ハリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

12人の男女が拉致られて狩られていく…

って感じで、序盤はいろんな人物の視点でストーリーが進み、群像劇なのかと思ったけど、中盤からはほぼ主人公の視点で進む。
あと敵側の主役の視点も。

主人公が異様
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

※今まで見たどんなホラー映画よりもずっと怖かったです(笑)

ストーリーは取ってつけたようなおまけ程度のもの。女子2人が露出の多い服装で高い高い鉄塔を登っていく、という話。

凄いのは映像。

ワタシ
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がっこうぐらし!(2018年製作の映画)

3.0

深夜にやってるB級ドラマのようなノリ。
「学園生活部」として顧問の先生と部員3人は学校で寝泊まり。そこに新入部員の子も入ってきて・・・
という、今流行りの「女子高生の日常」系の作品です。

嘘です。
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.6

【ゲオったDVDで1.5倍速で見ました!だからそんなに時間は損してないので安心してね(笑)】

見てもない映画の文句を言ってはいけないだろう。
そんな想いから意を決してゲオに向かいました。

事前のハ
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.6

「大怪獣のあとしまつ」が令和のデビルマンと呼ばれていることを聞き、視聴。

アニメ調のCGは良いとして、ストーリーがグダグダ。
原作知らないけど、おそらくアニメ1〜2期分のストーリーを無理やり映画1本
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

短い分見やすいが、設定などの掘り下げはやはり十分には出来ない。

主人公は狼男。いわゆる「昔ながらの狼男」という感じ。
ヒロインは「石」を手に入れ、「色」がついた。

ちゃんとマーベルの世界観に組み込
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツ。
そこに暮らす一家の物語。

母に壁崩壊を悟らせないように奮闘する息子の献身的な態度は立派にも思えるし、周りを巻き込みすぎにも思える。
今でこそドイツは統一され、非常に
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

親として子供を庇いたい、という気持ちはわかるが、やりすぎは良くない。

ていうかこの親にしてこの子ありか。

メインとなる母子以外の面々もキャラがあるね。
まずは弁護士。そりゃ依頼人の罪を軽くするのが
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

あの悪名高き「スターウォーズ・エピソード8」のライアンジョンソンが監督の作品。

でも本作はとても面白かった。

監督にも「色」とか「得意分野」があるのは当たり前で、それがスターウォーズとは全く合って
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

大阪市西成区。
25%もの生活保護率、全国市区町村で最低の平均寿命、過去に触れるのはタブーのあいりん地区。

最初らへんは貧困層の見苦しく卑しいところを見せる映画なのかなと思った。
まあそういう要素も
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.7

素晴らしい映像クオリティ。
コレがゲオで「キッズ」のコーナーに置かれていたのが少し疑問だよ。絵本だから?

いわゆるディストピア系のアニメ映画で、盆地状の町は常に煙突からの煙に覆われている。だから空が
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地獄甲子園(2002年製作の映画)

3.1

よくあのマンガを実写映画化する気になったもんだ
( ´∀`)

演技が下手、映像が安っぽいなどはもはやこの映画に至ってはネタの範囲内(笑)

そしてマンガ版では打ち切り(?)で描けなかった、ラストまで
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.1

さすがの韓国映画、さすがのソン・ガンホ。と言うべき良作だった。

序盤から結構スリリングな展開で、テンポよくどんどん話が進む。
序盤の敵、イカレサイコパス。
空中パートの主人公イ・ビョンホン。
地上パ
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.6

前編で目立ったストーリーの変化がなかったと思ったら、本作では怒涛の展開。

ロクヨンを模倣したような誘拐事件が起こるが、その事件の被害者家族は・・・?

みんな必死に過去に向き合い、前に進もうとしてる
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.5

わずか7日間しかなかった昭和64年。

当時まだ幼稚園児だったので覚えてないが、日本中が弔意ムード一色だったとか。
年明け前後からテレビでは陛下の容態が字幕で流れ、崩御後は多くの店舗が営業自粛。正月休
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

前作から13年。あの感動も過去のものかと忘れかけてた段階での続編の公開。

今さら映像で魅せるなんて、目の肥えた現代人を相手に厳しいんじゃないか?と思っていたが・・・

見事でした。
前作が陸上だった
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アバター(2009年製作の映画)

4.1

映像は凄いけど、内容は凡庸。

内容は凡庸だけど、映像は凄い。

公開当初に見た時の感想はそんな感じでした。まあ、ジェームズ・キャメロンも映像を楽しんでもらうためにストーリーはシンプルにしたとか言って
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ゲーム版をプレイして設定・ストーリーに感銘を受け、映画版の存在を知り視聴。
台湾では2019年のNo. 1ヒット作だという。
ってことはエンドゲームよりも上だったってこと?(驚)

設定や時代背景、真
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

エアロバイク操作中に事故って頭を強打。そのせいで自身が絶世の美女に変わったと錯覚したレネー。実際は何も変わってないけど、それで自信をつけたレネーは言動が一変、仕事も恋も絶好調に!

