー!
薄い!薄すぎるー!とア然。
この手の作品は薄味のものが多いけれどその中でも特に薄い。
健康志向ですか?塩分控えめですか?
もう、なので、餃子にたとえてレ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

今さら観てないとは言い出せない名作シリーズです。

いや、ちょっとびっくり。
生皮剥がしの連続殺人の犯人探し、
については、日本の刑事ドラマですらありそうな、
大して珍しくない事件だとは思ったんだけど
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

1.0

公開当時に情報番組で特集をやっていて、気にはなったけど観なかったシリーズ。
ラストどうなるの?どうなるの?とすごく煽られた記憶があって。

洋画に疎い私でもディカプリオは知っていたので観てみた。

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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

なんか、日本映画っぽい!と感じたのは私だけでしょうか。
日本映画ばっかり観てる私にはすごく観やすかった。
早すぎず、でも退屈させないテンポがよかった。
日本でリメイクしても良さそう。
松たか子、内田有
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

-

くだらねぇ、、、、!!
馬鹿馬鹿しい!

ギターの地獄のコードHを片桐仁に無理矢理弾かせるシーンで不覚にも声出してワロタ。

皆川猿時が夢に出てきませんようにって本気で祈ったし、
最後のキスシーンとか
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

5.0

雰囲気、世界観、が心地よすぎて何度も観た。
こんなありきたりな恋愛劇なのに、、、。
だから映画はすごい。
あえてナンセンスな言葉で言えば、
ポップな不倫映画。
可愛い人がたくさん出てきて、
可愛い音楽
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

繰り返し何度もみた作品。

障害者が出ている作品はそこにスポットがあてられるのが常、というのを根本から排除する稀有な設定。
いや、障害者との恋愛というのをきちんと描ききっているからこそそう感じたのかな
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

1.5

ついにゲイの役来たんだなって感じだった。
林遣都くん。美少年の宿命かと。
やはり似合ってた。もちろん良い意味で。
てか、
すごく自然な演技というか、
生々しい男同士の絡みとかは描かれていなくても、
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

1.5

蒼井優ちゃんが好きな人は好き、な映画かな。
パッケージ写真はなにやら可愛くてポップ感があるからそのイメージで見始めたら、
けっこう暗めで辛辣(・・;)
リリィ・シュシュの時の透明感を鮮明に記憶してる者
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ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

2.5

「あまちゃん」も「ひよっこ」も観てなかったわたしが有村架純を語ってはいけないのかもしれないが、
彼女の、仕草とか声のトーンとか、
すっげぇウマイなって思う。
演技なのか素なのか、
どっちなのか?!どっ
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追憶(2017年製作の映画)

4.0

わぁ、、、。
とてもよかった、、、。

もうまず、舞台が北陸ってところがズルイ。
不遇な少年時代の回想場面に雪を降らすもよし、
幸せな時や希望を胸にする場面は少し波の立つ日本海に沈む夕陽をバックにする
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PとJK(2017年製作の映画)

-

えっ、、、、、
戸惑っています、、、
思ってたのと違いすぎて、、、、






原作は未読。

純粋に設定が面白そうだなと思っていて、
警察官と女子高生が結婚となればそれに伴う枷がたくさんあるだろう
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化粧師 KEWAISHI(2001年製作の映画)

4.5

10年ぶりくらいに再鑑賞。
この映画好きです。
好きな映画、オススメの映画、と聞かれて色々思い浮かぶ中に必ずある。

テーマは単純明快で、綺麗な女優さんがたくさん出ている、それをさらに時代を古くしたこ
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.0


んむーー、、、、
ま、一応観とこうか、って感じで。


警察の内部事情とかって、
一般人が知ってるわけなくて、終始、置いていかれてる感が強め。
まぁ、知らなくてもなんとなくわかるようになっていて面白
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

同じ原作者の「そこのみにて光輝く」がとにかく好きだったので、
それと似た匂いがするであろう本作ももれなく鑑賞した次第。

函館の、観光地じゃない風景の中に登場人物を入れて切り取ったカメラ割りがそれだけ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.0

特に観たい作品はないが何となく頭使わずに何か観たいってときあるよね、
わたしそういうときはこうゆう少女マンガ原作のやつ観ます。
いい意味で予想裏切らないし、目の保養になるし。

と思って上下レンタルし
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


ユリゴコロ、とはなんのことであるかを観る前に思っていて、きっと最後にその意味がわかるパターンなのかと推測していたが、
物語の序盤で、「(心の)拠り所」を聞き間違えたのだとさっそく語られてしまったこと
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

親しい友人の複数からオススメされたのでレンタルにて鑑賞。
なるほど、これはすすめたくなるし、これをすすめられたことが嬉しいと感じるほどの作品。
しかしわたしの知識の無さと、日本の文化歴史への疎さにより
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

