shikihanさんの映画レビュー・感想・評価

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俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

3.1

笑いました。
きっとアメリカに住んでてテレビやラジオを知ってたらさらに笑えたことでしょーと思う。
途中、いやさすがにそれはアメリカで上映時大丈夫??ってのもありましたが。
全編通してどこかで見たり聞い
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

いやもう、要素が多すぎる。友人の彼氏と不倫、息子はバカ、そのバカ息子の嫁は息子の遺伝子と全く関係ない子供を産む、元夫も食えない小説家で若い子にうつつを抜かす、ゲーム会社のCEO、母親は色ボケ、父は大量>>続きを読む

エデンの東(1954年製作の映画)

1.6

ジェームズ・ディーンの映画ってあんまり見たことないなぁーと思い見てみた。
かっこよさはわからないです、すみません。
ストーリーも途中まではいいんだけど、えー、最後これ?これでいいの?双子の片割れはあの
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.3

嫌な気持ちにならない、楽しい映画。
ダイアナロスの娘の圧倒的なスターさがあるからストーリーにブレがない。歌上手いなー。存在感とキュートさと孤独感が絶妙にブレンドされてた。
え?そこが、繋がる?というの
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.2

死、自殺、尊厳死、と根底のテーマは暗く重たいのに、キュートなラブコメにまとまってるのは、ヒロインの可愛さと足の長さに違いない(笑)。
まー、そうなるよね、の予想は裏切らないけど、え?その設定なんだ!っ
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

2.5

そういえば一度もジェームズ・ディーンの映画を見たことなかったな、と思って見てみました。
えーと、ごめんなさい。
肝心のジェームズ・ディーンがまったくかっこよく見えないので、そこでつまづくと周囲が魅了さ
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名もなきアフリカの地で(2001年製作の映画)

2.6

監督の自伝的作品だそう。
子供はあっという間に土地に馴染み、馴染めなかったはずの妻は開き直ると強し。
夫は果たしてドイツに戻って自分たち家族やユダヤ人がどんな目に遭ったのか知ってもまだなお、ドイツ人で
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

2.0

えーと、ごめんなさい。
途中でやめようかと思ったほど、でした。
ツリー・オブ・ライフ、聖杯たちの騎士ときて、散文詩的なつくりも行き過ぎ感があって、何がどうしてなんなのさ?を求めるとさーっぱりわからんこ
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

2.6

ずーーーと、とにかく痛い。
心が体が、とにかく痛い。
繰り返されるバレエの練習、台詞の少なさ、同級生の視線、控えめな笑顔。何もかもが痛い。
そしてクライマックスは死ぬほど痛い。
何故バレエなのか、お母
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.0

テンポも映像も音楽も会話も面白くて、好き。
ただ、アメリカの高校生って大変だなぁと思う。
卒業生代表としての言葉が全て。
人って見えてる部分はほんの一部、一面でしかないってお互いにわかって良かった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

凄い格差だなぁ、が終始。
でもちゃんとやれば半地下から抜け出せそうな家族なのに、韓国はそういうチャンスがないのだろうか、わからん。
エンディングをどうするのか気になってたけど、そうきて、そうきて、そう
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.0

湖上の分校。
働く意識の目的は違えど、価値観や子供との向き合い方などは共通があり、トラブルや戸惑いも時間を超えて共有していく。
書き殴った日記のようなノートからいつしかまだ見ぬ人に募る想い。
すぐに会
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ロック・ザ・カスバ!(2015年製作の映画)

1.2

ものすごーーーーく、モヤーと後味の悪い映画。
これ見てアメリカ人は笑ったり感動したりできるんでしょうかねぇ。
アメリカの中東などに対する政策や関わり方の縮図のような映画。
アメリカのアメリカルールのア
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さざなみ(2015年製作の映画)

2.5

向き合ってるしお互いを愛してるのに、その視線がほんの少しずれてるのが、男女の違いなのか。
結婚45周年。そりゃ、いろんな思いもあるでしょう。むしろこんなに年限重ねても嫉妬したりできるのは羨ましいです。
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

2.0

人生いろいろ。
何が幸せで何が幸せじゃないかも人それぞれ。
カメラワークやスイスの自然、スタッフや宿泊客など、まだまだ使えるネタがありそうなのに、思わせぶりで中途半端に終わってるのが残念。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.0

