ハルさんの映画レビュー・感想・評価

ハル

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

物理学という美しい学問から殺戮兵器が生み出されてしまった悲しみ。
人類の業の深さにめまいがする。

核兵器の過去から未来までを冷静に見つめている作品だと思った。私達は、またいつか核戦争が起きてしまうか
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.5

高評価なのがよく分かる良質エンタメ
個人的な好みとしてはもうちょい暗めなトーンで観たい映画だったかもしれない

シャレード(1963年製作の映画)

3.5

脚本が巧み!
音楽も素晴らしい!

60年代のファッションが今見ると逆に目新しくもあり視覚的にも楽しめる映画でした。

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.5

観終わって頭が朦朧としています
たったの93分間でこんなに人を疲れさせる映画、なかなか無い

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.5

謎に壮大な不倫カップル破滅劇

ジュリエット・ビノシュが只々美しいので目は満足しました

雨あがる(1999年製作の映画)

3.5

「この雨、いつになったら止むのかねぇ」
「いずれ止みますよ。これまでの雨はみんな止みましたからね」

雨はあがり、さっぱりとした清々しい心持ちで夫婦はまた旅に出る。城からの使いはきっとふたりに追いつけ
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

3.5

映画館で観られて良かった。
改めて無限城編は全編映画館の大スクリーンで観たいという気持ちが強くなった。劇場3部作とかにして公開してくれ〜!たのむ〜!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

こいつもう無理だなって男がいたら、私も山羊にしちゃおうかなと思います

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

枝葉が揺れれば木漏れ日も揺れる。
木漏れ日が揺れれば影も揺れる。


静かで美しい映画でした。
頭の片隅で常に流し続けていたい。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

こんな悲しい結末があって良いのか…。

クライマックスの盛り上がりが凄まじい。
Ⅰ、IIと観てきた人は絶対に最後まで観た方が良いです。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.5

とりあえずアラン・ドロンが美しすぎる
姿かたちが整い過ぎてて彫刻みたいだ

用心棒(1961年製作の映画)

4.0

泥臭いのに上品!
劇伴も渋くて最高!
なんて格好良い映画なんだ。痺れた。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

ゲゲ郎素敵すぎてどうしよう
これから目玉の親父を見る目変わっちゃう

エデンの東(1954年製作の映画)

3.5

ジェームス・ディーンの存在感が鮮烈に印象に残る。この人を、もっと色んな作品で観てみたかった。

チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

4.0

チップス先生、万歳!

ラストカット、校庭で生徒達を見守り続けるチップス先生の姿に涙。キャッキャウフフの恋愛パートからこんな展開になっていくとは予想していなかったので余計に泣けてしまった。

久しぶり
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

「第六章 皆殺し」って画面に出た瞬間、愉快すぎて肩揺らして笑った

その後は犬と穏やかに暮らしてほしい

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

容赦なく人を殺め続ける主人公でありましたが、犬を殺さなかったから多分良い人

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.5

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」がビョークの存在なくしては成り立たない作品だったのと同じで、この映画もアイナちゃんの存在なくしては成り立たない作品だと思った。
また映画に出ることがあるなら、次はミュージ
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.5

可愛い女の子がいて良い音楽が流れていれば、それだけで映画って最高になってしまうのかもしれない

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

こんなの観せられたら、もう「お疲れ様でした、我々も自分の命を精一杯に生きます」と答えるしかない。

これで本当の本当に最後なんだろう。エンドロールは涙が止まらなかった。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

余計なものを全部削いだようなシンプルさ。だけどその分、強く胸に響くものがありました。
ただただ、良い映画だったなと。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

ラストシーンのその意味は観る人に委ねられる。
光に呑まれるようで美しく、哀しかった。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

映画に魔法をかけてしまえる天才音楽家、モリコーネ。そんな雲の上の神様のような存在と感じていたけれど、悩みや葛藤の中で全身全霊をかけて映画音楽と向き合って来たのだと知ることができた。この映画を撮ってくれ>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

世界は本当は素晴らしくないのかもしれない。それでもやっぱり素晴らしいのだと思いたい。

ロリータ(1962年製作の映画)

3.5

トチ狂ったおじさんの転落劇はおもしろいな〜

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