ハルさんの映画レビュー・感想・評価

ハル

ハル

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

ここまでする!?って言うのが率直な感想。
でも仲がこじれるって案外こんなものなのかもしれないね。
いきなり無視をされ、嫌いだって告げられるとこからのスタート、そのインパクトや凄まじい。

ベースはシリ
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.3

傑作。
これまでに見たことないジャンルの作品。
善意と悪意の融合がナチュラルに形を成していて、見事としか言えなかった。

舞台挨拶付きの完成披露試写会。
高齢者を対象にしたデート倶楽部摘発のニュースか
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

やっとこさ席が空いてきたのでIMAXレーザー3Dにて参戦。
こんなにも混んでいて席が取れない作品は滅多にない為、やっぱり“アバター”の人気は凄いなぁと改めて実感。
人気はね。

世界観はそのままに前回
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グッドバイ(2020年製作の映画)

2.8

仕事をやめてしまった20代の女性が友達の紹介で短期的に保育士をはじめる。
子供と接したり親御さんと話したり、家族との関係性も織り交ぜながらとりとめのない日常を描く作品。
短編というほどでもないが一時間
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AFTERGLOWS(2023年製作の映画)

3.8

インディーズな尖り方、物語的にも映像的にも攻めている作品。
全篇モノクロ。

奥さんに自殺され、半ば自暴自棄で毎日タクシー業務を行う守島。
ある時お客さんの中に奥さんそっくりの女性を見かけることで、彼
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.8

浮気がバレた彼女から逃げ、友達から逃げ、先輩から逃げ、後輩には見栄をはり、家族相手に逆ギレする男の話。
主人公は日本ワーストクラスのダメ男なんだけど、その父ちゃんはワールドクラスのダメ男だったというの
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米国音楽(2022年製作の映画)

2.9

ミキシング(サウンド)エンジニアやっていた人が納品間際にマスターテープをすり替え、デモ音源がCDとして出来上がってしまう。
約20年後、当時全く売れなかったデモ音源が海外でブームとなり、それをメディア
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Sleepless(2021年製作の映画)

2.5

渋谷にいたからふらっと立ち寄った作品、舞台挨拶付き上映。
そもそもこれは商業映画なのかな?
睡眠をテーマに3人の役者達が独白をしていく物語。
インタビュー形式になっていて、美しい風景や部屋の中で3人の
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.7

映画好きの方で観ている方が本当に多く、ずっと気になっていた作品。
やっとのことで鑑賞。
事前情報から察するにフライトパニック要素が全面に出ている作品だけど、通して見て感じたのはパニックMOVIE→政治
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.7

ドラマ時の内容うろ覚えで予習も間に合わずの鑑賞。
理解出来ない部分もあるかなぁと想定していたけど、物語の構成とキャラクターの立ち位置が分かりやすく親切に設定されている為、すんなり馴染めた。

ゆるふわ
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0

タイトル通り、悪魔をみた。
物語性を重視し、キャストも揃えた作品の中ではグロさ、エグさは過去一クラス。
お勧めされて見た一作だけど、よくもこんなとんでもない作品を教えてくれちゃったなという気持ち(笑)
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.6

これもまた評判そこそこだけど普通に楽しめた作品。
元カノと今カノが結託して彼氏から裸の写真を取り返す的なストーリーかと思いきや、城定秀夫監督の施した伏線と仕掛けが後半ジワジワ効いてきて「え、そうなるの
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とべない風船(2022年製作の映画)

3.7

舞台挨拶にて。

“多島美”と呼ばれる美しい景色を題材に捉え、瀬戸内海に浮かぶ広島のとある島の物語。
いまだアレルギーある方は多いかもしれないが、この作品の東出昌大はこれまで見た中で一番良かったように
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

3.4

レビュー採点は酷いけどそんなに悪いかな?
深夜配信で見るには丁度良いチープ感と気持ちの悪いストーカー君のコラボで普通に楽しんでしまえた。
最近、少しずつ韓国作品に手を出しているんだけど、これも実に韓国
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.5

もう原作を追っていないので劇場版の予習も兼ねて。
アニメ版を見ていたのはいつ頃だろうか、STEP BY STEPあせることなんてないのさ〜♫が流れてた頃までかも(これわかる人は世代がバレます)

ま、
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嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

2.9

コンフィデンスマンJPをスケールダウンさせ、キャストと雰囲気を大人にして渋めの仕上がりにしたようなシリーズ作。
古美術や陶芸が題材なので実に玄人好み。
前2作を観てきたので最新作も鑑賞。

ヒューマン
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

当時爆発的なブームとなって小説を読んで、一気に虜になってしまった『ハリー・ポッターシリーズ』の第一弾。
歴史に名を残す稀代の大ヒット作。
年始、Netflixに全シリーズ来てたので見ていきます。
流石
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.8

ウィル・スミスが好きなので鑑賞。
この作品の彼はいつもの役柄とは大きく違っていて、直情的な思いの強さと裏腹な、謎に満ちた面持ちへ気持ちを馳せる事となった。

冒頭から彼が何を求め、そもそも誰なのかすら
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします🙇
開幕レビューはガツンとしたパワーのあるパク・チャヌク監督のこれ!

