hanakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.8

チェスの名手ボビー・フィッシャーを思わせる7歳のチェスプレイヤー ジョシュのお話。
実話。

才能を伸ばしたいが故、型にはめたい親達とそのせいで押さえつけられてしまう本人。ここまでの才能はほんの一握り
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

ニューヨークで親友と同居しながらプロダンサーを目指しているフランシス。彼と別れてから色々とうまく行かない日々を送る彼女のお話。

人付き合いが下手で、会話をすれば空回り、そんなフランシスが可愛くて愛お
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.4

岩井俊二監督作品。

映画館で岩井監督の作品を観たのは初めてだったけど、映画館で観て正解でした。
空の色、海、雪景色、歌声どれも美しくてそれだけで泣ける。
明るいストーリーではないけれど皆が皆を想って
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.2

テルマとルイーズは週末別荘へ遊びに行くことに。その途中立ち寄ったバーでレイプ未遂に合い犯人を射殺してしまう。それをきっかけに二人の逃亡劇が始まる。

とにかく全てのリズムが良くて二時間があっという間。
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.9

イランで実際に起きた娼婦連続殺人事件から着想を得て作られたサスペンス作品。

娼婦にならなければ生きていけない現実。女性差別が残るイラン。自分が正しいと生きている男性。そんな社会だからこういう事件が起
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

是枝監督作品。
ベイビーブローカーの男性二人と我が子を捨てようとした若い女性ソヨンとのお話。

すごく苦しい作品だと思ってなかなか手を出せずにいたけれど、心が優しく温かく描かれた素敵な作品でした。
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

やっと観ました「RRR」
拐われた少女を助けるためにイギリス軍に立ち向かう村民の男のお話。

自分の立場を全うする男らしさと精神力。惚れますね。
お互いの立場が分かり二転三転するストーリーも面白かった
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.4

幼い頃の交通事故により頭にチタンを埋め込まれたアレクシア。これがきっかけで車への異常な愛が生まれる。

時々出会ってしまう振り切れた作品でした。
もう監督の頭の中が分からない。何を伝えたいの?
肉体的
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.7

久しぶりの再鑑賞。

そうそうこんな可愛らしいお話でした。
ゴースト達にもあの親子にも癒やされる。キャスパーってあんなイケメンな感じだったのね。
幼い頃のクリスティーナ・リッチ可愛いすぎ。

マンデラ 自由への長い道(2013年製作の映画)

4.2

世界でも有数の人格者と言われる南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏。
大統領になるまでの弁護士時代と投獄次第を描いた作品。

常に冷静で人の中心に立ち人を想って生きる、人格者と言われるのが分かると
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

ドラマも好みだった作品。
広島と岡山に観光に行った勢いで映画館へ。

この作品は整くんの言葉のセレクトが本当に良くて、ストーリーと関係なく妙に納得させられてしまう。包み隠さず思った事を口にしてしまうと
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

元受刑者の更生を助ける保護司を無償で行っている阿川佳代。元受刑者との繋がりを描いた作品。

犯罪を犯した人でも更生して社会復帰出来るのか、一度犯罪を犯してしまった人は日の当たる場所にはいけないのか。被
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.0

前回の続編。
前回壊したはずのゲームをこっそり持ち帰ったスペンサー。修理をしている最中にゲームの中に吸い込まれてしまう。仲間たちは彼を助けに再度ゲームの中へ。

面白かった!
とにかくそれぞれのキャラ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

ウェス・アンダーソン作品。
やっと映画館で観ることができた!

白黒の現実とカラフルな劇中世界。
相変わらず言葉も視覚的要素も多く、追いつくのが大変だったけど面白かった。
「起きたいなら眠れ。」妙に納
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.2

高校生4人はある日ゲームの中に入ってしまう。ゲームのキャラクターとしてクエストをクリア出来れば元の世界に戻れる。

過去の映画から約20年。ボードゲーム→テレビゲームへ。
こういう続編は微妙なのも多い
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

-

アフガニスタンは1980年頃のソ連軍侵攻と撤退を機に今現在も不安定な状態が続いている。1980年代に命がけでアフガニスタンから脱出した少年と家族のドキュメンタリー。

『故郷とは安全な地』
一番安心で
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

楽しみにしていたベイビーわるきゅーれ第2弾。
映画館で観るほどではないかなとは思うけど、やっぱり面白い。

2作目になるとキャラクターにも愛着湧くし殺し屋チーム応援したくなる。緩いやり取りも好き。
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.9

ストップモーションアニメ作品。
親からの虐待や親の犯罪、死など色々な理由で孤児院で生活している子供たち。
主人公のズッキーニも不慮の事故で母を亡くしこの施設へ送られることに。

