はるさんの映画レビュー・感想・評価

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ソラニン(2010年製作の映画)

3.7

脆く不安定な主人公と周りの人たちの優しさで切なくも温かい気持ちになる映画。平成感漂う映像と夏の雨上がりの涼しくなった夕暮れのような世界観に浸れた。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.7

人それぞれ苦悩を抱えて生きている。それぞれ辛い思いを抱いていても自分の足で立って前に進む姿に励まされた。私も今の環境に押し潰されず楽しく生きてみせる。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.7

正義感の強い汚いおっさん2人のお話。何も考えずにゆるく観れるのがいい。中身のない映画だけどそういう映画を見たい時におすすめ。

街の上で(2019年製作の映画)

3.6

下北沢のサブカルな世界観漂う。複雑な人間関係の中に織りなす恋や人間模様。自分に酔ってる人間たちの生き様を少しだけ覗いたそんな映画だった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

静かな世界観が沁みる作品だった。一人一人のキャラが孤独を感じつつも生きていく姿にエールをもらえる。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

情緒が丁寧に描かれていた。起承転結が明確にされている訳ではなく曖昧な描写に思考を巡らせる作品だった。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

感想を一言で言うなら全部がクールだなと思った。出てくる人たちがみんな生き生きとしていて逆境をバネに料理を作っていく様はかっこよかった。どんな立場に置かれても好きなことを出来るのはすごい。

湯道(2023年製作の映画)

3.7

銭湯が好きなのでどんな映画かなと思ってたけどコメディ要素強めで楽しい気持ちで見れた。レトロな世界観が特徴的で生き生きとしたキャラが多く明るい気持ちになれる。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

普遍的な日常を楽しむ作品。日常に疲れた時に一息つくために見てとてもよかった。作品の青色が綺麗だった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

原作は2巻までしか見たことない。そんな私でもとても楽しめた。試合が終わりに近づくにつれて心の中が熱くなり応援していた。スポーツ漫画はあまり読まないが、これを機に視野を広げて新たな作品に出会っていこうと>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

独特の空気感を纏う作品。彼女達らしく生きてもがいて幸せを探す、そんな姿に惹かれる。幸せの形に正解なんてないからこそ見つけにくいのかもしれない。

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.6

映像と歌が綺麗な作品。世界観が統一されてて綺麗にまとまってる印象だった。颯太がアキと出会い成長していく姿、最後のエンディングに彼らの青春の全てが詰め込まれてた。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

叶わぬ恋だったが長い期間を経ても思い出してしまうほど鮮やかな恋だったんだろう。歪んだ恋かもしれないが、彼女にとってはその思い出が生きる上で彩りになったのかなと思う。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.8

個人的には結構好きな作品。音楽も相まって平成ポップな感じで懐かしさを感じる世界観。王道の青春映画ではないが、好きなものに真っ直ぐな姿勢や2人の友情に心惹かれる。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

主人公の圧倒的な行動力で焦ったい感情なく観終えることができる作品。最後に点と点が繋がりここから始まったんだと思った。旅の最後は結局原点に帰るんだろう。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

分からない部分も沢山あるが、ストーリーが綺麗にまとまっている作品だった。登場人物が全員いい人で嫌な気持ちにならずほっこりした気持ちで見れる。母娘の愛が素敵だった。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

俗に言うエモい映画なんだろう。駆け抜ける20代の変化を如実に表現していた。常にマジックアワーを見ているような気持ちになる作品だった。マカロニえんぴつの主題歌は映画の雰囲気によく合っていた。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.3

20〜30代の女性が直面する悩みを具現化したような作品。何が幸せか分からなくなる。ただ分からなくても前を向いて生きていくしかないんだろう。都会に住んでいる方が共感しやすいと思う。

余命10年(2022年製作の映画)

4.2

余韻でも泣ける作品。切ないというより苦しい中でとても温まるような気持ちになる。観終わった後の満足感はとても高い。泣きたい時だけでなく、辛い時や苦しい時にも観てほしいと思えた。作品自体に答えがあるわけで>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.8

この恋の結末を知っているからこそ切なくなるのかもしれない。個人的には好きな作品ではなかったが、曖昧な感じがリアルで繊細な作品だと感じた。素直になれない表現が絶妙だった。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.7

