HarukaHiranoさんの映画レビュー・感想・評価

HarukaHirano

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キャタピラー(2010年製作の映画)

3.3

戦争は単純に構造化できないのだな。
戦中はみな狂ってしまえばそれで済むが、正気で向き合う戦後というのが本当に難しいのだろう。
軍役を逃れるために白痴のふりをする男が、玉音放送で正気になるのが印象的。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

こんな、見たい物だけ見せてもらっちゃっていいんですか…?最初から最後までご褒美みたいな最高ムービー。

呪詛(2022年製作の映画)

3.3

ファウンドフッテージ系はわざとらしさを感じるからあんまり好きではないものの、脚本がよいので楽しく観れた。
ホラーでは好きなテーマ。

インテリア(1978年製作の映画)

3.6

ウディアレンってこういう映画が取れる監督なんだよな…と改めて。ベルイマンの『叫びとささやき』へのオマージュだけれど、どこか小津っぽい静かな人間ドラマ。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

面白かった。
音もカメラワークも、もっともっと静かでもよかったかもしれない。

極私的エロス 恋歌1974(1974年製作の映画)

3.9

原監督のトークショーの後、この作品についてほんの少しお話しできたのがよかった。
「自らが被写体になることは恐くはないのですか」と尋ねると、
「そりゃあ恐いですよ。でもあの時はとにかく、逃げちゃいけない
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.8

初めて見たのは大学の図書館で。
その後上映があって映画館にも行ったけれど、ほんとうに唯一無二の作品だと思う。
「ただありのままを撮る」のではなく、カメラが現実に作用することもあり、それもまた現実。ドキ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

やっぱり映画ってこういうものなんじゃないの、と思う。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

ダニクレのボンド最終譚と思うからこそ余計に切ない。素敵なキャラクターたちに支えられた作品。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

4.0

セラピーでも受けているかのような、無意識に「音」が作用するような。変化の少ないロングカットでも緊張感が持続するのはさすが。
ティルダの透明な演技、すべての事象が奏でる音、鑑賞者の心音まで聴こえるような
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吸血鬼(1967年製作の映画)

3.2

全然面白くなくて最高だった。
ゴシックホラーのお決まり要素を踏襲しつつ、さらにお決まりなコメディ要素が丁寧に混ぜ込まれた良作。意外で派手な起承転結が欲しい人には物足りないだろうけど。
なんか実家のご飯
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

アメリカという国は自分たちをよく客観視できるのだな。豪華キャストのシニカルなコメディ、よかった。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

期待以上に良くできていて驚いた。かなり緻密な時代考証に基づく原作ゆえに作り込まれた細部が素晴らしい。
それでいて問題提起は現代的、というより、わたしたちの生活が中世からひとつづきであり、ある種の普遍性
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.8

メリル・ストリープとジュリアロバーツのブチギレ演技、定期的に見返したくなる。愛してないわけじゃないから余計に家族の問題は難しく、綺麗に終わらないのも人生という感じ。

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