HALさんの映画レビュー・感想・評価

HAL

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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.5

はぁ、、
lamぶりのなんだこれ、という感じ

世間そこらじゅうで考察や本質を探る
「〇〇のシーンのメタファーはこうだ」みたいな流れにのった感じで、空白だらけにしていまはなんでも調べられるから各々が考
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

5.0

おすすめとかって、その時々の自分にとってよかったりして一概に言えないけど、

これは大傑作では?、
喜びの深部に入ってくる映画

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

乗れなかった。
アニメは、人間的な感情をでかい声で聞こえる声でいうことが良さなのだろうけど、違和感。羞恥、、
功利主義な映画
オマージュがそのまますぎて野暮


見た後うつになった。いま
虚な感じ
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

1.0

2時間人の注意を引いといてなんもない中断映画ほんとにやめてほしい。真相を探ろうとも思えない。不条理な夢映画にするなら振り切って欲しいし、微妙に現実の生活の中に落とし込もうとするから曖昧になる。


~
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

5.0

カニバリズム系のパンクロック映画じゃなくて、爽快感がなくて消化器周辺に作用する映画。

日々SNSで気取っていてぽいこというくさいやつも夜はAVをみている。

卒アルで罪悪感を感じてる。
隠され続けた
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

1.0


 言語が通じないことの社会的人間としての孤独

 海上という同類種が存在しない生物的孤独

 生物的死がはっきりしてくる運命へ抗うことの虚しさからの絶望

こんなことがあって次の夏に同じところに何事
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

多元宇宙論で、
たまたまこの世界線の運命がこうであるだけで、隣の世界線のじぶんが幸運であることを祈る

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.5


極端で野暮な設定、、、

倫理観は相対的で絶対的な正義や幸福は決められない。でも社会的には一定のルールがあって、第三者的に作られた法。
でも法が出鱈目じゃないとは言えず、国のトップさえ、人間であって
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そばかす(2022年製作の映画)

5.0

わざわざクリスマスの夜に心のシェルターでこの映画に出会えた

もうすぐ20歳が終わる。痛いの嫌で最適な死に場所選びにも終わりなくて、いなくなれないから映画を見るし、ライブハウス行くし、文学で慰め合う
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

5.0

スクリームの系譜のように、資料映像としてこの伝説の証拠が1999年のものとして残っていて、現代の技術で再び検証してゆくのがもう最高にワクワク

後半とかもう最高じゃないか!!
全部乗せという感じでit
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

5.0

ぜひ続編見て!

この映画は、魔女の伝説をネットなりで調べてガチであったものとしての資料映像としてみれるとめちゃくちゃ面白い!!

この現実感をどこまで持てるかで面白さ変わる!

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

ずっとばか
なのにお金かかっててCGや演出、演者、見やすい映像だったりでしっかり作られてる
すみずみまでふざけてるのがすき

これ以上はしんどいラインのMAX80分にしたのがありがたい
続編まではいい
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ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

現状を変えたくて、なにか変わると期待して、、旅に出るけど、
現実の延長がただ続いているだけで、好きだった一人旅も虚しくなって考えるだけで悲しくなる。世界旅行でもただ場所が変わるだけで自分は何も変わりな
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

解決法

フェミニズムはステレオタイプからの脱構築、実存的な人間としての権利への訴えであると見ている。
しばし性の対象や使われるという立場に立たされる女性。
差異ではなく同一性をと第四次まで続くフェミ
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赤い影(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゆっくりゆっくりじわじわと精神が狂ってゆく様子を視聴者を巻き込んでゆく感じが
ぞくぞくした

普通の人でもこんな出来事、不吉な予感が続いたらおかしくなってしまうだろうに、そして支え合うようになんとかや
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

5.0

呼吸が苦しくなるほど、泣けてしまう

なぜ自分はこうなのか、どうしてできないのか、慣れようとして周りに合わせても裏目に出る。そんな自分でも守ってくれる人がいて、どれだけ労力をかけてしまっているか、迷惑
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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

5.0

何とも古臭く月並みな表現、曲、
違和感しかない昭和の表現だらけ、寒気がするほどの映画だが、
経済思想、本国の真実(?)についての入門としてかなり面白く見られる。

楽しみが増えたので感謝

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

5.0

z世代の弱冠だ。

情熱を持って力強くいかにしてこの腐りきった中途半端で曖昧で卑猥な本国を変えるかに文字通り命をかけて自らのことを考えていた世代の記録。
芥氏の時間として外部の起こった出来事でなく(実
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

5.0

これからあなたたちを吐かせます

まずみない方がいい映画じゃないかな、、
吐く前の気持ち悪さが常時つづいて、去ったと思ったらいきなり山が来るみたいな


役者さんのゲロは本物だと思うほどの精神的におか
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AREA(2021年製作の映画)

3.0

つらい
どこかもう悟ってる女性 
どちらとも決断がつかず、その場にとどまることしかできない男性

こんな最後にまで女性は強いということが分かる。

寂しさから命の死という最後の共感を求めて

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

5.0

隠れた名作!!

現代青年の苦悩と葛藤、20歳くらいで気付いてく自分の性格、考え方、それは育ちや遺伝があって、
自らの無力さに日々気づいていく青年同士が共存する大学生という立場。

焦燥が勝ってしまう
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