かけちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

最後まで観終わった時に初めて知る事になるアルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)とセブルス・スネイプ(アラン・リックマン)の確固たる絆が見えた一作
様々なキャラが深堀りされ、今までただの悪ガキだっ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

バトルシーンが増えてきた印象
光の魔法使い、闇の魔法使い共にキャラクターが一気に増えてきたのもアツい
特に後半部分の双方が交わる戦闘シーンは昂る
シリウス(ゲイリー・オールドマン)の咄嗟の「ジェームズ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)がストーリーの核になっていく感じがまた良い
戦闘シーンも増え始め、色々な魔法が飛び交い始めて面白くなってきた
ここからは後々の伏線がマメに散らしてあるから見逃さずに
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

過去2作とは違い、かなりダークな雰囲気が漂い始めてきた
その反転、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)の肉親に近い関係の人々との出会いを通じて自分の知らない両親の姿が紐解かれる
シリウス・ブラック(ゲイリー
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

分霊箱だったり、トム・リドルだったり、シリーズの核となるものが少しずつ紐解かれてきた
その他も後にキーパーソンとなる者たちの登場や見返したからこそ分かるシーンも沢山あり見所満載

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

改めて見るとめっちゃ面白い
元々ハリーポッターシリーズとしてはハマらなかったけれども、ファンタスティックビーストシリーズを観て、もう一度この世界を観る事にした
とにかく世界観がオシャレだし、楽しんで観
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

4.0

初オンライン試写会は快適過ぎた
コメディ感強めだと思ってたらばちばちのヒューマンで、物に溢れ、豊かさに満たされた社会になったからこそ感じる不幸せさ
無い物ねだりしてもいい事なんてないし、当たり前の日常
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

相変わらずufotableの技術に脱帽した
マジで戦闘シーンを描かせたら右に出る者はいないと思う!
結末を知った上で観たけれど、それでも心に響くね
煉獄さんアツすぎるって、、、
「心を燃やせ」

ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.0

ナチス系の映画で久しぶりに全くヒトラーが出てこない作品だった気がする
歴史に疎いけど、こういうの観ると凄く勉強になる反面、複雑な思いも出てくる
ハイルヒトラーって掛け声聞くと統率感が半端ない

エリジウム(2013年製作の映画)

3.0

まあ分かりやすいぐらいのSFだった笑
マット・デイモンがSF出すぎてて、色々被るし、急にラスボスみたいの出てきたけど予想以上に呆気なかった

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.5

テニスは全く分からないし、主人公のボルグ(スヴェリル・グドナソン)とマッケンロー(シャイア・ラブーフ)も知らなかったけど凄く楽しめた
常に王者であり、一位であり続ける苦しさは凄まじい
ボルグのセルフコ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

アニメ、外伝と見返してから観ました
様々な物語を通して、ヴァイオレットが痛み、悲しみ、そして喜びを知り、表情や仕草が豊かになっていった先に辿り着いた世界がここにはあった
伝えられない気持ちを別の形でで
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

初IMAXレーザーでした
純粋に「まじすげー!」ってシーンも多かったけれど、言葉とかも予習したのに展開諸々に着いていけない自分の未熟さと無知が辛かった
あと3回ぐらい見ないと本質を理解出来そうにないで
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

これまた切ない映画でした
現在と過去の回想シーンを行き来するため、初見だといっぱいいっぱいになるかも
Facebook誕生の秘話を知る事ができる貴重な機会
ジェシー・アイゼンバーグとアンドリュー・ガー
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

悲しいとか辛いとかじゃなくてとにかく切ない
あんまり映画を観ていてこの感情になる事が無かったから「うわぁー」って感じ
終始ライアン・ゴズリングから漂う哀愁満ちた雰囲気が余計にそう思わせる

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.5

腐敗した国家権力に立ち向かう強い信念を持った人々の戦いの日々に賞賛しかない
強過ぎる正義感は時に難しいものだとも感じたが結果から考えても勇断だったんだなと
世の中知らないだけで色々な仕事があるし、諜報
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.0

最初から最後までもう少し説明が欲しい作品でした
設定が急だし、途中出てくるキャラの位置づけが雑に感じた
ただ、カーラ・デルビーニュが可愛いし、かっこよすぎた点は観て良かったかな笑

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

奇跡はあると思うけど、やっぱり日々の準備であったりと人知れず努力があってこその着水になったんだなと
皆を救ったはずのヒーローなのにそれがきっかけとなり、生活がガラッと変わり、苦しんでいたのは知らなかっ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

