口が軽いさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

口が軽い

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あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

主要キャストが芝居臭くなくて、落ち着いて観られた。音楽もハマっててかなりよかった。
「彼女は頭が悪いから」が頭の片隅にずっとあったな

さんざん地雷踏みまくって最後に高良健吾きたら、誰でも「運命の人だ
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三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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中学生の時にジャケ借りして、以来ミニシアター邦画を積極的に観るようになった作品。リマスター版を劇場で観れたのは感慨深かった...ので記録。

好きな映画では無いけど、作品が持つパワーは半端ないなあ。
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シャドウプレイ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっ..ちゃ良い、、

冒頭から、とにかくカメラワークが気持ちくて気持ちくて。
玉突き事故のシーンぶち上がったな〜

ラストの種明かしシーンは蛇足やろと思ったけど、2組の夫婦を繋ぐ不気味なものの正体が
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

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ストーリーはもとより、ヒントその他を追いかけるのに疲れちゃった!
構成が不安定に思ったけど、それも含めて演出なんかな

この世界に残されて(2019年製作の映画)

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序〜中盤は、演出の雄弁さに欠けたややファスト展開できつかった。
思春期の女の子×枯れた寡男というキャラクターが物語の色を支えてくれてる感が否めず、モヤ..

相撲道~サムライを継ぐ者たち~(2020年製作の映画)

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部屋稽古の密着、妙義龍と豪栄道それぞれのインタビューなど相撲ファンとしては楽しめたけど、ドキュメンタリーとしては明らかに不足。
相撲のイメージを守りたい気持ちが前面に押し出されることによって、相撲の「
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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めっちゃ台詞〜!
美音上映にてドアーズのゆらぎイントロとワーグナー、どれも最高だった。
扱う火薬量を考えれば必然やけど、計算しつくされたショットには唸るばかり。
それにしても喋らせるなあ。

衛星劇場
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

役者が未熟なのか、作為のキモさがとにかくキモすぎて...逆ブレッソンに反吐!
映像はさすがルベ吉〜て美しさで楽しかったけど、結局食べて祈って恋をするOLのための宗教映画みたいに感じてしまって切なかった
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

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めっちゃちゃんとしてる〜〜〜!
エンタメとして楽しく観れたのはもちろん、その中の美しい解答を見せてもらえて嬉しかった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

漫勉

時間のうねりと描く筆致が感情とリンクしすぎて、その愛しさが余計に苦しかった

お祭のシーンは鳥肌と涙が止まらなくて、自分でもびっくりしちゃった🐘

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

90sショウビズエージェントにキャシー・ベイツ!アル中ダメ可愛い母にスーザン・サランドン!幼い俺の母にナタリー・ポートマン!ついでに子役はカナダ生まれのジェイコブ君!
というギャグのようなキャスティン
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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口外という行為が、どれだけイノセントな行動なのかが突き刺さる。
「泳げども泳げども」のシーンは正直長すぎると感じたけど、フィルムの質感でとらえる真俯瞰の波紋をみれて嬉しかった。
この作品を好きではない
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僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すばらしい..
これほどの名作とは思ってなくて、観終わった後呆然とするくらい感動した。
時代と人を見つめ続け、世界を受容し続けないとあんなカットもこんな演出もぜったいに撮れない。
水面を隔てて在りし日
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(1974年製作の映画)

5.0

どこまでも俺vs俺で観やすい。
二重になった扉からの訪問者、紗の奥に見え隠れする部屋と窓など、紛れもない己の表出がギミックも相まって直接入り込んでくるのが、とにかく気持ち良かった..
冒頭の吃音の少年
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

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脇を固める役者がピューちゃんに負けちゃっててアンバランス

あと馬のシーン、思い出すだけでも笑っちゃう

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

長かった〜
カタルシスとは..?てな終わり方だったけど、マルフォイ一家を抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいです。
アラン・リックマンまじ美しい

雨月物語(1953年製作の映画)

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やっとみれた〜
能の「雨月」とは別物なんだと、観てから知りました。

ホテルニュームーン(2019年製作の映画)

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新月、仮住まいというタイトルが、物語と合っていてよかった(けど、監督によればむこうのプロデューサー側によって適当につけられちゃったらしい)。

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

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一番最前線の「一世代前」が流行だとして、そのど真ん中。

たまたま監督と主演の舞台挨拶をみて、その等身大さと併せて没頭できた。
予算関係なく、いい役者はちゃんといいということを証明してくれて感謝します
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エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これを「不道徳」と宣伝してしまうのださすぎるね、、
もっと不気味なストーリーになってくかと思いきや、結構あっさりハッピーな感じに進んでって寂しい

数年前に炎上してた、あかさかさよのポリアモリーの理想
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ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

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移民の子は母の夢を見るか💃
パリの巨大建築と父子の景観が素敵だった。

映画映画しい演出に冷めるとこもあったけど、前半はほぼ週刊少年ジャンプやし首相含めてみんないい奴らやし、楽しくみれた。

おかえり ただいま(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マスメディアの立場を脱してない以上、ドキュメンタリーとして不完全で虚しい。

執行後の親父が、明らかにホッとしてたのが救いといえば救い。