中粒納豆さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

中粒納豆

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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.8

『アウトロー』の続編。軍仲間がピンチになると現れる正義の男リーチャー。前作よりもアクション多め、逃走劇ではボーンチックで好みだった。

完全に無双ではない(相当強いけど)描かれ方や、色恋要素がありそう
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.8

元軍人で一匹狼のリーチャー。無敵で正義の男トムがむちゃくちゃカッコいい!ロザムンド・パイクもさすがの存在感!ただ黒幕のインパクトは弱め。

確かにアウトローだけどここは原題のままでよかったのにな、続編
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

コメディ感強めのアクションムービー。へんてこ日本設定あり、キャスト陣もキャラ濃いめ。テンポのいい展開で最後まで楽しめた。

ライアン・レイノルズは一瞬だけ!ブラビがカメオ出演の『デットプール2』っぽい
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.8

薬物依存症の息子とその家族が歩んだ苦難の日々を実話に基づいて描いた作品。ティモシー・シャラメのキマった演技がすごい。

ただでさえ難しい子どもとの向き合い方、本当に思い通りにはいかないし、薬物依存とな
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赤ずきん(2011年製作の映画)

3.0

グリム童話の赤ずきんの成長した姿を描いたファンタジー・サスペンス。ゲイリー・オールドマン見たさで鑑賞。

映像とキャスト陣がみんな美しかった。

レオ製作10

ランナーランナー(2013年製作の映画)

3.0

オンラインカジノで大損した青年の逆転劇を描いたクライムサスペンス。ジャスティン・ティンバーレイクの出演作を初めて鑑賞。

ハラハラドキドキのカジノシーンがないのが難点、というか残念。ベンアフはしっかり
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鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)

3.5

第二次大戦中、ナチス・ドイツ特殊部隊によるチャーチル首相誘拐作戦を描いた小説を映画化した作品。往年の名優揃いでテーマだけでも面白い。

ドイツが完全悪ではない、戦争の悲惨さもしっかり描かれていた。原作
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メカニック(2011年製作の映画)

3.6

すご腕の殺し屋アーサー=ジェイソン・ステイサム兄が見られる作品の前編。先に続編を観てしまったパターン…

弟子のせいで仕事増えても手際よく始末するアーサーがカッコよかった!やっぱり順番に観ないと結末分
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.6

すご腕の殺し屋アーサー=ジェイソン・ステイサム兄が見られる作品。うっかり続編を先に観てしまう汗

緻密で優秀すぎる殺し屋!手際よく始末するアーサーがカッコよかったし、テンポ良くまとめている点もよかった
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.8

末期がんの余命宣告を受けた妻とその夫、彼らの親友が織り成す愛と友情を描いた物語。全米雑誌大賞を受賞したエッセイを映画化した作品。

年代がバラバラに展開していくのだけど、ラストに繋がる構成がいい。デイ
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.7

エイズに罹患したことにより不当解雇になった主人公が訴訟を起こす物語。エイズ、同性愛、差別を描写した社会派の作品。

トム・ハンクスの名演、役作りがすごい。見せ方や演出が巧み。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.9

フランスがW杯ロシア大会で優勝した2018年、犯罪が多発して治安の悪いパリ郊外のモンフェルメイユが舞台。移民や貧困などを背景とした社会派サスペンス。

アフリカ系移民と取り締まりを行う警察官との軋轢、
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

ソフィア・コッポラ監督作初鑑賞。伝記ではなかったけど、まさか好みのキルスティン・ダンストだったとは!

史実云々は気にせずにポップな曲や雰囲気を楽しめた。宮殿、調度品、衣装の色彩が素敵ですべてが美しく
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.7

史上最大級の集団訴訟に勝利した実在の人物、エリン・ブロコビッチの活躍を描いた人間ドラマ。エリン本人もウェイトレス役でカメオ出演。

ジュリア・ロバーツの存在感!感情表現と抜群の演技力に惚れ惚れする。法
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.0

故エリザベス2世が2022年に在位70周年を迎えた際に制作された、尊厳さがまったく感じられないドキュメンタリー。

いくつのテーマに分けてエリザベス女王のこれまでを振り返る内容。英国王室好きとしては何
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スペシャル・セクション/捏造された法廷(1975年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦中のドイツ占領下のフランスが舞台。非道な方法で行われる裁判を描く法廷ドラマ。

ナチスドイツの衛星国でもあったフランス当時のヴィシー政権が、実際には積極的な対独協力をしていたのか否か真相
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栄光のランナー 1936ベルリン(2016年製作の映画)

3.8

1936年のベルリン五輪で偉業を達成したアメリカ人陸上選手ジェシー・オーエンスを描いた人間ドラマ。

アメリカ国内の人種差別、ナチスの五輪開催の意図や根深いユダヤ人排除、IOCの談合についても学べた。
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.0

南仏のプール付き別荘で女流作家と若い娘が織りなす刺激的な推理劇。南仏プロヴァンスの美しい風景と映像がいい。

中年女性と若い娘の対比をまざまざと見せつけられる。フランス映画らしい?終わり方。

アウシュヴィッツ~カラーで蘇る悲劇の記録(2020年製作の映画)

