4畳半さんの映画レビュー・感想・評価

4畳半

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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

アメリカが初めて負けた戦争からの帰還兵を主人公にして、当時のアメリカ社会の問題を取り入れつつ、ひとりの男の孤独と暴走を描く

最後だけは疑問が残った
あれだけの銃撃を受け、障害もなく生き残れるのだろう
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

詐欺師モーゼとみなし子アディの
ロードムービー
良き

終わり
モーゼ「もう、ごめんだと言っただろう」
アディ「まだ、200ドル貸しよ」
ブレーキの効かないぼろぼろのトラックが、坂道を勝手に下り始める
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.7

仲のいい夫婦が些細なことから破綻していく様子が淡々と描かれている

映画の起承転結は穏やかで、悪く言えば抑揚はないが、
映画の中で映画を撮っているという構造や
その映画の内容が主人公の置かれている状況
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

頑固なお爺さんどうしの友情

ここ最近で一番見て良かったと思える映画です

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.6

原作は姓と死に焦点
アニメ版はラブストーリーと夢に焦点を当てていて、いい意味で見やすい

「アホなこと言っとらんで仕事探して」
「甘えさせてくれるばあさんはもうおらんのやで」
「支えてくれる人が誰かお
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

写真家とは何か、ユージンスミスの弱さや矛盾と、公害を主題に、大きな権力に立ち向かい写真というツールで打ち倒すジャーナリズムを描く
歴史は繰り返す
バングラの革産業やインド、中国など経済的な発展をしてい
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.2

・第1次世界大戦のドイツ、国や名誉のためににと兵役に志願する学生の心情が徐々に変化していく。

・反戦争映画の原点

・1930年代に作られた映画とは思えない
戦場のシーンはリアリティがあって悪い意味
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

かわいい系かと思ったらブラックジョークたっぷりだった笑

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

今、初見で見ると既視感のあるストーリー
それだけ影響を与えたということがすごい

謎の近未来日本感も面白い
主人公が割り箸のとげを撮るシーンとか
細かいところの演技までこだわっているなあと

天使のたまご(1985年製作の映画)

3.8

難解すぎる笑
暗喩隠喩のオンパレードで難しすぎるので
考察見ながらまた見たい
キャラデザ、映像共に美しい、美術作品を見ているよう

ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

3.6

共感性羞恥でうわぁぁぁってなるけど面白い
主人公の天音さんがはまり役

ロッキー3(1982年製作の映画)

4.2

強大な敵を前にし、かつてライバルだったベジータが、悟空と一緒に立ち向かう。
ロッキー3はドラゴンボールのような熱い展開。
ベタだけど、おおおお!ってなるから好き。

一作目ではかなり内気だったエイドリ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

・ネタバレ厳禁です

・どんでん返し系

・どこからが本当・・・

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

・主人公のジョージは人のことを第一に考えることのできる優しくも芯のある青年だった。ある日、大金を失い、橋から身を投げるが、見習い天使と名乗る怪しい初老の男性に助けられ・・・

・友あるものは敗残者では
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

・戦争はむなしいだけだね・・・

・実話なんだね・・
あのドイツ人将校のような人ほど生きていて欲しいのだが、うまくは行かない。
逆にヒロイックに描かないことで(実話だけど)戦争の悲惨さを伝えてくれる映
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

・父親を殺した容疑で裁判に掛けられた青年の陪審員12 名の議論だけを描いた密室劇

・裁判の様子や青年すら出てこない。
ひたすら12人の男の議論だけでここまで面白くできる脚本すごい

・陪審員の男はス
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