中粒納豆さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

中粒納豆

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ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.5

今作が観たくて前作で予習済み。前作で助監督だったウィリアム・ワイラー監督作、6年半の製作期間と54億円の巨費を掛けた3時間半を超える一大スペクタクル。第一、第二幕構成。

映像美、撮影技術、舞台セット
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ベン・ハー(1925年製作の映画)

4.2

ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を描いた作品。無声映画なのでセリフが字幕、途中映像がカラーやセピア色になったりモノクロに戻ったりする。

大戦合間の時代にこんな大掛かりな作品を制作って、まず
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孤独の暗殺者 スナイパー(2015年製作の映画)

2.5

家族を守るために暗殺者になった射撃チャンピオンの苦悩を描いた作品。

生活苦からスナイパーになるという珍しい設定に驚いた。フランス映画らしい終わり方。

悪童日記(2013年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦末期のハンガリーが舞台。親元を離れた双子の兄弟の過酷な生き様を描いた作品。ハンガリー出身の亡命作家アゴタ・クリストフのデビュー作を映画化。

双子の美しい無表情がずっしり心に刻まれた。夢
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.7

あまり好みではないと避けてきた有名作を今回初鑑賞。

官能や愛、嫉妬や悲しみなどの感情が渦巻く中に美しいピアノの旋律、全編を通してとても切ない。共感云々はさておき、娘ちゃんの演技が素晴らしい。先住民の
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ハンナ(2011年製作の映画)

2.5

フィンランドの山奥で幼少期から父に戦う術の英才教育を受けた少女ハンナと、彼女を追うCIA捜査官との追走劇を描いた作品。

何のために山の奥で身を隠しあそこまで過酷に鍛えられたのか?と謎が解ける展開を期
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マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.6

ブラジルのピアニスト兼指揮者でもあるジョアン・カルロス・マルティンスの半生を描いた伝記ドラマ。決して暗くはないけど全体的に単調な展開。

数々の不幸に見舞われるも困難を乗り越えてきたマルティンス、その
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

女性経営者と立場の違う歳も離れた男性が仕事を通して出会い、徐々に友情を育んでいく過程をコミカルに描いた作品。

デニーロの紳士なおじいちゃんぶりが可愛くて素敵。男性のハンカチの使い方を知る。とってもハ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

華やかなファッション業界誌の舞台裏をコミカルに描いた作品。同名ベストセラー小説の映画化。仕事に頑張る女子向き。

テンポのいい展開。メリル・ストリープは安定の存在感、何よりアン・ハサウェイの魅力が詰ま
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

スウェーデンの奥地を訪れた大学生たちが遭遇する悪夢を描いたミステリーというかカルトな作品。

かなり妙だけど楽園と思えた場所が一転… 倫理的にタブーじゃないかと思えるなかな理解し難い強烈な展開。どんな
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カクテル(1988年製作の映画)

3.0

2回目、シネ友さんと同日鑑賞記念!
野望を持つバーテンダーが大切なものを見つけていく姿を描いた青春映画。内容まったく覚えてなかった汗

若き日のトムがむちゃくちゃカッコいい!途中眠たくなったけど…ラス
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

『エスター』の前日譚。オルブライト家を舞台にエスターの衝撃的な過去を描いた作品。今作はレオは絡んでおらず。ボーンシリーズでお馴染みの彼女が母親役。

変わらずサイコパスだけど、まだ人間味が見られた。撮
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

詐欺師を描いたクライム作品。マーゴット・ロビーがむちゃくちゃ美しい!!

前半はテンポ良かったものの、後半は尻すぼみ気味で恋愛要素多めなのが残念だなぁと思っていたけど… ラストに向けての巻き返しがよか
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

5年目の結婚記念日に失踪した妻を探す夫が、真相がわかるにつれて警察やメディアから追い込まれていく様を描いたサスペンス。「スコット・ピーターソン事件」をネタにした小説を映画化した作品。あらすじも一切読ま>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.6

音を立てたら即死!の『クワイエット・プレイス』続編。前作の前日談から始まる展開。

今作は何より姉弟の成長が(特に姉)頼もしかった。2階に上がったのは単なる好奇心なのか。続編気になる!