笑いもありちょっぴり切なくもなる映画。ゆるっとしていて平凡で男くさい感じがいい。個人的に仕事のある日から休日にかけての深夜に観てよかったなと感じた。余韻に浸りながら明日は寝坊しようと思う。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

ど田舎育ちの三葉と都会育ちの瀧の対比が作品を面白くしてる。音楽や映像が綺麗なので見終わった後は澄んだ気持ちになって、惹き込まれる作品だった。

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子ども向けアニメの中でも完成度の高い作品だと感じた。大人が見ても響くものがある。

個人的に一番グッときたのは、ひろしと再会を果たしたが、無下に扱われアリ地獄に落ちたシーンだ。しんのすけ達の耳を塞ぎ、
>>続きを読む

犬部!(2021年製作の映画)

3.4

殺処分や飼育崩壊など現実で起こっている課題を挙げてそれに向き合う姿は見ていて応援したくなる。辛い現実があるが、常に前向きな主人公のおかげで暗い気持ちにならずに鑑賞できる。特別面白いとは感じなかったが、>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

4.4

笑って泣ける最高の映画。浅田家のような家族になりたい。家族愛なんて綺麗な言葉ではなく、愛のあるふざけた家族という方がイメージに近い。色んな家族の色んな形に触れていく様子も丁寧。エンディングも浅田家らし>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

本当の幸せって他人が思い描く理想なんかじゃなくて当人同士が一番分かってるんだろう。母親といるのが幸せという一般論ではなく同性愛者の2人からの愛にマルコは幸せを感じていた。それに他人らが気付けてたらエン>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.3

落ち込んだ時や辛い時に観たい映画。多くの人に愛された老人と孤独な老人が出会うことで最高の数ヶ月を過ごせた。その対比がいい。正反対だからこそ見えてるものが違うから楽しいのだと思う。一度きりの人生後悔ない>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

歪んだ純愛が一番の感想。一途に想うあまり歪みに歪んで戻り方が分からなくなった男達の話。大人になると上手く愛情表現が出来ず下手くそになるんだな、と思わされた。こんな大人になるならいつまでも子どものままで>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

馬鹿な男だと思う。だけど誰よりも人として大切なことを弁えていて実直だと思った。やらなきゃ何も始まらないこと、信じることは大切であること、約束を守ること、愛する人がいることは人生を豊かにすることなど。当>>続きを読む

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.3

婚約者がいるのに元カノを思い出して過去を淡々と振り返る。切ないのかもしれないが婚約者である律子の立場を考えるとなんとも言えない気持ちになった。
個人的には好きな作品ではないが、色んな恋愛を経験していた
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

最後に泣いて別れる理由が分からなかった。日々が辛くて苦しかったからかと思っていたが、3回観てようやく分かった。好きだった頃が本当に幸せでそれがもう訪れないこと、その気持ちを思い出したから泣いているんだ>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

重く苦しくなる。ひかりちゃんの心に寄り添って、気持ちを一緒に受け止めてあげる人がずっとそばにいれば未来は変わったのかもしれない。恋人も家族も寄り添えず、ベビーバトンという居場所すら無くなってしまったこ>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.7

何かがあるわけではない。だが、孤独な老人が孤独ではなくなる。淡々と織りなす日々の中で気持ちが変化していく主人公に惹かれる作品。また冴えない人生の中で奥さんの存在が一際輝いていた。

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

淡々と繰り返す日常に少し疲れた時に観たい映画。恋愛においては微妙だが、4姉妹の関係性はとても憧れる。綺麗な映像で日常が描かれていて、普遍的だが特別感があり私は好きだった。

余命1ヶ月の花嫁(2009年製作の映画)

3.5

限りある時間を幸せに生きている二人に感動した。
私自身好きな人に素直になれず喧嘩ばかりしてしまう。だけど、もしかしたら相手があと1ヶ月後に居なくなってしまうかもしれない。当たり前を過信せず、互いが幸せ
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.4

綾瀬はるかさんが本当に綺麗で見惚れてしまう。内容としては、最初はコメディ調でポップな始まり。途中何度かツッコミどころがあったが、それらが伏線だったんだなと思う。ストーリーとして綺麗にまとまっていて楽し>>続きを読む

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