遥美沙樹さんの映画レビュー・感想・評価

遥美沙樹

遥美沙樹

以前は月70本、現在は年100本程度観る感じ。
基本的に節操なしです。劇場でもDVDでも観ます。
時間的余裕があれば、いつでも劇場に入り浸りたい派ですが、
そこから余韻を引きずって歩いて帰りたいので、
家の近所の映画館を主に利用。
小説を書くことや、脚本を書くことに興味があるので、
どうしでも内容が辛口になりがち(悪意はまったくありません。)。

映画(102)
ドラマ(0)

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.3

『スリービルボード』が刺さった方なら、是非ともオススメしたい作品です。いやぁ…日本ではなじみが薄い移民と差別問題がテーマなんですが、描写が本当に繊細で、しかも主人公の心の動きによって、ホームビデオカメ>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

作品自体は安定の白石監督なので楽しませてもらいましたが、このジャンルの作品を劇場で観ると、決まって映画館に慣れていない老人たちに、意味不明のモラルを突きつけられて不快な思いをして帰ります。(ちなみに今>>続きを読む

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.6

流し見していたら期待以上だった作品。いろいろな作り込みは一流映画にはほど遠いけれど、原作自体が面白かった。ちゃんと作ればちゃんとした作品になった気がする。サイコパスの面白さはきちんと伝わったので、ちょ>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

2.9

コーエン兄弟の脚本を20世紀の色男ジョージクルーニが、どういじり倒したっていうのさと、興味半分、嫌な予感半分で観ましたが、後者でしたね。調べてみると1980年代にコーエン兄弟のボツネタをジョージクルー>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

ずーーっと、ずーーっと満席が毎日続き、一番後ろで隣は空席で観たい私は、こんなにも待たされた映画はありませんでした。2018年アカデミー賞脚色賞を受賞し、主演・助演男優賞にもノミネートされていたし、海外>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.5

読書しない人の家にも必ず1冊はあると言われている作家・東野圭吾が、狂人ピエール・シモン・ラプラスを魔女が何かしたとして書いただとうぉ?!と大いに勘違いして観た作品でしたが、なかなかに面白かったです。た>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

4.2

9.11のあと極秘裏にされていた真実を明かした原作を、CM畑のヨーロッパ人監督が、超大御所プロデューサーと超大御所の脚本家と共に、短期低予算で作り上げたと後で聞いて驚愕。素晴らしい作品でした。これは、>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.3

まず、前田敦子は準主役じゃないし!から始まる感想ですが客寄せパンダなんか使わなくても十分なキャスティングだったと思う。染谷将太が勤務するラブホはよくお世話になっている所で、エントランス以外は別スタジオ>>続きを読む

最低。(2017年製作の映画)

3.5

AVの実際の現場に何度も立ち会わせて頂いていた立場上、クスクス笑うところもあれば、そうなんだよねーと深刻になってみたりと、私の立ち位置では正確にレビューできないかもしれない。でも悲観して観て欲しくはな>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

おーもしろーかったー!!2018年アカデミー賞脚本賞獲るだけのことはあります!超、本が面白い!なかなか最後まで解らなかった。いろんなものを観慣れている私たちみたいなのを騙すって相当ですよ。1回目は画面>>続きを読む

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.1

個人的に善人顔のオーランド・ブルームが意外な配役で犬にアレされるのは見ていて楽しかったですが、キャスティングにかなり問題ありの作品。これでは誰が真犯人なのか解りすぎる。そこが全然つまらない。そしてパリ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

人に勧められて観ました。正直、圏外作品だったけれど。2018年アカデミー賞の歌曲賞を受賞した作品というイメージしかなかったのですが、個人的にグレイテスト・ショーマンを推していたので、なんで?と思ってい>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

スピルバーグはただのヲタやん!の一言で感想を終えたくなる作品w1980年代のポップカルチャーのクロスオーバーばっかりで、その時代を生きた人には、この作品自体がオアシスだろうと思う。私もオアシスに住みた>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.9

とにかくこれを表現するためには尺が全く足りなかったね!が感想。本を取ればは田島光二デザインが発揮できず、エンターテイメント性を取れば本が端折られる。監督、大変だったねと同情に値する。しかし演出も演者も>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

園子温作品の中でも好きな映画。4時間の超大作ですが全く飽きない。実際の西島さんはぶるんぶるん女を振り回してしれっと捨てることが出来るタイプだろうと勝手に思い込んで居たけど、今回は逆の立場だったので、私>>続きを読む

恋の渦(2013年製作の映画)

3.8

低予算でも本が面白ければこんなにヒットするんだよの象徴のような映画。実際この脚本を担当した三浦氏も監督さんですしね。(これと同時期に愛の渦を発表してる)しかしこんなにピッタリな演者、よく見つけて来まし>>続きを読む

失楽園(1997年製作の映画)

3.6

渡辺淳一文学に久しぶりに触れたくて鑑賞、実際2回目。
この時期の黒木瞳さんの色っぽいことと言ったらもう!!!
「楷書の君」とよぶに相応しい上品な振る舞い、言葉遣い。
なのにベッドの中では淫乱とか、これ
>>続きを読む

