ハルさんの映画レビュー・感想・評価

ハル

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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.9

得意ではないジャンルの作品だけど評判が良かったので。

同性愛者の話だから重い感じかなぁ〜と身構えていたところ、意外や意外、思ったよりもマイルドに表現されていて、エンターテインメント作品として普通に楽
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.8

三木監督の作品には好きなモノが多いので、その流れからの鑑賞。

ありがちなタイプの設定で昔あった『マーマレード・ボーイ』を思い出すテイスト。
あれを現代版にしたイメージかな。
原作は未読。

この手の
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

構成も設定も緻密で何よりこの疾走感が堪らなくなる。
そして、ふんだんに詰め込まれたアクションの数々。

冒頭の警察官との対人格闘から始まり、ガンアクションやバルクール的なスタント、カーアクションまでと
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.1

クローズドサークルなシチュエーションで巻き起こる病棟ミステリー。

評価は低いけど設定は面白そうだから期待して鑑賞したところ、違和感生じるポイント多めでやはりイマイチだった。
特に手術直後の永野芽郁が
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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

-

ふらっと気軽にレイトショーで鑑賞のつもりが、鮮烈なインパクトを受けてしまい、魂が震える事態に。
自然と涙が出るほどの衝撃。

これぞエンターテインメントといった最高峰のライブを現地で体感出来た気分に浸
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

まず、ブラッド・ピットがカッコ良すぎる。

常々最強の顔面はブラッド・ピットかデイビット・ベッカムのどちらかと思っているのだけれど、この頃の彼は特に最強。
作品のキャラクター性と相まって最大限にその魅
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭でも好評を博していたという事で楽しみにしていた一作。
内容を調べずの鑑賞になったが、タイトル同様に言葉や語彙の選択、その使い方全てが特徴的な作品だった。
アート的な要素も強く、少し回りく
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

ミュージカルに慣れていない自分にも作風をすんなり受け入れられ、話の構成も良くできている為、思わず引き込まれた作品。

コナーに因縁をつけられ、その彼が亡くなった影響で、不幸にも原因追求の荒波に巻き込ま
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.8

やっぱり西川監督の作品は好きだな。

命や人生というものに対し、真正面から真摯に向き合い、尊重しながら描いているからこそズシッとした重みを感じられる。

そして、改めて『命』って怖いなと気付かされる作
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.3

登山経験皆無な為か、どうも感情移入出来なかった。
エンターテインメント作品というよりはドキュメンタリーよりな描き方で淡々と話が流れていく。

ただ、阿部寛と岡田准一のふてぶてしい風貌には迫力を感じられ
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ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.7

当時、気にはなっていたけれど、まだ子供だったから足を運べなかった作品。
でも、これは20年以上経過したこの時代に観れて良かった様に思えた。

少し色褪せた映像、古い街並みが鮮烈にエモーショナルで、あの
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.5

内容的にはチープ過ぎるかも知れないし、覗きも殺しも基本全て犯罪なんだけど、結構楽しめた(笑)

何も考えず、ぼーっと見るには良い映画かな。
主演の二人、杉野遥亮と福原遥のルックスは文句なく素晴らしい。
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初恋(2020年製作の映画)

3.8

窪田正孝の序盤のヤサグレ具合とモニカを拾ってからの優しさとのキャップが良い。
描写の数々からは三池監督っぽさが漂う。

余命を告げられ、親に捨てられ、守るものすらいなければ、厭世的に生きてもそれはそれ
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.8

丁寧に作られ、心地良い静寂を味わえる映画。

内容も設定もあらすじ通りで取り立てて、特別な何かが起きるわけでもないけれど、二人で過ごす同じに見えて少し違っていく毎日を繊細かつ濃やかに映し出している。
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.8

オーソドックスな青春群像劇かと思い見てみたら、全然異なる物語で面食らう立ち上がり。

ただ、今回は良い方の勘違い。

カセットテープを再生中のみ死んだアキ(真剣佑)が颯太(北村匠海)と入れ替われるタイ
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.2

FINALというだけあって、これまで溜め続けたエネルギーの塊をそのままスクリーンに焼き付けたような感覚。

生田斗真が全身全霊でこのキャラクターを演じているのが良く分かる。

過激な描写の数々から作品
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.6

ナレーションでも語られる通り、お弁当を3年間作るだけのお話。

ただその中には色々考えさせられるテーマがたぶんに含まれていたように思う。親子の関係性或いは親がどこまで子供の進路や将来に踏み込んで話をす
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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

3.5

冒頭、生田斗真のサービス全開かつ疾走感満載の空中滑走シーンからスタート。

その流れのまま、フォークダンスへ繋げる奇想天外ぶり。
最初からおふざけ感MAXの展開で笑える。

続編の為、主な内容は前作に
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.8

オバちゃん(倍賞美津子)の破壊力が強烈すぎて出てくる度に笑ってしまう。
とにかく元気だし口が悪いし行動し続けるし。
それでも憎めないチャーミングなところが魅力的で冒頭から惹き込まれた。

