haruさんの映画レビュー・感想・評価

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GIFT(2023年製作の映画)

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『悪は存在しない』と対になる作品で、フィルメックスで石橋さんのライブパフォ付き上映。
石橋さんがとにかく凄くて、フルートしながらシンセで音作って…みたいな、他にもすごいこと色々やってたみたいだけど目視
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雪豹(2023年製作の映画)

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ペマ・ツェテンの遺作の一つで、これがグランプリ獲ったのは意外!(もう1本あるみたいだけど、まだ編集段階だから息子が完成させるのでは?と市山さん談)
なんか雪豹の神秘性がだいぶ薄れている感がもったいない
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シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

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3年前?のフィルメックスで上映されて、その後日本公開(アップリンク配給)も決まってて、楽しみにしてた作品。が、中国検閲の影響で無期限延期……3年越しにようやっと公開が決まったという気が遠くなる背景。併>>続きを読む

ザ・ウォーター(2022年製作の映画)

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今年のユース。矢田部さん名残りでユースを選んでいたけど、もう来年は外した方がいいかもしれない…
全然青春じゃないし、なかなか厳しい作品でした。

私たちの場所(2022年製作の映画)

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個人の監督名を出さないエクタラ・コレクティブという集団の作品。かなり丁寧で、寄り添っているなと感じたので安心して鑑賞できた。
主演の俳優はじめ、集団の中にもセクシャルマイノリティの方がいるらしく、それ
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セカンド・チャンス(2022年製作の映画)

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これめちゃくちゃおもしろかった!コメディーかと思いきや、これぞアメリカ映画、アメリカンドリームなドキュメンタリー。
人間には裏表=善悪がある話は、まさにリチャードそのもののことを言ってて、彼の複雑なパ
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孔雀の嘆き(2022年製作の映画)

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作品とQAセットで観ることで理解がめっちゃ深まりす。とにかく監督のお人柄、思想と哲学が素晴らしすぎて推せる。
なのでそういう意味では、作品がちょっと物足りなく感じてしまった。
斡旋会社のボスを中国人に
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コンビニエンスストア(2022年製作の映画)

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ダークなロシア映画。実際にあった事件から着想を得ているそう。直接的な表現はないけど、ロシアが周辺地域の国を労働搾取していることを象徴しているのでは…。ウズベキスタン人の女性がたくましすぎるのと、ラスト>>続きを読む

ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

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バッチバチのルーマニア映画。ルーマニアの言語の多さに驚き、字幕が目まぐるしかった。伏線ばら撒いたまま終わったので、ラストの解釈含め余韻が残るかんじ。
移民問題がテーマなんだけど、ややてんこ盛り感があっ
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ルーム・メイド(2022年製作の映画)

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ラ・ハウリアと併映の短編。
本編と一緒に上映することにめっちゃ意味あるらしいのだけど、これがまじで難解。そもそも本編の監督とは別で、監督が影響を受けている方の作品らしい。

ラ・ハウリア(2022年製作の映画)

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エンドロールはよかったなぁ〜と思ってたら、QAで色についての質問してくださった方…まじでありがとうございますってかんじ。ユニホームの色やエンドロールについても言及しててQA満足度高。
若干、父と子の関
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テルアビブ・ベイルート(2022年製作の映画)

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今年の1本目。上映後すぐ拍手起きて会場雰囲気もよく、出だしから好調。
レバノンとイスラエルの話なのに、なんでキプロス映画なのかと思ったら、監督がイスラエル出身でレバノンで撮影できず中立のキプロスで撮影
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時代革命(2021年製作の映画)

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去年のフィルメックスでシークレット上映されて、もう日本じゃ観れないな…と思っていた作品がなんと公開。監督のインタビューとかそうそうネット上で確認できないから、パンフは購入して正解です。日本でこれが配給>>続きを読む

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

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映画の中で映画を見させてくれる、入れ子構造が素晴らしい、、。インタビューで、もともとグレタが主人公だったんだけど、急にスケジュール合わなくなって(若草物語)変更したらしい。グレタでめちゃくちゃみたかっ>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

