きんろーさんの映画レビュー・感想・評価

きんろー

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野火(2014年製作の映画)

2.5

コレジャナイ感が半端ない、、

塚本晋也の作風だからこそ表現できた原作の良さというのもあるのだが、ほとんどはミスマッチのように感じる。

原作『野火』の持つメッセージを低予算で伝えることは可能だろうが
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ロボコップ ディレクターズ・カット版(1987年製作の映画)

3.5

ロボットに改造された警察官が犯罪者を懲らしめるストーリーもヴァーホーベン監督にかかればとんでもない悪趣味映画に。

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

過酷な時代に翻弄される愛の物語を溝口健二流に丁寧に描きあげている大傑作に違いは無いのだが、うまくまとめられすぎて返って作りモノ感が強く感じられてしまって物語に没入しきれなかった感じがする。

思う存分
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

みんなイカれてんなぁって笑ってみられてるうちはまだ大丈夫。

ゴッドファーザーも見返したいだがいかんせんなげぇ。

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

2.5

圧倒的ファミリー映画に成ってて面白くもなんともない。

特撮はすごい。

残菊物語(1939年製作の映画)

4.9

長回し多用して映画が成り立ってるのも凄いんだけど、それが効果的に物語に作用していることもすごい。

カットを割ってズームイン、ズームアウトを使った方がここぞという見せ場を作れてかつ激しい作品を撮り、感
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

画期的な性行為の描写とラストの長回し最高。

絵画のようなワンシーンばかりで美しい。

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

3.0

大阪城を背景にしたアンギラスとの決闘は迫力満点。
円谷英二が監督している特撮はやっぱり出来がいい。

ただ途中の宴会シーンなんかはなんで差し込まれたか意味不明。

初代のように人間ドラマメインの重厚な
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

面白くはないけどつまらなくもない。
ネットで持ち上げられてるほど面白くはない。

これだけ興行収入伸びているのは素直にすごい。マリオ人気恐るべし。

Twitterに急に湧いたマリオ古参アピしてるやつ
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死の王(1989年製作の映画)

3.5

観念的で難しい内容だけど視覚で楽しませてくれるいい映画。

レンタルビデオ屋に並んでいた作品群をみてなんとなく監督の好みというか影響受けた作品これかなぁって思った。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.5

面白いけどテンポが悪いなぁ。
最悪序盤ゴッソリ削れると思う。

あと怪獣と兵器もっとうつして欲しかった。
そしてそこそこツッコミどころがある。

何度も見ているはずなのに記憶に残っているのはやっぱり後
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.0

徹頭徹尾クズの主人公の生き様が笑える。

いろんなメッセージを孕んだ映画だろうけど見終わって1番に感じたのはセーフティネットのない社会って怖いってこと。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.7

様々な人々を通して問いかけられる幸せな生活とは?

憧れてしまった時点で得ることはできなくなってしまう。

映像表現お化けすぎ。アニメとしては全てが挑戦的すぎる。

監督、脚本を手掛けながら劇中歌の制
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.0

アニメの魔法にかかってなんてことない日常の話がこんなに面白くなるなんて。

アニメには無限の可能性がある。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

ただの男が奮起する原作も英国紳士に変身するイギリス版も両方あり。

ただ原作ほどの重厚感は感じられなかった。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

2.5

テーマは面白いけど映画として全く面白くないと思っちゃった。

こんな感じの映画撮る人だったっけ?

あとこう言っちゃいけないんだけどどうしてもこの辺りの地域の風景は似た色で染まっているからか映像映えし
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