ねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

あのエンディングはずるいよ~

割りと眉間にシワが寄ってたんだけどな

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

あたたかさも冷たさも無いような空気感の中、話は始まる
時折、自分でも気付かぬくらいにそっと粟立つ感じ
時間が経つにつれ感じる温度が変化していくが、それが上がっているのか下がっているのかがよく分からない
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愛を綴る女(2016年製作の映画)

3.5

ずっと、ダンナの人生って…?と思いながら観た
本人がそれでいいのなら何も言うことはない

確かに、愛されることを知らないまま大人になると愛するってことに躓くよねぇ
そういう人すべてにジョゼがいてくれた
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

有名な絵画にあるような風景が素晴らしかった

彼女には幸せになって欲しいし、老夫婦にはあのまま最後まで穏やかな心でいて欲しい

戦争の悲劇は、じわじわと浸食してくる

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.5

遺族のキャラと、アクションシーンに現れるちょっと不自然なカットが気になって、あまり入り込めなかった

あとは…たんぽぽ川村と永野…

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.6

あの家を見れば、娘がどれだけパパに愛されていたかよく分かる
それに比べて母親の身勝手さときたら…
子育てナメんなよ

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

クールな雰囲気なのに、ストーリーは分かりやすい
音楽もとても良かった

無口な主人公の背景を想像しながら観たけど、謎多きままだった
寄り道のシーンが素敵
あんなやわらかな光の中で穏やかな時間ばかりが流
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ブラザーフッド(2004年製作の映画)

3.7

激しい戦闘シーンに、韓国映画の力を感じる

長男長女に生まれた人ならば、兄の気持ちが痛いほど分かるだろう
あんなに睦まじかった兄弟の仲が荒んでいくのを見るのは、本当につらかった

兵士は戦場で撃ち抜か
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ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

3.5

ルイス・クーだと気付くのに時間がかかってしまった

マックス・チャン、強すぎやろ

コリーナ、コリーナ(1994年製作の映画)

3.8

ほどよいあたたかさが残る素敵な作品
人の気持ちに寄り添うって簡単じゃないのに、ユーモアも含めたその匙加減が絶妙だった

一番行きたい場所って、そこ⁉︎ 笑

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

めまぐるしい場面転換
カタカナと数字が並ぶ字幕
それらが示す内容を正しく理解することは出来なかった
それでも不都合はない
我々はこの事件を知っているから

初動の呑気さもそれ以降の混乱も観ていて歯痒い
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

親切な作りではないので、あらゆる箇所で何かに気付いたり感じたりしなければ充分に理解できない類いの作品なのだろうと思う

自分の心の有り様なんて、その状況に置かれてみなければ分からない
再生どころか破壊
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

あり得ないとは思うけど小気味良い

クリストファー・ロイドがいい味出してる

彼らのようにイカれた会話の出来る年寄りを目指す!

ROCKER 40歳のロック☆デビュー(2008年製作の映画)

3.7

立ってるだけで笑えるって凄いw

こんな大人、親戚にひとり欲しい
親兄妹なら絶対に御免だけど

コロニア(2015年製作の映画)

3.8

終始はらはら

とにかくおぞましいのひとこと
部外者の我々はそんな感想で済むかもしれないが、当事者達のことを考えると本当に暗い気持ちになる
なぜならこれが実話を基に作られているから
取り返しのつかない
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ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.7

見ざる言わざるで生き延びるか、命と引き換えに発信するか…
息子のことさえなければこの夫婦だって万事穏便にやり過ごしていただろうに

戦中戦後、良心のある人ぼど苦悩したに違いない

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

イライラしてうんざりして絶望する

ケン・ローチは常に見ている

ぼんぼん政治家どもには死んでもわかるまい

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.5

ひたすらにビョルンが美しい
ただそこに存るだけなのに、それに気付いてしまった者の心を波立たせる
無意識と意図的との狭間に一歩だけ足を踏み入れたような表情が素晴らしかった

おそらく音楽家は殉教者的な心
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.9

天使たちはみな喜怒哀楽の外側のような顔をしていた
こちら側に来てしまったダミエルの好奇心に満ちた瞳が曇ってしまう瞬間が訪れなければいいなと思う

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

魑魅魍魎の世界
なるほどね~とは思うけど…こんな暮らし、まったく憧れない

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

狂った大人がしでかした愚かな犯罪の尻拭いをさせられる子供達の話

子供だからと特別扱いされない
それが戦争

あまりに痛々しくて観るのが辛くなるが、事実をしっかりと焼き付けておかねばとも思う
人間は忘
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

絶対にあり得ないとは言えない様な設定と、最後まで緊張感を持続させられたのが良かった。
どんな世界でも声高な人って怪しいよね。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

名優ふたり、さすがとしか言いようがない
眼差し、仕草、佇まい…台詞はなくとも充分に伝わるものがあった
秘書もいい味出してました

かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.7

理不尽理不尽理不尽…の果ての無力感。
問題と答えはあるのに、そこへ行き着く過程の一切が遮断されている。
これこそが不条理。

最後にみせた母の思い。
ありったけの愛情と知恵とでどうにか息子を庇護しよう
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.7

ひたすら主人公の顔を映し出すカメラ
だが、その背景があまりにも酷すぎて、集中できない

息子なのか息子じゃないのか、ラビなのかラビじゃないのか、もはやどうでもいいような気にさえなってくる

ただ映画を
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