ねこさんの映画レビュー・感想・評価

ねこ

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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.4

ミュージシャン、特にシンガーソングライターって、世界で一番カッコいい職業だと思う
たった5分で人を夢中にさせてしまうんだもんな

レコーディングや散歩など素敵なシーンもあったが、思ったほど響かず
元彼
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ホアキンの独壇場

言われているほど暗い映画とは思わず
虐げる方、虐げられる方、そのどちらにも自分を見てちょっとだけ辛い

信じていたものが土台から根こそぎ崩れ落ちた
ならば自分で積み上げればいい
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俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

3.5

天狗になって調子にのって急降下する人の話
というか、これは青春映画か⁉
なんか終盤はニヤニヤしてしまう

次々とビッグネームが登場して、追っかけるのが大変
小ネタが理解できずスルーしてしまった笑いが多
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

マイノリティ&マイノリティ

二人の愛情が、繋いだ手や抱いた肩からマルコに流れ込んで、それが目に見える色になったらよかったのに
そうすれば彼がどんなに幸せか、機械のような大人たちにもわかっただろうに
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

理系用語ばかりが出てくるから、わけわからん宇宙ものかと思いきや、結局スケールのでっかい愛の話だった
まぁいきなり、愛よ!って言われても何だかなぁ…な気持ちにはなるんだけど…

誰も知らない未知の場所を
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

血が流れるわけではないが、生臭い
ひどい腐敗臭に吐き気が止まらない
生きることと神とクソまみれの欲望を同列に考える卑劣極まりない犯罪者どもは、最強の組織に守られて安泰に暮らし続ける

被害者は、隣の席
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.8

己の肉体を切り落とし、穿ち、命を賭けてまで欲しいものなど、自分にはない
だから、リリーの苦悩を理解することは到底出来ない
それでも必死に想像してみる
リリーの立場ならどうする?
答えはない
そこに辿り
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.0

前回は敵が日本軍だったため後ろめたい気持ちが邪魔をしてしまったが、なんせ今作は西洋人が敵役
思う存分、このクソ野郎がっ!と心の中で罵りながらイップ師匠を応援できた

ガチ勝負の時のドニーは男前過ぎて、
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

キム・ユンソクの圧倒的存在感
すべてを失った人間は、これほどまでに非情になれるのか
恐怖を通り越して憐憫の情さえ感じてしまう

それとは逆に、守るものがあるにもかかわらず危険を承知で行動を起こす人々
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ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

4.0

老いも若さも自然の理
ただ受け入れて生きていくのみ

老人が惹かれたのはむしろ、打てば響くようなウンギョの感性と孤独なのだと思う
寄り添いたいのに自制しなければならない己の立場に、彼はどれほどの絶望と
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いぬ(1963年製作の映画)

3.7

名前は出てくるけど顔は出ない…
悪者なのか警察なのか区別できない…
中盤までは己の頭悪さを呪うばかり

訳ありなんだろうとは思いつつも、ベルモンドの行動が理解できなくてモヤモヤ
だが、それを吹っ飛ばす
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

絶望も後悔も山ほどしたけど、後世に残る名作を生み出した
きっと、生きている実感があっただろうな

何もない、ただただ日々を送るだけの人間からしてみたら、その苦しみさえも特別なものに見える

あの若さで
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.5

戦争で犯した罪を終生背負い続けたウォルト
苛まれながら普通に暮らす日々がどんなものか、戦争を知らない者たちにわかるはずもない
本当は案外単純で、ユーモア溢れる人なのに

昔と今ではチンピラの質も違うっ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

哀愁漂う完結編
みな歳をとった
そういうことなんだな

納得いかない所がいくつか
悪役にもまったく魅力を感じない
それでも面白かったと言える

ただ、物凄く残念だったことがひとつ
それは、キャスティン
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.2

深かった
もしも劇場で観ていたら、しばらく席を立つのを忘れてしまうんじゃないかと思うくらい深かった

圧倒的な悪
そこに感じてしまう抗えない魅力
お菓子を食べ散らかして回る子供のような軽やかさと、誰も
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.9

ブロンソンと子供達の交流が微笑ましい
とても大事なことを説いていた

いつも負けだとわかっている、身の程を知る男たち
馬の乗りこなしもまたカッコいい

風のように生きる
憧れるけど、絶対しんどい
だか
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

心細さを抱えてぐらついていたキャサリンが、腹をくくってひとり立つ

トム・ハンクスのキャスティングに違和感
というか、最近のトム・ハンクスそのものに違和感?
大御所になってからどんどん苦手な雰囲気にな
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Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.0

かる~い気持ちで観てOK
女子が妄想しまくるんだろうな

頼りになるのかならんのかようわからんワイルドな親友が一番面白かった

戦場(1949年製作の映画)

