華さんの映画レビュー・感想・評価

華

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

両者に良い恋人だな〜と思う要素を感じるのに、両者にそういうとこあるよな〜とも感じる、めちゃくちゃ現代的でリアルな作品だった。
やっぱり自分が女だから女性目線で見てしまって、麦くん酷いなってたくさん思っ
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

始まり方、場面転換、感情の映し方、映画への落とし込み方が綺麗で好きだった。原作から入るか映画から入るかで評価は分かれそうだとは思うけれど、この作品を四月に観られて良かった。
春を森七菜さんが演じること
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

アクションシーン総じてカッコ良いし、俳優陣が豪華で見応え抜群。違和感なく鑑賞できた。
神木隆之介さんと福山雅治さんが出てくるところは、さすがに黄色い声援待ったなしです。

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

3.7

真摯に一途であることってきっと簡単ではないからこそ、羨ましいくらいに素敵な関係性だった

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

薬の怖さを教えてくれる映画。ずっとラリってるし性描写多めで、人と観るには向かないかも。
3時間か〜と思っていたけれど、演技も展開の勢いも凄くてあっという間だった。
ジョーダンという成り上がりの人間がす
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

時間の都合上吹き替え版を視聴。
ファンタジーミュージカル映画って感じで、絵が綺麗かつテンポも良くて観やすかった。
まあでも全編通して字幕で観たかった気持ちは正直ある。吹き替えは花村さんの歌が良かった。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.3

出会いも感情も衝動も全てが薄っぺらくて中身がない、ユカ自身を投影しているみたいだった。
友人と騒ぎながら鑑賞して、クズにもメンヘラにも色んな種類があるんだねって話で落ち着きました。

市子(2023年製作の映画)

4.1

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市子の自分だけではどうにもならない境遇、でも生きていくしかない、しかないんだからもう許してよ、と嘆くようにも見える節々の表情や台詞に心が苦しくなった。
市子に笑顔と居場所を与えた長谷川が何を知っても愛
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

年齢も生活形態も違う人達の価値観の違い、恋愛模様が静かに、リアルに描かれていて面白かった。
最初は稲垣吾郎さんだ〜と思いながら観ていたのに、終わりには素直で不器用で人間らしい主人公にしか観えなかったし
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.5

場所も職業も生活時間も様々、色んな人が生きてるんだよなあ
旅に同行しているような気持ちでワクワクした

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.6

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着飾らないジョアンナの人生の刹那
「特別になりたい」と言いながらも色んな意味でフラフラしている様がひどく若者らしかった

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.1

どの商品にも生産者と消費者がいて、農家にとっては「あんた(バイヤー)が消費者だ」「消費者が求めるから作る」という言葉が当たり前だけれど面白かった。
生産者がその道のスペシャリストかと思いきや、農家の方
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

中村倫也大量摂取映画

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白かった!
コメディものは深く考えず気分が明るくなれて良い

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

数珠繋ぎに真相に迫っていく展開が面白くて、複雑な事件だけれど理解しやすいよう作られていて飽きずに観られた。
関西弁は違和感ある部分もあったけど、俳優陣の演技が良かったのでそこは相殺。
自分ではどうにも
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

クスッと笑える部分もあって良い恋愛映画だった!クリスマス音楽最高〜!

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

グロテスクなのに美しい
凄くリアルに生活が描かれていて、この奇妙な世界観に存在するティモシーシャラメがハマり役で良かった。
『骨まで食べて、食べて愛して』って狂気的な台詞なのに、人喰い人種の二人を思う
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと方向性は違うけど某アーティストの記者を題材にした曲を思い出した。
サイコパスな演技が上手すぎて、誰かと対話する度に恐怖心が湧き出てくる。スリリングだけど劇中の指導的言葉とか現実にありそうで、な
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

序盤に既視感を感じるあれこれが詰め込まれていて、うわあ"現在"公開されているジブリ作品を観ているんだ私は、と感動しながら視聴。
帰りながら考察をしていたら頭痛が始まったくらい正直よく分からなかったけど
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

会話と景観がほとんどで、二人の小気味良いテンポ感の会話を楽しむような映画
どうしても洋画の下ネタの多さに未だに慣れない
会えない期間が長く続いてお互い別の恋愛もして、なんなら結婚して子供がいるのに、な
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ビフォアサンライズで始まりザッハトルテを食べる100数日間、もの凄くロマンチックで、劇中歌含めとても好きだった。
ザッハーに登場するマダムが素敵で憧れちゃう。
初ドイツ映画だったので、ドイツってソーセ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

貧富の差から生じる自己意識の差がもたらした悲しい結末
リンは真面目に歩んでいけば良い大学に行って明るい未来が待っていただろうに…
バンクは真面目で交友関係よりも正義を取るような良い子だったのに、そんな
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インセプション(2010年製作の映画)

4.9

最初から最後まで面白かった、最高
どのくらいの期間考案してこの設定、ストーリーが作られたのかものすごく気になる
ずっとインセプション見てないの?って言われていたけど、確かに人に面白かったよって言いたく
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ハッピー フィート(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりもリアルでうわ!と声が出そうになる部分が多かった。水族館のシーンでゾッとした。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

度々フランクのデリカシーの無さに気分が悪くなるけれど、奇抜な発言や態度に違和感を感じさせないアルパチーノの演技が純粋に凄い。
ただ旅をする訳ではなく、チャーリーの問題も交えて互いに信頼を築いていく最後
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.7

詩の引用が多くて学が足りないなと思いつつも、美しいものを、感じたことを書くって素敵だよな〜と思いながら観ていた。
奇抜な人生をフィクションで描いているのではなく、実話を元にしているのに驚き。
劇中で流
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