はるさんの映画レビュー・感想・評価

はる

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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.5

前作は未視聴。

ドリームワークスだし基本子供向けだが、大人も共感できるテーマ。

演技が良いしアクションも良い。

主人公のキャラが変わりすぎにも感じたが、共感が難しくなるほどではない。

誰が声優
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.0

期待してたより面白かった。

序盤は登場人物が増えてややこんがらがったが、終盤にかけて見どころが増える。

法廷シーン以外ではやや古さを感じたが、法廷シーンは非常に出来が良く、体感時間がかなり短く感じ
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ナチュラル(1984年製作の映画)

2.0

急に撃たれたシーンでは笑ってしまった。

そこ以外は無難すぎる。
別にベタな展開は嫌いではないのだが、ここまでクサイと流石に入っていけない。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.5

シャーロック・ホームズに関する知識はまるでないが、かなりアメリカンなアクションに脚色されているだろうとあうのは想像できる。

スタイリッシュな演出に仕上げようとしているのはわかるがテンポが悪く感じてい
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

セリフは全て歌。
同じ手法だと『レ・ミゼラブル』が最も有名だろうけど、本作が初なのかな。

ストーリーはまあなんと言うか、それでいいのか?の連続。
フランス映画らしいといえばらしいのかな。

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

2.5

別に面白くはないが頭使わずに安心して見れるアクション映画。

ハリソンフォード、97年にはすでにおじいちゃんだな。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

カナダに滞在していたころに向こうでは公開していたが、日本語どころか英語字幕もなしでは理解できる気がしなかったので視聴を見送っていた。
その考えは完全に正しかったものの、日本での公開がこんなに遅れるとは
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

誘拐された被害者が誘拐犯に好意的な印象を抱くのは良くある現象だというが、親だと信じてしまう小さな子供だとそういう次元じゃないよなあ。

実母を事件とは関係なく娘との関係を築けなそうな人物に描いているの
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.5

戦争の中での敵同士の人間関係、尊厳。
流石に後半は知らずに見てもフィクションだと分かるが演技、脚本が良く見応えがある。

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

4.0

色情狂いの女性の人生を描いた映画。
生々しいが、そこまで汚らしくはない。
中絶のシーンはしんどいものがある。

こと性に関することにおいて、男女でリスクが違い過ぎるのはその通り。
男性が妻子を放置して
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

映像と音響が凄まじい。
久々にIMAXで視聴したのもあってか特に音響が凄く感じた。
映画鑑賞もここまで来たか、という感じ。

ストーリーはまあ、直前に1作目を復習していたものの途中よく分からなくなった
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

ホームドラマを観ると、やっぱり嫌なことを思い出しちゃうね。

感情論を抜きにすれば良い映画。
演技は皆凄く良い。是枝映画にしては子役の演技がいまいちか。

自由を求めた結果鬱になったりしてる現代人を見
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

2.5

古い作品だから仕方ないとはいえ、緊張感がなく退屈。
ストーリーもいまいち。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

ベテラン俳優の演技が非常に良い。

菅田将暉始め若手俳優は、演技が大げさであまり好きではなかった。
山崎貴監督作品全般に言えることなので、演技力というより演技指導の問題なのだろうが。

流石に実話じゃ
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.0

ティムバートンワールド全開。
世界観以外特に見どころがないが、それだけでそれなりに楽しめる。

メランコリア(2011年製作の映画)

4.4

あらすじを見て『ディープ・インパクト』のようなパニック映画で、そこにラース・フォントリアーの鬱展開を掛け合わせた映画なのかと思っていたが、違った。

あくまで個人の、小さな世界の中で起きる陰鬱とした心
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.1

それぞれ欠点を抱えた登場人物たちが魅力的。
子供がちょっと賢すぎるかな。

立派に生きれていないというコンプレックスは誰もが抱えているのだろうが、誰しも自分では気づかない魅力を持っているものだ。
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ジャズ・シンガー(1927年製作の映画)