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是枝チルドレンの方が監督で、製作スタッフとキャスト(ブランチの子じゃん!奥平くん!藤井隆!!池脇千鶴…!ってかんじ)共に最強布陣。なんで日仏合作なのかと思ったら、編集のために渡仏したらしい…まじか、、>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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毎度のことだけど、なんであんな子役使うのが上手いんだろ、、。是枝は自分がやりたい映画作っててすごいなぁ思う反面、もう日本じゃきっと撮らないだろうなぁとも思ったり…。
梨泰院コンビと不時着の班長(三姉妹
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少年たちの時代革命(2021年製作の映画)

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6/4に上映されたことにめっちゃ意義があると思う。一つ一つの命を救わなければならないという監督の話で、ドキュメンタリーではなく、フィクションにした理由がわかった。最前線の勇武派ではなく、後方支援の裏方>>続きを読む

恋の秋(1998年製作の映画)

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四季の物語完走〜!ラストのイザベルの表情…最高じゃん…エンドロールもしゃれすぎ。

冬物語(1992年製作の映画)

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ロメールの中でも(というかそれ以外でも)特に大好きな作品。運命の人はいる派です。ミアハンセンラブと濱口がこの作品が1番好きって公言してるのも推せるし、おふたりとは気が合うきがしてならないのですが。

春のソナタ(1989年製作の映画)

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ファッションがおしゃれすぎるんだよなぁ、、配色もおしゃれ。

牛久(2021年製作の映画)

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上映館が少なくて見逃していたけれど、やっと観れた。ほんとに知らないことが多すぎる…立憲民主にあんな議員がいたんだなぁ。

ベルファスト(2021年製作の映画)

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オープニングから『あーこれ最高なやつ…』って感じだった!アカデミー悔しいなぁ。ただ、北アイルランド問題が複雑で加えて宗教問題も絡まって、訳がわからなくなって混乱…。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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もろもろと苦手意識が強すぎて観てなかったけど、思った以上に父と子話で私特だった〜

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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すべては『レッサーパンダを抱きしめて』のドキュメンタリーで語られてたので、それも必見。
移民である子の思春期と母と子がテーマ。劇場公開できなかったのがほんとーに残念…

愛なのに(2021年製作の映画)

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今泉の脚本というだけで最高!河合優実ちゃん良作ばっかり出てるイメージ。中島歩は第二の東出みがある。

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

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たったひとりのために口紅をひくことがアラブメイクの基本らしい。なるほど。あと、カメラワークがよかった。

香港画(2020年製作の映画)

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監督の意図はさておき…。「香港を取り戻せ、時代の革命だ」がやっと理解できた。(ますます去年のフィルメックスでシークレット上映された『時代革命』を観れなかったことが本当に後悔…というか、みんな映画祭と並>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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ここ最近で一番いい映画だった!!(安定のパルコ配給…)フィルムの感じと色彩がブルーで統一されてて、いちいち綺麗だった。やはり昨今注目すべきは父と子だな。(今作はさまざまな問題が絡まっているけれど、個人>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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『偶然と想像』の方が好みだけど、作品賞ノミネートはすごすぎ。あの顔ぶれに並ぶ濱口最強すぎる…!!!

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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2ヶ月待ったね。IMAXで正解だった。フィルムの質感めっちゃいいし、色の出方や色彩もやはり上質。マリアの服が赤から青に変わっていくところがよかったです。

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

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ベルギールーマニア制作でダルデンヌがプロデュース。箱からのこの作品だったから、メキシコの誘拐ビジネスと麻薬カルテルのことで頭いっぱいになった。メキシコはやっぱり闇深すぎる…

その日の夜明け(2021年製作の映画)

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スリランカ映画で、植民地時代のスリランカを描いた作品。ラストショット含め、シーンの意図を言及せず観客に委ねている監督のスタンスは好き。

ある詩人(2021年製作の映画)

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初のカザフ映画。詩を題材にしてるけど、これはすべての芸術文化に言えることだと思う。
今後、子供たちや若い人たちに、どうやったらいい映画を届けられるかっていう監督の考えがとても良かった。推せる。
日本の
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