あーー、ここに着地するのかー。
風が吹けば桶屋が儲かる、的な巡り巡っていくつながり。
こっちのこれが大陸隔てこんなとこに影響するのか。二世代かけて幸せになるふた家族。
見えなかった部分が少しずつ見えて
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

2.7

何でこの映画を見たいと思ったのか思い出せない。
それはともかく。

白血病の少女の子どもらしい願いのために、どんどんひどいことに転がっていく人たち。
あのコスプレ衣装がこんな法外な値段でなければ、その
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.2

何不自由ない暮らしの歯車が狂いだし、落ちるとこまで落ちてから、その周囲の人々の立ち直ろうとする日常。
見てていたたまれない気分がずっと続く。最後は少しそれぞれに救いが見えるけど。

映像と色彩とカメラ
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神様メール(2015年製作の映画)

2.4

ちょっとブラックなファンタジー。
女神のママがいい。
でも空は花柄より青がいいな。
そして、ニルヴァーナってとこがグッド👍

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.7

ノーランですね。
辻褄がどこまで合うか、隠れネタが、とかそういうハマり方しないで、スカーンと観てへーって思ってよくわからーんって楽しめれば、私は満足です。

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

2.7

ブラッドリー・クーパーが好きなので見たんだけど、予想外に面白い映画でした。
入れ子状態のストーリー。さらに上に被さる入れ子があるんだなって最後に思う。
まー、この若い女子は必要なのか?ってとこが一番気
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.0

音楽には人生を変える力がある。
エンドロールでボスと一緒の写真とともに、150回以上のライブに行ってるって書いてあって、そこがツボでした。
イギリスのガーディアン誌の記者らしいので、ちゃんと「書くこと
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女が眠る時(2016年製作の映画)

1.5

映像を期待して見たんで、まぁそれはいいかな。でもなんだろ。思わせぶり、いろんな伏線、ストーリー、人物、仕掛けなどなど、全部特に目的も結果も意味もなく並べてみただけなのでは?と気になり出したら、もうダメ>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.2

何度も見てしまった映画。
冷たく冷え冷えとした映像や色や光が印象的。
主人公たちの肌の白ささえも冷たく見える。
ヴァンパイヤと恋愛ものという、ファンタジーの王道のようで、切なさや描写が秀逸。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

2.8

北欧ドラマ・映画好き。
単純な特殊能力の話かと思いきや!
そうくるか。
妖精がみんな可愛いとは限らないってとこでしょうか。
自我に目覚め、本当の自分を知り、真実に直面するのが全て正義とは限らないし、幸
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影裏(2020年製作の映画)

2.2

ずっと影がつきまとってる、そんな映画でした。
楽しい思い出を積み上げているシーンですら、影がゆらゆらとつきまとってる。そんな感じ。

パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

2.3

これを思春期のモヤモヤと括ってしまっていいのか?と思うほどの不安定さな、ストーリー。
自分も家族も友達も、本気で大切にできない日常。かといってはみだせるのは、タバコ、お酒、葉っぱ、パーティくらい。
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

2.7

フランスのパリなんてかけらもないどこかの町。なんらかの理由でうだつの上がらないオッサンたちがシンクロナイズドスイミングを通して前向きになっていくストーリー。
似たような話がイギリス映画にもあるんだね。
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

2.7

ウェス・アンダーソンの世界全開!
金持ちで才能豊かな子どもたちと家族の物語。色やテンポ、小さなウィットが好き。
最後はなんとなく、みんな幸せになれてよかったね。あくたれなんだって、そのあくたれって、言
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レールズ&タイズ(2007年製作の映画)

3.2

何で日本未公開なのか、謎なほど、ハートフルなストーリー。二つの死を挟んで人生を再生していくという感じでしょうか。この根底はありがちなものなんだけど、それをグッと土台しっかりで落ち着いた良品にしてるのが>>続きを読む

COMET コメット(2014年製作の映画)

2.8

どこまでが夢でどこまでが現実なのか、わからないけど、わかる必要はないかも。
大切なのは、二人が愛し合っていたということ。人生を共にできるかどうかは、タイミングと素直な気持ちなんだね。
映像と時系列のち
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