心に傷を負ってる子供た
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.8

真面目でキッチリした性格の旦那(ツレ)が、ある日うつ病と診断される。漫画家の妻との二人三脚の生活を描いたお話。

うつ病とその家族を脚色せず等身大で描いている分かりやすい作品だった。
ツレにはこの妻が
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世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー作品。
20年間ゴッホの複製画を描き続けている男性。長年の夢だったゴッホの原画を見にアムステルダムを訪れる。

観初めは真似て描いた絵でお金儲けしている人達くらいに思っていたけれど、観
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン監督作品。
1970年代、16歳の少年が写真撮影スタッフの大人の女性に一目惚れして始まるお話。

取り留めのない出来事がどんどんと起こったり、どこかすれ違
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

旦那のケアの為、暫く息子の面倒を見て欲しいと妹から頼まれたジョニーと、9歳の甥っ子ジェシーのお話。

全編モノクロが美しい作品。
子供たちの純粋なインタビュー。旦那をケアする為に育児をお休みする妻。ジ
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.4

サスペンスというよりは家族の介護問題を軸にしたお話。

私は介護を経験せずに親を亡くしているから介護に苦しんでいる人の気持が分からない。だから勝手な感想を言うのも違うな、と思いながら鑑賞してた。そして
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.1

監督の実体験を元にした作品。
両親を亡くしたフリダは小さな子のいる叔父夫婦に引き取られることになる。

『家族になるということ。』
すごく考えさせられるテーマだった。
母の死を理解しつつも受け入れられ
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.4

結婚式前日にマンホールに落ちた青年。ここから脱出することはできるのか。

SNSを使うところは今時な感じで、色々な情報から場所を特定したりと面白かったけど、ちょっと無理のある箇所もあって微妙かな。
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.7

『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督作品。

天才少年T.Sスピヴェットが最も優れた発明に贈られる賞を受賞。スピーチをする為にモンタナの牧場からワシントンDCまで一人で旅するロードムービー。

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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

彼女の友達の結婚式当日を何度も繰り返すタイムループ&ラブコメ。

タイムループ系の中で結構好きな作品だな。
分かりやすい時系列と分かりやすいラブが観やすくて、砂漠の中のリゾートもとっても素敵。
こんな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

宮崎駿集大成の作品というのが伝わる作品ではあるかな。
時折今までの作品とリンクするような映像があって、ここはあの作品に似てる!と考えながら観るのは楽しかった。
ただ『君たちはどう生きるか』を伝えている
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

ウルトラマンを観たことない私には難しすぎる内容でした。
観終わった後に説明をしてもらわないと分からない程。
でも『特撮映画』というものを知れたし、いつもとは違うテイストの作品を観るのも面白いな。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.3

80年代の長崎。5年生の夏。二人の少年の思い出を描いた作品。

昭和の懐かしさも夏の海も耳障りのいい長崎弁もみんな好き。
少年の夏の冒険ってなんだかワクワクする。そしてちょっと性に目覚めた少年が可愛い
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.8

『マイ・エレメント』との同時放映にて鑑賞。

いくつになってもデートにドキドキしているおじいちゃんも可愛いし、それを見守るダグにも癒やされた。電話口の懐かしい声にもほっこり。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.2

ピクサー作品。
4つのエレメントが暮らす都市でのお話。

火、水、土、風、それぞれの特性を生かした生活がうまく描かれてて観ていて楽しかった。私なら風がいいかな。
ストーリーはしっかりとした家族愛とラブ
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.2

かつて『幸福度世界一の国』と呼ばれたこともあるブータンの秘境にあるルナナ。電気もあまり通らず、冬は雪に覆われるルナナに派遣された教師の卵ウゲンと村民のお話。

自給自足の暮らしをし、人が生き物を想い、
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

地上600mに取り残された二人。ここから脱出できるのか。

高所が苦手な私は下を見下ろす映像の度に胃がキュってなって、かなり疲弊しながらの鑑賞。
人生は短いからこそ真っ直ぐに全力で生きなきゃいけないか
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

フロリダ・ディズニー・ワールドのすぐ近くのモーテルでその日暮らしをしている6歳のムーニーと母親のヘイリーのお話。

ポップな色合いと美しい青空が高揚感を与えるのにストーリーは痛かった。
母親からしてみ
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エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語(2019年製作の映画)

4.3

人間に生まれ変わりたいと願う犬のエンツォ。レーサーである飼い主の一家と暮らした10年間の出来事を思い返すお話。

犬や動物目線で描くお話はいくつか観たけどこの作品も凄く良かった。
言葉が話せないから行
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