ヒュー・ジャックマン演じるケラーの狂気ぶりがやばい
役のためだろうか痩せて、やつれた感じと途中からの眼光の鋭さは別人のようだった
ジェイク・ギレンホールは正義の味方すぎて超絶かっこいいぜ

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.0

ずっと追いかけて来た作品だから終わってしまった悲しさもあるが、3部作のラストに相応しい堂々たる完結でした
主題歌もAimerがずっと歌っていて、観る側もどんどん引き込まれた
士郎(cv.杉山紀彰)に対
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.0

ストーリー的にも分かるけど、無理のあるシーンが多いと一気に冷めちゃう
目が見えない事へ抱いていた感情が、視点を変えると偏見や差別になってしまうんだなと感じた
吉岡里帆ちゃんの盲目の演技は良かったと思う

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

思ってたストーリーといい意味で違っていた!
反則的な遡りを通して、大切なのは「今を楽しむ」事だというのを再認識させられる
必死に生きる事で見えてない事、忘れてしまっている何かを見逃さないように楽しんで
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

オーシャンズはぼーと観るぐらいがちょうどいいかな笑
メットガラがテーマで事前に知っていたからストーリーも楽しめた
vogue関係者めっちゃ出るし、アナ・ウィンター本人が出たのが1番興奮した

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

観賞中、常に与えられた情報を整理しながら展開を読んで、推理しながら観続けられた
ニック(ベン・アフレック)の虚構とエイミー(ロザムンド・パイク)の虚構の先にはやはり幸せなどなかった
結婚するって辛過ぎ
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.5

怒涛の展開で面白かった
些細な事に思えても、それはあくまで主観の話で、実際に受け手がどう捉えているかまで考えなければいけない
お互いがどうしても譲らない姿勢も良くないが、それをどんどん大事にして勝手に
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.0

ミュージカル風な演出でミュージックがメインの映画で曲を1曲も知らないから全然のれなかった
ストーリーも主人公の親友とか学校で出来た友人との関係性とかが凝ってない感じがあり、なおさら入り込めなかった

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

2人ともデカすぎ笑笑
ヘンリー・カヴィルはスーパーマンの完璧超人のイメージが強いから今作演じるナポレオン・ソロのプレイボーイな感じは個人的には不思議な感覚でした
観やすさは感じたが敵国のスパイ同士が仲
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アス(2019年製作の映画)

4.0

「ゲットアウト」と同じで、1度目と2度目では同じ画でも全く見方が異なるように巧妙に撮られている
現代社会に残る深層心理での差別意識や黒人への風当たりの現実にスポットライトを当て、そこへのメッセージ性が
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

四姉妹それぞれの人生観から夢見る理想と歳を重ねる事に突き付けられる現実
最初は現在のジョー(シアーシャ・ローナン)の視点から過去を回帰する物語かと思っていたら違っていて、小説家であるジョーが自分の家族
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.0

自粛後初の映画館!
1席ずつ空けて座るのは新鮮だったけど、普段よりゆとりを持って観れたかな
主演のジェイコブ君のファンなんで早速観たけど、終始キュートだった笑
コメディと宣伝しつつ、最後はしっかりと友
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナル作品
街中でのカーアクションが圧巻だった
音楽もリズミカルでサクサクとアクションシーンが進み、観やすさを感じた
個々人の設定が細かくしてあったけど、スカイウォーカー以外はあん
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

最終的に1番かっけーなって思ったのが主人公の兄貴なのは草
いつでも弟や家族の事を親身に考え、常に道を示す形が凄く良かった
音楽が色鮮やかな映画は、聞いてるだけで楽しくなれるね

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品3作目
やっぱりキャストめちゃくちゃ死ぬし、上映時間が長いのが特徴なのかも笑
今作はチャプターごとに分けられていたので長くても、良い意味で要所で切りながら観れた
キャストの長ゼリフの
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

ネイティブ・アメリカンの物語
アメリカ社会の見えない部分が観れる
ぱっとみは治安の悪い所なら起こりそうな問題だが、エンドクレジットのメッセージがエグい
生まれながらして人生が決まってしまっているような
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.0

自閉症の人と接する難しさ、周りの支え方が見れた
気持ちをとにかくコントロールするのが難しく、ウェンディーを演じるダコタ・ファニングの視線の動きやさりげない仕草までもが凝ってるなと感じた

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

いやー、久しぶりに全く展開が読めなかった
ラストで全てがひっくり返るための細かい伏線やキャストの表情や行動の謎が気持ち良く解けた
テディ(レオナルド・ディカプリオ)の最後のセリフも重くのしかかる