というストーリー。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

もうツッコんではいけないとは分かってるけど、アメリカ映画の描く「トンデモ日本」はガチで違和感しかない。
もはや実物を知った上で似せる気がないとしか思えん(笑)
とりあえず日本刀とかヤクザとか忍者を出せ
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.5

シティハンターとかバッドマン同様、フィリップラショーが監督主演を務める一作。

ん〜、たしかに面白いけど上記2作と比べると普通かなぁ・・・

舞台はブラジル。
恋人の父は環境保護を謳ったホテルの経営者
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ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

3.4

Disney+限定配信のシリーズ6作目。
本作はドロボーサイドにもストーリーがあり、むしろそっちがメイン。

だからマックスがジェフとパムをボコボコにしていくのには少々心が傷んだ。
でもまあ1・2作目
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ホーム・アローン5(2012年製作の映画)

3.4

約10年ぶりのナンバリングタイトル。
前作の不評はこたえていたのか、同じテレビ映画である本作はまあまあだった。

引きこもりのオンラインゲーマーの少年が主人公。でも姉もいるので、一人で迎え撃つ訳じゃな
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ホーム・アローン4(2002年製作の映画)

2.2

本作は2の続編でケビンが主人公。
でもほとんどの役者が変更されてる上にマーヴの相棒が女になってる。
加えて設定の矛盾やご都合主義な展開が多く、全然面白くない。
パパの新しい恋人である金持ちのナタリー、
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ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

3.2

設定がリセットされたホームアローン。
マイクロチップを巡る攻防と、妙にハイテクな設定となっている。舞台はシカゴ。
敵がそれなりにシリアスな奴らなので過去作とは違った感じで見られた。

クリスマスでもな
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.6

前作からの続編。一年後のクリスマス。
舞台はニューヨークなので、だからホームじゃないんだけど気にしちゃいけない(笑)
前作で笑ったビデオを使ったやり取りが今作もあって良かったよ。クリフさん(笑)
ニュ
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.1

ワタシはマコーレ・カルキンとは同年代なので、これをリアルタイムで見た時は自身の分身のような感じで見ていました。

出発に慌てふためく家族や、ビデオの音声と爆竹を使うシーンなどは爆笑モノですよね。
ドロ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.2

ドウェイン・ジョンソンがDCユニバースに参戦か。良いね。あのムキムキボディでの無双が楽しめるんだ(*^o^*)

ユニバースの方向性は迷走気味だけど、単体作品の質はしっかり上がってきてるよね。

本作
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.0

うーん、ほのぼの作品。

戦ってばかりのシリーズだけど、こういうのも良いよね。

あの世界のケヴィン・ベーコンって、指パッチンでも変わらず金持ちやったんかな(笑)

マンティスって、あんなに可愛かった
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

小学生時代に熱狂したバスケ漫画です。

本作は原作のラストである山王工業戦が舞台。宮城リョータの過去を並行して描く。

そう、主人公はリョータ君です。

試合展開なんかは原作通りなのでよく知ってるんで
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劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編(2022年製作の映画)

3.7

異世界転生モノの先駆者的作品、転スラ。

現実世界でうだつの上がらなかった主人公が異世界転生したら、その世界ではチート能力を持っていて周りから慕われハーレムを作り絶対的な存在になる。
もはや食傷気味な
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

2016年版が過去作のリブートだったのに対し、本作は過去作の続編となる。なのでリブート版とは全く繋がらない話なのでご注意を。

・・・まあ、他ならぬワタシがそれやったんで(笑)

過去作見てないんです
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

過去作のリブート。バスターズが女になったのが変更点かな。
だからシリーズ初見でも楽しめます。

主人公たちが終始軽いノリで深刻な感じが全然してこない。アメリカの映画ってこういうの多いですよね。
だから
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.3

韓国版『狐狼の血LEBEL2』

さすがに上映順から言ってあちらを日本版『犯罪都市THE ROUND UP』とは言うまい。

しかしなんかデジャビュ。
ソン・ソック演じる敵役と鈴木亮平演じる上林。どっ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.3

韓国版『孤狼の血』

・・・いや、あっちが日本版『犯罪都市』かな?

こっちは韓国映画らしく、コミカルなシーンも多く、エンタメとしてシンプルに楽しめる作品。マ・ドンソクが敵を無双していくのを楽しめます
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.5

2008年11月26日。
日本ではリーマンショックによる不況が直撃し、年越し派遣村とか作られてた時期か。

イスラム過激派が未成年者を洗脳しテロの実行役とする。テロ犯はとにかく人を殺すのだけが目的。
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