血の繋がりが無い新しい家族の形の中で、ガチガチに古い結婚観を持ってる森宮さんのちぐはぐな感じ……意図は伝わるけれど、「バトン」と比喩されることに違和感がありました。田中圭は大好きです。
工作を思い出すような骨太なストーリーも、アクションも、全部一級です。
特にカーチェイスで凄まじいカメラワークあって、ああいうの大好き。
置かれてる状況が思ったより最悪で辛すぎるんだけど、それが側から見ると変にユーモラスだったりして、人間って実はこれくらいカオスだよなぁなどと思った
いわゆるラブコメ要素は少ないけれど、その反面とても誠実に作られてました。
こうはなれなかった人たちが沢山いるわけで、このお話が「単なるおとぎ話」にはならないで欲しいなと願います。
オープニングクレジットでのキット・ハリントンの目線でもう100点だった。
単純なことを複雑に考えてしまう自分、複雑に考えさせてしまう世の中。どの時代のどの世界で生きててもそれは同じなのかも
やばすぎる。頭から離れないシーンが1つでもある映画は観てよかったと思うんですけど、この映画はそういうシーンしかなかった。ロバート・パティンソン振り切りすぎ。
どうしようもなく無鉄砲で辛くなる。最後のシーンをそれにするのか、というのがこの映画の好きなところかも
あくまで史実から着想を得ただけなので実際は違うのだろうけど、でもこれはかなり良い脚色では。主役2人の関係性の絶妙な揺れ動きがとても切ない
評価低いけどかなり好きです。エリックが食事や性やリムジンに執着する意味を考えたい。物語が進むにつれて非対称的な綻びが至る所に表れること、リムジンを出た時のエリックが1番楽しそうだったことの2つが印象的
バリー・コーガン目当てで観ましたけど、映画自体の終始不気味で掴みどころがない雰囲気、かなり好きです
「悲しい過去」とか「仕方のない生い立ち」とか、そういう無粋なものが無い方が、キャラクターとして魅力的だったんじゃないかな
ドラマ版を先に観てたのでストーリーはほぼ知ってましたが、それでもハラハラするし目を背けたくなるし最高
全員いかれてましたけど、ロバート・パティンソンが特に最低最悪最高でした
2回目
良かったのでおかわり。長尺だけど、映画としてのビジュアルの良さと、バットモービルのいかつい良さと、ロバートパティンソンの顔の良さで全然気にならない。
1回目
きちんとヒーローというものに苦悩>>続きを読む
映画に対する解像度があがる。
ある1シーンの1つの音を作る、という一見作業的な業務にも工夫や挑戦が詰まっていて、それを楽しんでいるのがよかった。
どんな仕事にも通じる普遍的で大切なことだよね。
音楽の不穏さと俳優の演技で、終始居心地の悪い気持ちにさせられました。いい意味で。
あと、ミルクセーキで笑わない人いるのこれ。
最初から最後までこんな名曲揃いだったっけ??と改めて驚愕。
ただ、トニー役の方の疑惑が気になって魅力を感じられず…
聾唖者のキャスティングといい描き方といい、ただの感動ポルノにしないという、作り手の紳士な姿勢がよかった。
でも、少し主人公の少女が理想的すぎるというか、出来すぎているというか、あまり感情移入しづらい気>>続きを読む
みんな本当はイイ奴だなんてファンタジーではあるけれど、こうあって欲しいって思っちゃうよね
これはもう一見さんお断りのファンムービーとして最高峰
この映画を観て、自分もちょっと思い出したくなったけど、ちっとも思い出せないことが多くて、少し切なくなった