3.0

『雨に唄えば』等で名前をよく聞いた世界初のトーキー映画。

全編トーキーかと思ってたが、一部だけで後はサイレントだった。

ストーリーはまあ、よくある親子の確執からの現代ではなかなかない結末。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.2

観た後にたは後味の悪さ以外特に残らない
理不尽さが光るサイコサスペンス。

演技や撮影も味があって良い。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.2

中々観ないタイプの映画で面白かった。

70年代制作としては時代の先を行きすぎている。


自分たちは好き放題やっておきながら、自分たちが脅かされると和平を申し込む傲慢さは皮肉が聞いてて非常にフランス
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

4.1

時代を忠実に再現したというよりフェルメールの絵画を意識して作られたであろうセットが美しい。

演技も素晴らしい。


フェルメールの絵はニューヨークで何枚か見たが、『真珠の耳飾りの少女』は見たことがな
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.5

良い映画だった。

ベネディクト・カンバーバッチの演技が大変に素晴らしい。

本作が実話に基づいていることに驚く。
キューバ危機の裏でこのように暗躍していた人達がいたとは。


生まれた頃には冷戦は終
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.0

『チャーリーとチョコレート工場』の元ネタ。
美術の作り込みは時代を加味するとなかなか。

短くまとまっててテンポよくサクッと観れる。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.4

子役の演技が素晴らしい。
台本なしで自然な演技を撮ったらしいが、なるほど。

高く評価されているのも頷けるクオリティ。


モデルとなった実際の事件は、映画よりずっと凄惨だ。

そりゃあんな環境で育っ
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.5

テキサス、田舎だな。

70年前から差別や偏見へのアンチテーゼは世に存在しているのに未だになくなっていないというのはなんとも悲しい。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.5

タイトルだけ聞いたことあって初視聴。
武田鉄矢だと気づかなかった。

この時代の邦画はあまり観たことがなかった気がする。
雰囲気は割と好きだが脚本に時代を感じる。

高倉健は良い俳優だ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

ゴジラの迫力はなかなか凄い。
シン・ゴジラの頃より明確に進化している。

戦時中故のドラマは薄味だが、ゴジラでダラダラした人間ドラマを見せられるよりはあのくらいがちょうど良い。
それなりのカタルシスも
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.4

とても辛いが、感情を動かされる映画。

全く知らない女優だったが、ヘイリー・ベネットの演技が素晴らしい。

インテリアやファッションがとてもお洒落。

一人の人間として尊重されていないと感じ、心を消耗
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別離(1939年製作の映画)

2.0

イングリッド・バーグマンは美しいが、話にまとまりはなく、退屈。

スクリーム(1996年製作の映画)

2.0

つまらなかった。

ホラー映画をメタっているような発言が多いが、メタっているどの映画よりもクオリティが低いのではないか。

特に展開に驚きもないし、何よりジャンプスケアに頼るだけのホラー演出が稚拙。
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.3

久々のラース・フォン・トリアー監督。
相変わらず胸糞悪くなる映画を作るね。

しかし単にグロテスクなだけでなく、人間の醜さを大袈裟とはいえ的確に描いているからこそ、胸糞悪い感情が芽生えてくるのだろう。
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.0

音楽は言うまでもなく素晴らしい。

しかし正直そこまで好きな作品ではないかな。
人間としてひかれあっていく様子は良いが、演技が全体的に良くない。
そしてボソボソ喋るので聞き取りづらい。
というか字幕な
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

2.5

トランスフォーマーシリーズは3作目まではかなり前に視聴し、評判の悪い4作目以降は敬遠していたが、なんとなくロボットの変形が観たくなったので視聴。

評価の低さも頷けるテンポの悪さ。
しょうもない脚本の
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X エックス(2022年製作の映画)

3.0

ホラーを2連続で鑑賞。

そして久々のA24。

導入の雰囲気はA24感全開で楽しめたが、内容は割とありきたりなホラー。

決してつまらなくはないが。

ババア強すぎ。バーバリアン程じゃないが。

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