HarukaHiranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

HarukaHirano

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

見づらい字幕やぼそぼそした話し声まで、全て含めて計算されたうまい作品。もう一度じっくり見てみたい。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

ストーリーは陳腐だけれど歌と演出はほんとよかった。純然たるエンターテイメント。芸術を名乗ろうとする中途半端なエンタメよりは、あくまでショービズとしてひたすらに楽しい虚構を売ることに振り切れていて清々し>>続きを読む

海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.5

この夏にちょうど舞台の加計呂麻に行き、島尾夫婦の小説を読んだところ。
文学からも映画からも、湿度が伝わる。

ホドロフスキーの虹泥棒(1990年製作の映画)

3.5

「ホドロフスキーの〜」と言われると、なかなか深読みしてしまいたくなるもの。
もっと単純に見た方が良いのかも。

ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

3.3

ネタが分かればもっと面白いはずなのに、自分の知識の無さがくやしい。
コメントでキャストの誰かが、笑いに必ずしも普遍性は必要ない、というようなことを言っていた。確かに笑いにはある種の閉鎖性がある。よいか
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

面白かったけれども、アメリカのミュージカル映画ってこのまま終わるのかな、という印象。新しさはなく、往年のミュージカル映画のエピゴーネンに終わっている。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

ウォンカーウァイのような光の演出が、黒人の肌を一際美しく見せた。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.3

アクションシーンがキレキレで素敵だったけれど、やっぱり知的で狡くてセクシーなルパンが好きだな〜。

はなればなれに(1964年製作の映画)

5.0

観やすいゴダールという事でお勧めされて観賞。若々しいアンナカリーナが素敵だった。
ルーブルを駆け抜けるシーンは無許可で撮影したらしい。良い映画を撮るのにそんなにお金はいらないようだ。