人には出来ることやりたいことでも、やるべきではないことがある、、、とな。
けれども、頭と心ではわかっていても、
人は、
魂の呼び声に逆らうことはできない、、、。
規則やルールは、
守るためのものである
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.5

それはそれは期待を裏切らないスポ根青春物語で。
もうもう予告見た瞬間に物語のすべてが頭に浮かんでほぼその通りになるという。
しかしてそのベタ感が最高。

広瀬すずちゃんが出てる映画というと「海街ダイア
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

最近の気分的に、これを観たい気分だったので、
モアナやチアダンはこんど友達の小学生の娘でも誘って行くことにして、ひとりレイトショーへ。

財布とスマホだけ持ってったんだけど失敗。
ティッシュも持ってけ
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.5

仕事も上司に怒られてばかり、家族とも少し複雑な関係、
そんなサヤカを心底癒して、唯一の友達でもあった愛犬のいつき。
そのいつきが死んでしまい、
ペットロス真っ最中のサヤカの前に現れたいつきという名の青
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.6

地上波にて再鑑賞。

自分の借りる図書の貸し出しカードに必ず同じ人の名前がある、どんな人だろう?というエピソードが神ってる。
原作読んだ当時は昭和だったし手書きの貸し出しカードって普通だったからそこま
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

松坂桃李がひたすらイケメンだったこと、
そして菅田将暉の末っ子ぶりが驚くほどリアルだったこと、
その基盤が大きかったのか、
青春、音楽、恋、友情、
モチーフとしてはともすれば退屈になりそうだと予想して
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

2.5

どうしたってかの「逃げ恥」と比べてしまう作品だったけれど。

目の見えない美しい恋人との純愛。
正直ドラマや映画ではよくあるが私にとっては身近な題材ではなく、
どこかおとぎ話を観るような感覚になってし
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

障害者を主人公にする物語とかって、
どっちかっていうと好きじゃない。
泣かせにきてる感がしらじらしいし、自分は障害がなくてよかったと絶対どこかで思ってしまう謎の罪悪感が残る。


だけどこの映画はちょ
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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.5

おおおお…
なんかけったいな映画観たなぁ。
映画っぽくない、と思った。
それはいい意味でなのか否かはわからず、
しかしてそれがこの作品の魅力なのかと。
つまんなかったら途中で観るのやめて寝ようと思いな
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.5

将棋は小学生の頃やってた程度で、有名人で知ってるのは羽生善治。のみ。
レデイースデーなのに客席のおっさん率の高さに面食らった、
そんなわたしが観たレビューです。

あんなセリフのないただ将棋を指すだけ
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セトウツミ(2016年製作の映画)

2.5

ほっこり〜。
としか言えないが。
川辺でただ他愛ない会話を繰り返しているだけの映像である。
THE 3名様みたいだな、と感じながら鑑賞。
退屈ではある。
が、人の人生なんて退屈な時間が多くを占めている
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.0

なんじゃこの映画は!!
暴力シーンがある映画はたくさんあるけど、
これは暴力シーンがメインで、
物語はあるのかないのか重要性を感じられない。
だから物語として見始めるとすごくつまらない。
が、ただ単に
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

私なりのレビューを。

これって、
作者が実は本当に体験したことであり、
でももちろん誰かに信じてもらえるはずもないから、
こうして創作物として世に出したのではないかな?
なんて。
ありえないけど、フ
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

「悪人」が好きなのでこれも好きでした。
フィクションであるのは明らかなんだけれども、
実際の出来事からインスパイアされたようなテーマとモチーフで見ごたえありました。

最後まで犯人がまったくわからない
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何者(2016年製作の映画)

3.0

予告ではまったく惹かれなくて、
こんだけ人気俳優集めて出演料いくらつぎ込んだんだよと下世話な想像しかしできなくて、
朝井リョウも読んだことないんだけど、
「桐島、部活やめるってよ」の映画がとてもよかっ
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共喰い(2013年製作の映画)

4.5


菅田将暉くんは「そこのみにて光輝く」で初めて知った俳優さんで、すごいいい味出すなーって思ってそれ以降の作品ばかり観てたけど、
これはアレだな…
彼はこの「共喰い」があるからこそのこの今の人気なのだな
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画化になると聞いた時、
私を含め、原作を読んだことのある人たちのザワつきといったら。

これまで、たくさんの「映像化不可能」なものが映画になってきたけれども、
本作に関してはもう「物理的不可能」と考
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0


たまに観直す映画のひとつ。
あーそうですよ、わたし、かもめ食堂とか好きなタイプの女ですよ。
でもあなただってそうでしょ、ね?

この映画の何がそんなに魅力なんだろうかと改めて考えてみる。
目に見える
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