北の桜守(2018年製作の映画)

2.5

吉永小百合に思い入れがない人が、この作品を観てどう思ったかとしてレビューします。まずは推定38歳役で阿部寛との夫婦役には絶対に無理があります。お顔にCGかけて居てもそうじゃなくても、やはりもう吉永さん>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.7

これが3部作の2作目なんて知らずに鑑賞。前作のアンブレイカブルも観たはずなんだけど、いまいち印象が薄い。しかし今回はジェームズ・マカヴォイの怪演なくして語れない作品だと思う。おそらくモデルとしたビリー>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

劇場ではなんとなく観る気がしなかった作品。しかし自分の直感はだいたい外れない。既視感のある作品でした。途中で飽きてしまってレズビアンってなんで細身の女の子が多いんだろうとか考え出してしまった。しかしヒ>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

4.1

一言でいえば、ロシアらしい。これがロシアなのかという作品。映像はグレーを主体に寒色で統一されており、ガラス越しに映る風景が印象的な美しいものなのに、脚本は恐ろしく体温を感じない親子と社会がテーマ。人生>>続きを読む

全身小説家(1994年製作の映画)

4.1

人に勧められて観たドキュメンタリーではあるし、この作家のことも知らなかったけれど、どんどん引き込まれていく作品だった。虚構は作家にとっては得意中の得意だろうが、自分の人生自体を虚構に染め上げた井上氏に>>続きを読む

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.0

プラダを着た悪魔のモデルとなった雑誌VOGUEのアナウインターが如何にして今の地位を維持しているか、そのほんの一部を垣間見た気がした。気が遠くなるほど気を遣い、細心に細心を重ねた注意を払うメットガラ自>>続きを読む

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

3.6

この作品に関わった「新しい地図」たちへ、ご祝儀のつもりで観たものの、なんだかんだで若い才能に圧倒された作品でした。エンドロールには大手企業の名はほとんどなく、いかにして彼らの選んだ道が険しかったかを物>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.3

そうなんだよね。これってたった4週間の話。劇中ゲイリー・オールドマンは、ほぼ出っぱなし、喋りっぱなし。オスカー獲るのもそうでしょうねと納得するくらい、ゲイリーのチャーチルがもはやチャーチル大統領という>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

いやー!エンターテイメントはこうでなくちゃ!!バカでも面白い映画とフォロワーさんがレビューしてましたが、単純明快こそ本当は難しいんだと思いますよ。こんなに引き込んで笑いをとる作品も稀少!3Dの醍醐味を>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.5

まずは松坂桃李さん腰が終わらなくて良かったね、20歳の役は大変だったね、お疲れさまでしたという感想。上映時間の半分以上が濡れ場で、手マンもあるしNTRっぽいのもあるし、放尿マニアも出てくるしでバラエテ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

主人公の名前が出た瞬間に、ブッと吹いてしまった私は、嫁のファンでもあります。登場人物はすべて、安野モヨコ作品の名前。
その辺が庵野秀明の遊び心としても、この作品は通算3回観ましたが、やはりいろいろな要
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

名優・クリント・イーストウッドが、どうしても個人的に表彰したかったのではないかと思わずにいられない作品。
英雄とは、生まれながらではない、窮地に陥ったときに測られる器の大きさで決まるのだと私は思う。
>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.0

いろいろ端折り過ぎて消化不良〜。
しかし相変わらずのロン ハワードクオリティのフィレンツェは美しかったー♡

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

ハリーポッターからずっと観てくれば、これを外すわけにはいかぬと勇んで観に行きましたが、フツーにこれだけ観てもちゃんと面白い。
ただ、登場したキャラクターたちは大凡、グッズで売れなさそうなぶちゃいくばか
>>続きを読む

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

4.0

全シリーズ観た人にしか解らない達成感がかなりあった!!!これから観る人は全部観てからの方が面白いと思うよ。
にしてもミラジョボビッチ最高!!ヽ(*^ω^*)ノ

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

これ、CMのイメージと本編が全然違う。
とても渋くて硬派な内容だった。
充分にユーザーを寄せられる内容なのに。
なんであんなスーパーマン的な広告にしたのか理解できない。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

魔法使いなので、魔法使いの映画は観ますwww マーヴェルらしい作品で面白かったです。にしてもティルダ・スウィントンは、魔術映画になくてはならない演者になったなーと。誰と契約したのやら。。。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

原作を知っている人はなんだこの駄作はと悲観しているようだけど、知らない私はラストを除いて良作と感じた。にしても浅野忠信はいつのまにあんなに流暢な英語力を身に付けたのか!!が一番の感想_('、3」∠)_>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.9

テンプル騎士団とアサシン教団の戦いを史実を捻らせて描いたゲームの実写版。私はこの当時の事が詳しいので、すごく面白かった!あまり詳しくない人は浅すぎる、つまらないと思うかも。

>|