冒頭の歌謡曲調のBGM、人をビルから突き落とそうとする描写からし
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Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

5.0

“あなたの人生の中で、Mr.Childrenはどんな音を鳴らしていますか?”
冒頭のテロップを見るだけであの日がフラッシュバックする。
映画館でこんなに泣かせないでおくれ…

5月の東京ドームと6月の
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.1

予告を見た限りファンタジー系のふんわりした感じかな〜と思っていたが全然違った。
内容はかなりシリアス、その上ストーリーも各キャラクターの心理描写に特化したとても質の高い物語。
エンドロールを見たときに
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

都合が重なり中々行けなかったんだけど、終わってしまいそうだったので年末のレイトショーへ駆け込み。

忙しいときって人は余裕がなくなりイライラするでしょ?
そんなときにピッタリの破壊神ぶりが気持ち良い作
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.8

男が部屋で通話をする。
ただ、それだけのワンシチュエーションで繰り広げられるサスペンス/スリラー。
こういうアイディア勝負の作品は好き。
ある一家が事件に巻き込まれてる事を知る緊急通報センターで業務を
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告白(2010年製作の映画)

3.1

センセーショナルな題材を取り扱っているため話題となった作品。
内容に関しては重く暗い話ばかりになってしまうので当然大きく評価が分かれるはず。
僕的にも映像化における『湊かなえ』原作はピタッとはまるかど
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おろかもの(2019年製作の映画)

3.4

クリスマスも永遠と仕事をしている為、タイトルが今の自分にピッタリだなと選んだ一作。

結婚を控えた男、その不倫相手になる予定の女とファザコンの妹が共謀して結婚を阻止するために仲を深めていく一風変わった
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.7

まさにシティ・ハンター。
適当な物語とおちゃらけた雰囲気、でも最後は格好良い冴羽獠が観られるというお決まりのコース。
映画版といえどやることは変わらず、でも色々サービス満載。
例えば過去の主題歌やエン
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月影の下で(2019年製作の映画)

3.5

う〜ん、凝り過ぎで逆に入り込み辛くなってしまった典型的な作品かな。

序盤の展開から本格的なミステリーを想起させるんだけど、徐々にSFへ変遷していく流れ。
上手く組み合わせれば良作にも思えたが、どんど
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

“search/サーチ”のレビューを書いたときに教えてもらった作品。
配信に来ていたので鑑賞。

相変わらずこの監督はプロットを作るのが非常に上手い。
今回の設定も心理の逆をついてくるというか、うわ、
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.7

ジャパン・プレミアにて。
不思議な魅力を有するアニメ作品。
驚くようなエピソードやシーンがあるわけでもないのに、没入して最後まで見ることができた。

見ていて感じたのはこの物語はひたすらに“優しい”と
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.1

役者陣の圧倒的な表現力、身を削る覚悟の芝居に魂を根こそぎ持っていかれた。
歴史に疎い僕はソビエトにあるラーゲリ(収容所)のことを知らなかったけれど、この作品は何も知らない状態で見ても分かるように作られ
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.7

良い感じにどんでん返しがあって、昔ながらのハードボイルド小説を読んでいるような読後感を味わえる一作。
トム・クルーズの型破りな元秘密捜査官役がイカす。

とある事件が起き、とっくに引退したはずのジャッ
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.7

淡々と流れていく話、心を不確かに淀ませながら。
作風と相まって終始暗めのトーンで構成されており、陰鬱な雰囲気が漂うけれど闇雲に沈む感じではない。
光が見えない最中でも何かを求めもがく二人、生々しくリア
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そばかす(2022年製作の映画)

3.9

オンライン試写にて。
実家に戻ったソバタの恋愛や結婚について、家族や友人を通じ繰り広げられていく会話劇。

不器用な主人公ソバタが凄く好きだった。
彼女の特性や質感を見ていると、心の奥の方にこびりつい
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

これぞバスケットボール、これこそが『SLAM DUNK』
痙攣するほど泣きじゃくった。
連載当時、学生でバスケ部だった僕達にとって、バスケットボール=SLAM DUNKと言っても過言ではないほどシンク
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

原作は日本作品との事だけど未読のため、あらすじ流し読み程度からの鑑賞。
端的に言うとゲームの『コンティニュー』を繰り返し、少しずつ前に進みながら最終的にエイリアンを討伐する物語。
ベーシックな内容とし
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

4.0

月の満ち欠け“風”の映画。
原作読んでる層からするとほぼオリジナルな作品に感じてしまうけれど、話の整合性など細かな点を気にしないで楽しむ分には悪くない。
なお、誰かのファンでもなくフラットに物語を見て
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