YYさんの映画レビュー・感想・評価

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

アン王女は愛が欲しかったんだよなぁ…でも結局、どちらも王女のほしい愛じゃなかったんだよなぁ。。時々起こすヒステリックや過食嘔吐が彼女の心の叫びのようで泣いた…籠の鳥だけど戦時下の司令塔にならなければな>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.5

重ためだけど面白かった…!泣いた。。
違う人生を生き直さざるを得なかった人たちと、巻き込まれた人と、魅力に取り憑かれた人。妻夫木聡の演じる役は昔から沼に引き摺り込んでくるな…どろろぶりの感覚味わった笑
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

Whitneyに彼女がいたのは知らなかった!調べたら本国ではBisexualとかqueerのicon的な存在だったみたい。芸能界に入ってから、WhitneyもRobynも彼氏を作れって言われて、rom>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ほかの3人に比べて全然千葉雄大クズじゃないじゃんって最初は思ってたけど中盤からなるほど…と笑
相手が好きなの気付いてるのに、しかも以前にも繰り返してるのに…承認欲求満たしたいだけなのか?距離の近さだけ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

全くスッキリはしないけど引き込まれたなぁ
ベッドでのトラウマある人鑑賞注意です。。
てかとりま女を人間だと思ってくれないかな世界?

パーフェクション(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

テンポ良くて集中して観れたから没入したかった気分には合ってたけどそこそこグロだった〜…海外作品はアイキャッチ的な百合見掛け倒しみたいなのがあんま無いから良きです。最後のいつもだったら指を使うんだけど…>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ感想読んでても結末に触れる人あまり観ないんだけど、発展のために犠牲になる人がいるという点がすごく考えさせられるよ…インフォームドコンセントという概念が抜け落ちた製薬会社怖すぎ。血とかグロは怖い>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.5

佐久間由衣の演技のあの感じは、堀貝という不器用な人間を演じるにはあまりにハマりすぎていた。
社会に生きるということ、自分の存在意義とか何者でもないことへの焦燥感とか、誰かに必要とされたいという思いとか
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殺人鬼を飼う女(2019年製作の映画)

1.0

濡れ場ばかりなのにエロスは感じない…のは、多分「こういうシチュエーションでこういうエロシーン撮ってみたかった」んでしょっていうのが丸わかりだから。。
ホラーみもあんまりない。ISOLAとかの方が怖かっ
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.3

ホラーとしては全然怖くないし(だから多分ホラー苦手な人でもイケる)
展開もよくあるティーンエイジャーサスペンス・冒険モノという感じだけど、洋ホラーでありがちなお色気シーンをキュートな女女カップルで観ら
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.2

観終わってから改めて読む「愛がすべてを変えてくれたらいいのに」というキャッチコピーが胸に沁みる。

誰しもがどんなカップルもがある種の妥協の上で関係性を維持しているのだろうけど、ロランスとフレッドは惹
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.7

色んな人言ってるけど先生の対応!!
まーでもそこが予告編でも流れて物語のフックにはなってる訳だけど、現実にもこんな浅慮な教師未だにいるのか…?(いるのかも)

ああいう授業するなら、この映画を観せるべ
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.2

実を言うとそんなに期待していなかったのですが、それはなんでかって言うとテーマに様々な要素がありすぎてもっと散漫な映画になるんじゃないかと思ったから。中には重たそうなテーマもありそうだったので感動御涙頂>>続きを読む

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.2

地味かもしれないけどちゃんと観ると面白い!!!
し、実話ですって。めちゃくちゃ勉強になる…!
江戸中期の仙台藩。お上から課せられた伝馬役の費用のせいで住人はどんどん貧乏になっていく。課せられる費用が次
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Arc アーク(2021年製作の映画)

4.6

人生初の試写参加。良き映画でした…!邦画でこういうSF中々無い。私的にツボでした。Netflixのブラックミラーシリーズ好きな人なら好きなのでは?と思う。邦画色は残るけど、それもまた良い。

SF感を
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mellow(2020年製作の映画)

4.0

観ながら「モテる男だねぇ〜」と思わず。
脚本も今泉さんなんだ。
後半の木帆ちゃんが、台詞も含め凄く良い。実はちょっとホッとした、とか、矛盾しているようだけど私の中では筋が通っている、とか。ある。わかる
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

ん。ここで終わり?原作からするともう一展開ありましたよね??という…
役者さんの演技はとっても良かったですまる。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

