はなげさんの映画レビュー・感想・評価

はなげ

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独裁者(1940年製作の映画)

4.0

古い作品なので退屈しないかと思ったのですが、声を出して笑ってしまうシーンも多く、現代のバラエティや漫画、お笑いにも通ずる元祖コメディという感じでした。

ヒトラーとムッソリーニの風刺とは理解したものの
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

設定が少しご都合主義で共感しきれないところもありましたが、他愛のない日々こそかけがえのない日々、というテーマには心を打たれました。
なにより、ティムみたいなイクメンで一途な男性が旦那さんなのが羨ましい
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.4

さまざまな形の愛に満ちている、美しい映画でした。
中島らもさんの「恋愛は日常に対して垂直に立っている」という言葉を思い出しました。
その一瞬が永遠で、その一瞬の煌めきのために日々を生きているのだと。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

登場人物が多く相関が把握しきれませんでしたが、面白かったです。
怒濤の展開なのですが、音楽や映像美の効果なのかどこかゆったり飄々としていて諸行無常を感じました。

そして皆死に際すらカッコいい。殺され
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東京物語(1953年製作の映画)

4.6

心に沁みる素晴らしい映画でした。
1953年制作の本作品、戦争の傷も癒えぬ中、高度成長期に飲み込まれるように突き進んでゆく日本人の揺らぐ心を描いているのだと思います。
古臭く、有難いけれど今となっては
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

パリの街並みが美しく、お話もウィットに富んでいて、有名な芸術家や作家がたくさん出てきて、単純に終始すごくワクワクしました。軽く見れて楽しい気持ちになれる良い映画。

主戦場(2018年製作の映画)

4.0

日本人心としては、「従軍慰安婦は存在しなかった」という右派の言葉を信じたいと思っていましたが…残念ながらフルボッコにされていました。ただ、左寄りの作品ではあるので、右派陣営が余りにポンコツ&異常思想な>>続きを読む

映画「立候補」(2013年製作の映画)

4.0

上手く言えないですが、とても良い映画でした。マック赤坂さんのことは、悪く言えば、自分のことしか考えてない病的に目立ちたがりな異常者。だと思いますが、やはり憎めないし、集団で批判ばかりしている人たちと比>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.2

豪華な出演陣、ストーリーもご都合主義な展開があまり無く綺麗に進んでいくのですが、スケールが小さいというか、どこか物足りなさを感じました。みんなちょっとずつ悪くて大悪党がいないと言うか。でもそれが日本企>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.0

仕事に疲れた大人向けの映画ってあんまり無いから新鮮だとは思ったけど、物語の進行はありきたりで冗長に感じました。序盤、プーのマイペースがクリストファーを掻き乱す下りが1番コミカルで楽しかったかな。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

カッコよくてオシャレで、センスの塊みたいな映画。意味はわからないんだけど癖になる。また見たくなる。
そして言わずもがな役者が皆個性豊かで魅力的。特に黒髪おかっぱのユマ・サーマンは衝撃の美しさでした。た
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幻の湖(1982年製作の映画)

3.8

物語は極めてシュールでしたが、その荒唐無稽さがどこか心地よかったです。シロかわいい。琵琶湖と周辺の街並みが綺麗。また1980年代の東京の街の雰囲気が今とそれほど変わらないもののどこか懐かしく、じっくり>>続きを読む

ゾンからのメッセージ(2018年製作の映画)

1.5

前評判の段階であまり期待していなかったのですが、想像よりさらに面白くなかったです。ごめんなさい。「ゾン」の描写と、最初と最後だけ美しかった。

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