3.8

アウシュヴィッツ収容所から生還した人々のインタビューと、史上初めてのカラー化された映像で綴られたドキュメンタリー。

これまで観てきた再現された映像とは違う(着色が強めではあったけど)鮮明な黄色い星や
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

シングルマザーとADHDの息子、隣人女性が織り成す人間模様を描いたドラマ。

物語の展開に併せて画面比率が変わる斬新さ。フルスクリーンになる場面がなんとも感動的。オアシス聴きたくなる。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

『ようこそ映画音響の世界へ』の方を先に鑑賞したのでこちらも。自分の映画の好み基準は音楽の占める率が高いのだけど、ますます高くなりそう。

ジョン・ウィリアムズ 、素晴らしいに尽きる。

記録600作目

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.0

1930年代当時の英国パブリックスクールで繰り広げれらる少年たちの恋模様、共産主義に傾倒していく様を描いた作品。昔友だちが「ルパート・エヴェレットがむちゃくちゃカッコイイ」と絶賛していたのを思い出して>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

ナイキとバスケ部門のコラボ「エア ジョーダン」誕生秘話を描いた、マット主演&親友ベンアフ監督作。

1984年が舞台なだけに当時の売れ線曲の数々!特に「タイム・アフター・タイム」のタイミングが最高。
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ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言(2020年製作の映画)

3.0

ナチス政権下のドイツで幼少期を過ごし、ホロコーストを実際に知る最後の世代である高齢者たちのインタビューをまとめたドキュメンタリー。

ナチスに加担したことを後悔する者、方や自分は加害者ではないという言
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.2

タクシー運転手と92歳のチャーミングなおばあちゃんのパリ横断ドライブを描いた作品。運転手の心情変化が何気ない表情で伝わってくるうまさ。音楽もよくて、ラストに繋がるストーリー展開が秀悦。久々に泣けた。>>続きを読む

悪党に粛清を(2014年製作の映画)

3.0

マッツ・ミケルセンが西部劇!ってことで鑑賞。

冒頭の無慈悲極まりない状況からの展開を期待したけど、あっさりとした復讐西部劇だった。ただただマッツが渋い。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.7

グザヴィエ・ドラン監督&脚本&主演作。

息子を持つ母親目線で鑑賞。他人様のケンカって冷静に見れるのに当事者になるとできないのよねーと身につまされつつ。母子の深い絆、愛としか語れない。

「母親は息子
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.6

パトリシア・ハイスミスの小説を映画化したサスペンス。アラン・ドロンの美貌に惚れ惚れしつつ鑑賞。ニーノ・ロータの音楽がいい。市場の人たちがアラン・ドロンを普通に眺めてる感じもいい笑

物語展開や結末も原
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

サスペンスな復讐劇。主人公キャシーの目的が徐々にわかってくる展開が秀悦。女性監督らしい可愛らしくておしゃれな演出とポップな音楽。

でも危険よね… 物凄い覚悟!

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

ホラーだからと避けていた本作を遅ればせながら鑑賞。アンソニー・ホプキンスの存在感、目力が半端ない。ジョディ・フォスターの迫真の演技も素晴らしい。

もっと早く観たかった… 『ハンニバル』シリーズ、続け
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

ニュージャージー州パターソンに住むバスの運転手パターソンの日常を描いた作品。特別何も起こらない淡々とした日々をアダム・ドライバーが静かに演じてる。綴る詩がとても印象的。まさかの永瀬。

目につくモノに
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

昔観たものの途中で挫折していた作品に再チャレンジ。ジャン=ピエール・ジュネ監督作。今回は最後まで楽しめた!

現実なのか夢なのか?独特の世界観、セピア色の映像がおしゃれ。ロマンティックなラブコメディ、
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.0

連続してミヒャエル・ハネケ監督作。歪んだ性癖をもつ中年のピアノ講師を描いた作品。

イザベル・ユペールの無表情の演技がすごい。ただ後味が悪く、誰にもお薦めはできない…

白いリボン(2009年製作の映画)

3.6

第一次世界大戦直前のドイツ北部の小さな村が舞台。村で起こった陰惨な事件の数々を描いた不穏いっぱいの作品。ミヒャエル・ハネケ監督作、初鑑賞。

美しいモノクロ映像によって映し出される封建的でかつ閉鎖的な
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スターリングラード(2000年製作の映画)

3.7

ナチス・ドイツ軍の猛攻に陥落寸前のスターリングラードが舞台。実在した伝説のスナイパーの苦悩を描いた戦争ドラマ。

冒頭の戦闘シーンはかなり衝撃的。恋愛要素は要らなかったなぁ。まさかのエド・ハリス!ジュ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

高齢者の資産を合法的にだまし取る法定後見人を描いた作品。

終始ムカつく女性を見事に演じきるロザムンド・パイクはやはりさすがだなと。本気で嫌いになりそうなくらい極悪だったー 起死回生ぶりが半端ない。ラ
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