3.5

なかなかに地味な映画
でも案外こういうのがリアルなのかもと思う

実際に前線で戦う下っ端の兵士たちには基本的な情報さえ伝達されず、自分がいる場所さえあやふや
前進と言われれば歩を進め、掘れと言われれば
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.7

地元って、窮屈で鬱陶しくて面倒だと思ってた
でもラースが立ち直れたのは、生まれ育った町だったから
誰もが彼の生い立ちや人となりを知っていたから
包み隠さず周囲に話せる、相談できる、協力してもらえる、そ
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.5

いつもニヤニヤのキモ男の頃より、ハエになってからの方が好感度高し
ちょっとグロくて直視できないけども

復讐するなら虎になるよりハエになるべし
小さいことはいいことだ
勉強になりました

インドの女優
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E.T.(1982年製作の映画)

3.7

子供の夢と冒険
大人は判ってくれない世界
なるほど、これが名作の所以

宇宙船を見送るエリオット少年の少し大人になったような顔が良かった

そして愛らし過ぎるドリュー・バリモア

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.9

せめてどちらかのてのひらだけでも変わらないでいてくれたら、それを頼みにやっていけるかもしれない
でも、何もかもが違う

毎回まったくの別人と抱き合うって混乱するに決まってるでしょうが
目を閉じても骨格
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

前作の普通の人々をさりげなく救うところが好きだった
今作の冒頭もそれだったからいい気分で観てたのに、スーザンが…
嘘だろ…

その後は身内同士の殺し合いだし、みんな口ほどにもない奴らだしで、やっぱり前
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.7

観る前からどんな話か察しはつくが、それでも充分楽しめる

マ・ドンソクと子供の絡みが愉快
韓国映画はいつも子役のキャスティングが上手いと感心する

最後にちょっと泣かされるのもなんか気持ちいい

吊り
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(1997年製作の映画)

-

物語を探るべきか
シュールと笑っておくべきか
それにしては底に切実さを感じるが

いろんな所が滞っている

愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.0

納骨堂へと続く人生を、彼等はきっと想像できていないだろうな
「今」という迷路からの出口さえ見つけられずにいるようだから

最後の女のシーン
とても興ざめした
あれ、要るかな…?

青春神話(1992年製作の映画)

3.3

街にも人にも既視感があって、少し前の時代、日本のどこかでの話ではないかと思ってしまう
実際、アジアのいたるところで似たような出来事が数多生まれていたはずだ

嫉妬と憧れと鬱憤晴らしがぐちゃぐちゃになっ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.4

ヤな奴ばっか
とっても不快な映画

頭いい奴が悪知恵働かせると始末に負えないし、またダンナがアホ過ぎてどうしようもない

結婚ってそういうものなんだってさ
だとしたら地獄だね

誰でもはじめはいい顔し
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.3

マークは感情がすぐに顔に出る
ちゃんと大人になれなかったからかな
ヤバいことしてるんだから、もっとポーカーフェイスじゃないとダメじゃない?笑

今なら特に変な映画だとは思わないけど当時は不愉快、不可解
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

3.5

邦題からのイメージとはまったく違う
笑うところなのかそうじゃないのか最初は少し戸惑うけども、徐々にじわじわくる不思議な映画

派手なアクションも感情表現もないが、そこが北欧の雰囲気に合っている

やっ
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.0

何だこの展開
後半があまりにしょーもない
司法制度が何たらっていう話はどうなった⁉
スーパー知能犯じゃなかったのかよ⁉
10年仕込んでこのザマか⁉
肝心な奴を殺らなくてどうする‼

序盤の面白さがすべ
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.4

ひどい話だ
未来の自分が過去の自分に指図する
未来から見れば過去でも、過去の自分には現在で、その先は知る由もないはずなのに

いくら本人だからって、若き日の自分の未来を束縛してもいいのかね?
選択の自
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.7

人間って不思議
生まれた場所や時代が違っても、同じ経験をしていなくても、何故か他人の気持ちがわかってしまう事がある
これはそんな不思議を幾度も体験する映画だ

特に初恋時代のふたりには、もどかしさと共
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或る殺人(1959年製作の映画)

3.4

ジェームズ・スチュワートは安定のキャラクター
法廷でのシーンにもコミカルさを加え、観ているこちらを飽きさせないように出来ている

ただ、判決理由や真相の行方に納得しづらいのと尺が長いのとで、あまり良い
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オチが弱すぎるし、ナオミ・ワッツ演じる隣家の妻が中途半端で、サスペンスとしては平均点の域を出ないかな…と思っていた

でも違ったんだな
これはサスペンスじゃなく愛の話だったんだね

二度も別れを経験す
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