とはいえ、責
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ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-(2011年製作の映画)

3.0

内容・ストーリー共にややチープな出来…

一応タイムリープ時代モノだが、どこもかしこも違和感ありな設定で摩訶不思議な展開。

ただ、これはこれでありかな。

有村架純の可愛さはこの頃から健在だし、今や
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愛のまなざしを(2020年製作の映画)

3.5

最初から最後まで途切れることなく陰鬱な雰囲気が続く。

先立たれた妻の亡霊から逃れられない男(仲村トオル)、精神的に不安定かつ嘘で塗り固められた女(杉野希妃)、死んだ姉にこだわり続け、破綻的な愛情を有
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.5

結婚という物凄く現実的な問題をテーマとしているのに、何故これほどリアリティを感じないんだろう…

理由は多分、男性陣。
こんな人達いる?
今まで生きてきて出会ったことも見たこともないレベルの人達ばかり
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アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

3.2

チープで愚かな雰囲気満載の作品。

不良・ドラッグ・セックスと典型的なキーワードで埋め尽くされていて、頭を空っぽにして、流し見するには丁度良い塩梅だった。

内容は薄くとも、若かりし頃のアン・ハサウェ
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.7

主演の二人や井浦新も決して悪くないけれど、評価がいまいちな理由は作品性なんだろうなと。

特に序盤から続く、陰鬱な雰囲気は受け入れ難い人が多いのも頷ける。

描写もかなり際どかった。
誰しもが少なから
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めがね(2007年製作の映画)

3.8

開幕、もたいまさこの深々とした挨拶を見ただけで、その品行方正な佇まいと所作の美しさに目を奪われてしまった。

そこからの壮大な海とひっそり佇む美しいお店。
実に贅沢なロケーションで心が弾む。
店内のス
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.7

予告に示唆してあった通り、確かにあの名作「アルマゲドン」の匂いは感じられた。

なのに、評価はいまいちなんだよね。

その理由は主に動機の薄さとキャラクターのインパクトの弱さかなと、推測出来る。

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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.2

生田斗真演じる菊川玲二が潜入捜査官として組織に潜り込んで問題を解決していく、ドタバタ痛快コメディ。

任侠映画によく出ている俳優さんたち勢揃いなんだけど、あくまでコメディ要素強め。

そのせいか、話の
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.9

序盤の小林聡美のナレーションからして面白い。
独特の語彙選択から荻上監督のセンスを感じられる立ち上がりとなっており、淡々とシュールに進む流れも良かった。

そして、立て続けにガッチャマンの歌(笑)
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.9

かつてないほどの規模感で「創造と破壊」が表現されていた。

これまでの大規模SF作品の集大成を堪能出来た気分。
MCUならではの、ど迫力CG戦闘シーンも満載で物語も深みがある。
誰でも純粋に楽しめるエ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

森山未來と伊藤沙莉のダブル主演ということだったけれど、実質は森山未來一人の物語に感じられた。

佐藤(森山未來)の回想でヒロイン的な女優さん達が何人か出てくるし、その中の一人が伊藤沙莉という形。

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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.7

最近ピアノに興味が出てきた為、鑑賞。

調律師のお話で普通に生活していてはなかなか馴染みがないお仕事。
こういった特殊な職業の見識を学べただけでも価値があった。

ただ、音楽や楽器は掘り下げ尽くしても
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.9

良くも悪くも圧倒的なアメリカの怖さと強さが詰まっていた。

本気になった世界最強政府の権力をまざまざと見せつけられた感じ。

人類史上最大のテロを起こされた国として徹底的に追求した結果が法的根拠を無視
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あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景vol.2(2020年製作の映画)

3.3

男性とセックスに依存している女の話。

セックスシーンをクローズアップした作品となっており、想いが満たされず本命の男性から相手にされていない虚しさからドンドン男を変えてしまう。

行きずりの関係を築い
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

生と死、そして食べるという行為が近い距離感で何度も通り過ぎていった。

冒頭たけし(松山ケンイチ)の裸一丁の、牛乳一気飲みのシーンから「これ、いい感じだぞ」という予感を感じたが、それは間違いではなかっ
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シノノメ色の週末(2021年製作の映画)

3.9

舞台挨拶の時間と仕事の兼ね合いの折り合いがついたので鑑賞。
急遽決めたので事前情報も軽くおさらい程度だったが、想定外に楽しめた。

女子校の友達同士の関係性って意外とこんな感じでフラットなものなのかな
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.5

一貫して報われない話でかなりダメージを負った。

まず、芋生悠は頑張ってる。

設定的にも追い込まれる役柄で精神的に苦しいしか感じられないはずだが、その心情を顔つきや逃避行時の必死さ加減からも十分感じ
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