「どうしてだろう、私はまだ…じゃない」
好きって何だろう、愛って何だろう。
これが愛だなんて、きっぱりと断言出来ることなんて生涯かけても有りはしないんじゃないか。
その人になりたいなのか、その人と一つ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.2

え、めちゃ良い。期待をいい意味で裏切られまくった…!
まず、ほぼミュージカルって時点でツボだし、歌詞はほとんどクドカン作。長瀬と桐谷健太の歌しか勝たん。
ふざけまくってるけど、そして最初の風呂覗きシー
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.7

岩井俊二さん…もう、これ以上私の涙腺を刺激しないでください…!
ミステリー?に分類されてる?けど、完全にこれは恋愛映画です。断言。ラストシーンの七海の視線と手が物語ってるじゃないですか。
真白役のCo
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.5

ヴィヴィアンのキャラクターにシンパシーしか感じなくてハチャメチャに泣いてしまった…。ただ女の子が自身や周りを奮い立たせて変化を起こしていくってだけの話じゃなくて、introvert(内向的)なパーソナ>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.5

最高かよ!!!この女優さんも天才…!
めちゃくちゃ元気になる。
自信は最高のお化粧って感じだけど、それだけじゃない、アイデンティティに纏わる哲学的なissueも含んでる映画な気がする。深い。落ち込んだ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

ふみちゃんに助演女優賞あげたい。
結局太宰の才能にみんな惚れたっていうなら分からなくはないが、太宰から強引に迫る恋愛シーンには、ああいうのにはもうときめけない。音楽の使い方や映像の切り方が不思議。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

夏の地中海〜イタリア!眩しさとキラキラ光る水面から、ジリジリと陽射しの強いカラリとした夏を感じる。ひと夏の思い出だけど決して一生忘れることのない体温と吐息と交わした言葉たち。生涯のうちにこんな濃ゆい恋>>続きを読む

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015年製作の映画)

3.7

ついつい日本の現状と重ねて観てしまう。この話は10年前くらいの実話らしいが、自治体ごとでパートナーシップ法を持ちながらも法制化された婚姻制度には程遠く、パートナーの死に際という局面に立ってその不平等さ>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.8

アマプラ終了間際&邦画リメイクされるとのことで視聴。
軽い気持ちで見始めたけどこれは名作!
確かにリメイクのし甲斐はありそう。色んなキャストで観てみたい。
生きる目的ってね。脱出したい!って気持ちでガ
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ミスエデュケーションの舞台設定が1993年だったのに対し、本作公開時2019年でもアメリカにコンバージョン施設が相当数あるとの事実に驚き。そして実話であることに驚き。月並みな感想だが、主人公の素直さと>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

色んな要素が含まれているけど、一番大きいのは実は一度も画面に登場しない母との関係なんじゃないかと思った。…というのは私が最近Eテレの萩尾望都特集でイグアナの娘って漫画を知って、それが影響してるのだけど>>続きを読む

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

ラスト、というか清浦という友達については結末読めてしまったけど、変にひねられるよりはあっさりしてて良かった。
南果歩の茨城の母ちゃん演技良かった…あと伊藤沙莉ちゃんの茨城のスナックの姉ちゃんも良かった
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.0

曲を楽しむ映画としては良き。
マネージャーのシマが結構重要な役だと思うんだけど、終始二人に振り回されて右往左往してる感じを覚えてちょっと私にはしっくりこなかった…

ブロッカーズ(2018年製作の映画)

4.4

そんなに期待しないで見始めたけどかなり良かった!ゲラゲラ笑ってちょっぴり泣ける、嫌な奴が出てこない平和なコメディ。えー何かの折にもう一度ぐらい観たいと思ったけど12/29で観れなくなっちゃうのか…
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

もはや絵画でした。美術展に行ったみたい。
わかりやすさを是とされる現代であんなにもシーンとシーンの間を考えさせるにも関わらず飽きさせない。徹底的に音楽が無いからこそ、たった3回だけ音楽が流れるシーンが
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.5

邦題のダサさはさておき良い映画…!
アメリカ国民のジェンダー観を法廷で変えた人。。法廷でのシーンにグッとくるのはもちろんだが、娘ちゃんとのシーンに泣ける…反発しあっても志は同じ。性差別と闘うルースにも
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

-

もっとつまらないものが観たかった。
ドキュメンタリーって辛い。
演出のない映像作品なんてこの世に無いけれど…

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.4

いつみの死を巡っていつみの親友であるさゆり以外の4人それぞれが少しずつ矛盾するストーリーの小説を朗読する、ところまでがピークかな…小説で読んだらそれぞれの心情がもっと分かって面白そう。
確かに二転三転
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