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.7

同性カップルの子どもふたりが、自分たちの父親を捜し始めたことから起きる騒動をコミカルに描いた作品。

やっぱりアメリカはLGBT関連について先進国なんだなぁと改めて。一見重たいテーマだけどコミカルに描
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処刑人II(2009年製作の映画)

3.6

『処刑人』から10年越しの続編。父の過去絡み。

前作同様兄弟+相棒の3人で実行していく展開。今作の方がコメディ要素多めだったかな。それなりに歳を重ねたふたりだけど、やっぱりカッコイイ。まさかのロッコ
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処刑人(1999年製作の映画)

3.7

神の啓示を受けたイケメン双子の兄弟が、悪人たちを処刑しまくるバイオレンスアクション。仕事人好きとしてはたまらない作品。

兄弟とFBI、ふたつの目線での描かれ方もいい。ウィレム・デフォーの怪演が素晴ら
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.5

著名人から愛されるNYにある5つ星ホテルのドキュメンタリー。定宿にしているお金持ちやスター、従業員たちがこのホテルの魅力や想いを語る作品。

従業員にも愛されるホテルって素敵だなぁ。

第三の男(1949年製作の映画)

3.8

連合国が分割統治していた終戦直後のウィーンが舞台。オーソン・ウェルズ主演の犯罪サスペンス。

後半からは物語がテンポよく進み、かつスリリングな展開で特にラストの下水道逃走劇にはドキドキした。全体的に暗
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.0

創作に行き詰まった映画監督の苦悩を現実と幻想を交えて描いた作品。イタリアの巨匠監督フェデリコ・フェリーニの代表作。

アヌーク・エーメ目当てで鑑賞。フェリーニ監督自身の脳内イメージや心情を込めた作品な
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ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦中のスコットランドの小島が舞台。ウイスキーを巡る争いを実話を基に描いたコミカルな作品。イギリス英語が心地よい。

命の水とも言えるウイスキーの配給が切れて、意気消沈しまくる島民の様子やド
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.5

大ヒット作なのに初見、しかも内容も知らずに観ていろいろ驚いた!宇宙人ジョーンズのCMはここからなのかと。

ふたりのコンビが最高だった!

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.7

パイロットからCIAのエージェントに転身し、麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物バリー・シールの半生を描いた作品。

70~80年代の映像質感がよく、展開もスピーディーでかつコミカル。フライトシーン
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.8

エイリアンと戦う+タイムループが加わったSF作品。

戦闘員として出来上がってるトムじゃない設定がいい。人生何回目?的に何度も蘇っていつものトムが完成していく過程も面白い。結構好き。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.5

エイリアンとの戦いによって地球が半壊してから60年後設定の未来SF作品。 好みのジャンルではないけどトム主演だから鑑賞。

映像が美しくて近未来のデザインがおしゃれ。控えめなモーガン・フリーマンもよか
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.0

2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、死の数日前まで行われていたコンサートのリハーサルを収録したドキュメンタリー。

50歳でもキレのある動きと歌声はさすがマイコー!演出とか音出しなど
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マグノリア(1999年製作の映画)

3.5

LAに住むさまざまな人間たちの24時間を描いた群像劇。すべてが繋がっていく脚本が秀悦…

と思っていたら、なんなんだ、あの襲来は… ホラーよりも恐怖!苦手だから特に。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.0

キューブリック監督作初鑑賞。今作が遺作。

妻に触発されてふとした火遊びのつもりが〜レンタル衣装に仮面舞踏会と目紛しい夜に。不穏な音楽と演出、一体どんな世界観なんだー

ニコール・キッドマンがとにかく
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遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

3.6

開拓時代のアメリカが舞台。夢を掴むために数々の困難を乗り越えていく男女の姿を描いた、アドベンチャーな物語。

監督はロン・ハワード、音楽はジョン・ウィリアムズ、そしてトム&ニコール・キッドマン、それだ
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.0

凄腕ステイサム兄の運び屋稼業シリーズ第3弾。さらにパワーアップした感じなのに、ヒロインに感情移入できなかった点は残念。「安」って笑

ステイサム兄のフランク役はこれが最後?なのは寂しい。フランス人警部
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.0

凄腕ステイサム兄の運び屋稼業、スケールアップしすぎなシリーズ第2弾。

運び屋ではなく送迎担当だったのに人の良さからがっつり絡む流れ。手当たり次第何でも武器にできるフランクがカッコいい。ほぼ半裸の女殺
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.0

凄腕ステイサム兄の運び屋稼業シリーズ第1弾。『ベイビー・ドライバー』から流れよく観賞。

カーアクションに肉弾戦にオイルまみれに銃撃戦と盛りだくさん!父親の顔が森進並みのインパクト… ルールを破ったば
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

音楽に乗って天才的なドライビングテクニックを発揮する、犯罪組織の逃がし屋を描いた作品。

全編通して音楽中心でテンポよく、最後まで飽きることなく楽しめた。後半もカーアクションが見れたらよかったかな。

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.5

トム原案のストックカー・レース青春映画。『トップガン』の監督主演コンビなだけに冒頭からそれっぽい!音楽も含めてまさに『トップガン』のカーレース版。ラストのレースは見応えあり。

登場の仕方からトム!全
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.8

2回目
愛国心溢れる青年がベトナム戦争から帰還後に体験した挫折と苦悩の日々を描いた、オリバー・ストーン監督の骨太作品。

平穏な日常から一転、戦地での激戦描写が『ディア・ハンター』っぽい。何も知らずに
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