ピッツア橋本さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

トーク・レディオ(1988年製作の映画)

4.0

視聴者参加型のラジオ番組とその超毒舌辛口DJによるジョークと緊張溢れるサスペンスドラマ。

目を瞑って主人公の声を聞くと英語はなしてる時の小林克也に似ている気がした(笑)

密室のDJブースが主なシー
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.8

“いくら銭湯でもそれは水に流せない”

東大出身のプー太郎がたまたまアルバイトで入った銭湯はなんと秘密の殺し&死体処理場だった。そこに巻き込まれていく主人公と静かに絡まる人間模様…というありそうでなか
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ダンシング・ハバナ(2004年製作の映画)

4.8

“Floor is yours”

革命前夜のキューバに父の仕事で移住してきた、社交ダンスの達人の父母を持つ高校生ケイティが、給仕をしている地元の青年ハビエルと出会い、ラテンキューバダンスに目覚めてい
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.4

“Two guns, two faces”
刑事ジョントラボルタが悪党ニコラスケイジのデスマスクを剥ぎ取って整形手術し、捜査継続する。そしてその一方で再起不能になったと思われていたニコラスが実は蘇生し
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.2

“静かなる時代の階段を”

清朝最後の皇帝、溥儀(ふぎ)の半生を描いた大河ドラマ。
ベルナルドベルドリッチ監督の豪華絢爛なスケールで描かれた王朝の様式美はすごいし、全編イギリス英語で展開される中国人や
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.3

"ファーザークリスマス"

デヴィッドボウイ、坂本龍一、ビートたけしの共演による
第二次世界大戦中のジャワ島での日本軍とその捕虜となった英国兵たちの人間ドラマ。

かの有名な本作のテーマ曲と、世界的知
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.5

“インドネシアンアクションの襲撃”

武装警官隊がヤクザの巣窟雑居ビルを急襲し、大激戦を繰り広げるインドネシア発のアクション大作。

まずこのアイデアが良い。ビルの住居者=ヤクザの子分みたいな構図が成
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フットルース(1984年製作の映画)

4.4

“いなかで踊ろう"

田舎町に引っ越してきた転校生ケヴィンベーコンが、めっちゃダンスパーティー開きたくて周囲や学校側を爽やかに巻き込んでいく青春ドラマ。

かの有名なBGMから始まる、終始明るくて元気
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.7

“報われざる者たちに戦火の弔いを”

アルカトラス孤島の刑務所に立てこもったエドハリス率いる軍人たちが起こした人質クーデター&最新ウィルス兵器テロを阻止すべく、FBIの化学班のニコラスケイジと死んだは
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.3

盲目の高校生レオ、幼馴染の同級生ジョヴァンナ、転校生のガブリエルの三人が織りなす青春恋愛ドラマinブラジル。

ブラジルの学校では盲学校というのがないのだろうか?
同じ教室でみんながノートを取っている
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

“光の庭にて”

ローマ教皇になったけど、性格と威厳あるポジションのせいで孤独なアンソニーホプキンスと、みんなに好かれてるけど神父をやめてたいジョナサンプライス枢機卿が、辞意の挨拶を重ねていくうちにど
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

4.7

“Fly me to the moon,guys?”

40年前に月に行きそびれた元宇宙飛行士の初老4人が、壊れたロシアの宇宙衛星を直しにもう一度立ち上がるドラマ。オールドルーキーたちの英雄譚。

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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

“Welcome to the earth, Alien. So choose life again.”

富と名声、一流の暮らし…ニューヨークで欲しいものをすべて掴んだはずの中年が、クリスマスの朝目
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.1

"カッコ悪すぎてナイスガイ"

だらしなくて間抜けな私立探偵ライアンゴズリングと腕っぷしの利く何でも屋ラッセルクロウ、そしてライアンの娘でしっかりもののアンガーリーライスが織りなすドタバタサスペンスア
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

4.2

"戦車はいいぞ〜。ただし宮沢りえはもっと良い!"

校則の厳しさに耐え兼ねた中学生11人が廃墟に籠城して、大人たちとバトルする7日間の話。

パッケージ通り全く血生臭いものはなく、あさま山荘事件のよう
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.2

“当時からクセが強いんじゃあ!!”

追悼、大林宣彦第二弾!
彼の劇場用デビュー作は意外にもホラーアクションコメディ(ドラッグムービー?)映画。

原作は当時幼かった娘が監督に
「『ジョーズ』みたいで
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.5

“さよならを 言わせてくれよ さびしんぼう”
追悼、大林宣彦!

尾道で暮らすお寺の高校二年生と、なぜか出てくる幽霊的美少女が織りなすボーイミーツガールな青春ファンタジードラマ。

富田靖子が自転車と
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.5

“クソまみれの正義を振りかざして”

実在した警察の不祥事をベースに作られたという北海道を舞台にしたアウトローな警察のサスペンスドラマ。

ある意味、白石和彌監督『孤狼の血』の序章ともいえる作品。
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.8

“いつだって僕らは心の中で誰か待っている”

母国のクーデターにより、運悪くニューヨークの空港で入国拒否、そのまま空港内に閉じ込められてしまった主人公。係員から迂回しての帰国を薦められるがそれを拒否し
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.1

“ずっと”
基本的に関西の高校生二人がずっと川沿いの広場でだべってるコメディ。一応、全6話×10数分の連作という構成。
青春要素もある事にはあるけれども、殆どがナイーブな池松くんと天然の菅田くんの掛け
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.9

"選べ!ストーリー展開"

80年代で小説をベースにした分岐型インディーゲームを作る青年のヒューマンサスペンスドラマを、そのまま我々がキー選択して次の映画の展開を選択できるというサウンドノベルゲームチ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

“愛は地球を救う”

元宇宙飛行士で今は農夫をやっているクーパー(マシューマコノヒー)が、食糧難と砂嵐に侵され滅亡の危機にある地球を救うために、人類の新たな星を求めに宇宙観察しにいくSFドラマ。

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空とぶギロチン(1975年製作の映画)

4.0

"謎のギロチン暗殺部隊の悲哀"

中国の清朝時代、皇帝は政権を守るために特殊ギロチン武器に特化した暗殺部隊を作ったが為に起きる憎しみと悲劇の連鎖を描いたギミック系カンフー映画。

と紹介しておくか笑
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音楽(2019年製作の映画)

5.0

"音楽に感謝"

まず一言。最高です。最高の映画体験でした。
この70分の映画を作るために7年半を捧げた監督に敬意と感謝、そしてこんなゴールを追い続けるなんてホント愛すべきバカですねと申し上げたいです
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

4.2

"ワクチンじゃなくてvaccine!"

バイオハザードの全編CGアクション映画。
昨今の新型コロナによるパンデミック、『デッド・ドント・ダイ』のフラストレーションから気楽に観れるゾンビ映画をチョイス
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

"これぞラスト〇〇分の衝撃映画"
ドライブインで消えた彼女を三年間追い続けた男と、その犯人が繰り広げる静かなチェイス、サスペンスドラマ。

正直、けっこう早い段階でその犯人は判ってしまうし、その手口も
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.5

"Black blood beats blind behind white!"

オークランド州に住む仮釈放保護観察が解けるまであと3日と迫った引越し屋の黒人の若者と、地元のやんちゃな白人仲間が繰り広
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

4.4

"血ぃ吸うたろか!!"

最近『ジョジョラビット』でまた名を上げたタイカワイティティが手掛ける、
共同生活するヴァンパイアたちにドキュメント密着カメラが入るというフェイクドキュメンタリーコメディ映画。
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.8

“映画の覇気までは殺さなくて良い”

ジムジャームッシュ×ゾンビ映画。自分はジャームッシュ映画もゾンビ映画も好きだ。ゆえに双方の弱点も知っている。今回はその悪い点の塊みたいになって、オフビート過ぎ、単
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.4

"ゲス不倫の舞台裏"

大衆週刊誌のフリーカメラマン福山雅治と新人記者二階堂ふみがタッグを組んで様々なゴシップ記事をスクープしていくサスペンスドラマ。

些か映画的誇張はありそうだが、随所にリアリティ
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.2

コーエン兄弟が描く、西部劇をテーマとした6つの短編オムニバス集。大体25分前後×6話のペース配分。

バスターという早撃ちガンマンの破天荒な生き様、田舎の銀行強盗が首を括る羽目になる末路、手足の無いフ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.8

"第二、第三の復興のために"

正直、はじめの10分はあの頃を色々思い出してしまい映画の内容関係ない涙が溢れた。
自分は福島県郡山市出身(中通り)で、この福島原発事故は太平洋沿いの浜通りに相当する。
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.7

"ネゴシエーターたち"

内閣府の情報調査室官僚エリートの松坂桃李と、アメリカ育ちの日韓ハーフ女性新聞記者が日本政府のある計画を巡って報道と統制に揺れる政治サスペンス。

まず出てくるトピックの一つ一
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.3

"カリスマを追って"

15年前に完全版を観て以来の鑑賞。IMAXで観ました。

PTSD(戦争後遺症)の残るアメリカ兵の主人公が極秘指令で、ベトナムの密林に逃避したカーツ大佐に接触(暗殺)しにいくと
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

"これが音響編集賞じゃなくて録音賞たる所以だ!"

ドイツ軍の騙し討ちトラップを最前線の自軍に伝えるためにたった2人のイギリス兵士が難所を潜り抜けながら攻撃中止命令を伝えにいく戦争ドラマ。
いや、アク
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MAN WITH A MISSION THE MOVIE ‐TRACE the HISTORY‐(2019年製作の映画)

4.2

"狼たちの10年戦争"

マンウィズのメジャーデビュー前から追っていたアメリカ人音楽ライターの取材を中心に構成されたドキュメンタリー映画。

世界中で活躍するマンウィズらしく日本語と英語ベースのインタ
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