このレビューはネタバレを含みます
これはバスケットボールの映画である。
…バスケットボールを魅せる映画。
そう言えるほどに、バスケのシーンが桁違いにリアル。ドリブルのつき方、シュートフォームにとどまらず、ミートやバンプコンタクトの動>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作と同様、「自然」へ目を向けたストーリー。
そのメッセージ性は危機感のない社会への警告なのだろうか。
それでも、私レベルの被災者ですら、あのときのトラウマとも呼べるであろう感覚に映画中何度も襲われた>>続きを読む
靴が同じだったふたりも
いつしかそれぞれの革靴を履くようになり
すれ違いの日々が
すれ違いの環境が
すれ違いの価値観になり
すれ違いの愛の形を生んだ。
彼女のために変わる彼、
彼のために変わらない彼女>>続きを読む
どんどん増す期待感をスッと裏切る。
なんだか、よくわからないストーリーでした。
残念。
罪の声。
罪な声。
権力、メディア、儲け話、報復の狼煙、そして、カッスカスの文章。全てが「罪な声」。それが重なり、声は大きく、うねりを上げて、罪へと変わる。
それを教えてくれた加害者となってしまった>>続きを読む
ドクターデスの手口がただの誘導であって、美学もあったもんじゃない。
基本的に自分から皆さん連絡したから、そこは誘導してなかったかもしれないが、何にしてもちょっと乱暴すぎたな。
「生命倫理」としての問>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの構想がとても好みでした。
交通事故によって7つの多重人格になってしまった主人公。
各曜日で切り替わる人格は、まさに七人七色。
そんな「火曜日」人格を主としたストーリー。「火曜日」は、目>>続きを読む
青臭くて
傷付けて傷付いて痛くて
簡単に折れたり曲がったりするほど脆い
そんな印象を得ました。
いろんなレビューを見ましたが、個人的には一方的なものではなく、田端も秋好もどちらも青くて痛くて脆いな>>続きを読む
良くも悪くも
高校生の恋愛って感じ。
設定的には複雑な部分もあるけど、感情はいい意味で懐かしさを覚えるストーリーでした。
でも、そのラストで、4人がスッと落ちるのかー。
そう思うのは自分の女々しさの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
パラレルワールドではなくて、脳への介入による記憶の操作なんだなってことは、早めにわかってきましたが、ちょっと眠くなってしまい、イマイチよくわかりませんでした。
東野圭吾さんが原作ということで、ストー>>続きを読む
タイムリープ…と言うべきなのか、未来と少し繋がったりする奇跡を経て、女性を助けることができ、最後に結ばれる話。
丁寧に伏線が回収されていたのかもしれないが、私の頭ではいろいろ回収できずに終わってしま>>続きを読む
失ってしまった最愛の妻との約束を果たすために、壮大な冒険に出たカールじいさんの話。
最愛の妻の思い出は至るところにあるけれど、妻はもうそこにはいない。
でも、ここにいる。心の中で生きている。
主人を>>続きを読む
よかった。
優しかった。
「死」を決して悲しく切ないものとして見せるのではなく、どこか温かく優しく見せる作品でした。「君の膵臓を食べたい」然り、そういう風な温かい作風にしてるのは、スタッフの力なのか、>>続きを読む
乗っ取った人も乗っ取られていて、
乗っ取られた人も乗っ取っていた話。
成田凌の演技力が光ってました。
こんな風なことになるんだなーと。
もう少しいろんなことに警戒心をもとうと思いました。
嘲笑っていた女達は
まさに自分自身だった。
それに気付いた私が
逃げずに自分を見つめ直し
初心に返って一歩踏み出した。
そんな話。
伊藤の持論が一理ある気もするが
やっぱり腹立たしさを感じる。>>続きを読む
ストーリーの題材は好き。
着眼点というか、発想が新海さんらしいと思った。
会いたい人がいる、愛したい人がいる。
もう会えない人、もっと愛したかった人。
そのためなら、世界なんてどうだっていい。
ただ>>続きを読む
深いというべきなのか、
誰もが気付かなくてはいけない
浅いはずのところなんだというべきなのか。
それぞれの身勝手さ。
表があれば、裏がある。
倫理観にも否応なしに問いかけてくる。
ずっしりくる。
最高すぎた。
泣きました。
今までいろんな「愛」について教えてくれたトイストーリーでしたが、
今作はまた違う「愛」を魅せてくれたような気がします。
おもちゃ達の決断、おもちゃとはー。
相変わらず、>>続きを読む
原作を読んでいた分、世界観に入り込みやすかったです。
オチは読みやすかったですが、なぜそこに至ったのかは、少し不十分だったかな。
原作同様、普通に面白かった。しかし、それ以上それ以下でもない感じで>>続きを読む
人生における3つの「さか」。
それにどう備えておくか。
そういう死生観的な価値観がとても共感できる作品だったので、とても入り込みやすいものでした。
「言葉の優しさが人を傷つける」
「困難を乗り越えて>>続きを読む
神話の世界観に、僕は弱い。
【フォルトゥナ】はギリシャ神話の神。
8分目までは想像がつく話。
9分目からは予想ができなくはない話。
でも、そういうことではない。
9,000の選択の中で、なにを選ぶの>>続きを読む
ポカリが飲みたくなる話。
ケンタが食べたくなる話。
新木優子の笑顔、泣き顔、真面目な顔にキュンとしたり、胸を刺されたりする話。
ケンタを食べた手の表現
すぐに残しちゃうという台詞
ありふれたストー>>続きを読む
みんな何かを背負って戦ってる。
たとえ勝てなくたっていい。
でも、負けたくない。
逃げるな。前に出ろ。勇気。
そんな生き方でいたいですね。
でも、パートナーが少し恋愛になったのが残念でした。キスじゃ>>続きを読む
【ネタバレあり】
伏線の回収が意外と丁寧だったなと。
冒頭の新聞に1カット使った辺りがクサイと思ってたけど、それだけは考えたくなかったなーと。でも、逆に来る途中で具合悪くなって「助けてください!」>>続きを読む
泣いた。
佐藤健に感情移入しすぎて泣いた。
いろいろ辛すぎた。
なんだかんだハッピーエンドで本当によかったと思った。
エンドロール
back number『瞬き』の歌詞の重みが変わったね。ハッピーエ>>続きを読む
奥田民生を聴き込みたくなる話。
妻夫木聡がやっぱり好きになる話(個人的)
水原希子のセクシーさにやられる話。
自由奔放な女に振り回される
情けない男たちのお話。
コメディ要素が多くて、見てて微笑まし>>続きを読む
コミカル
エモーショナル
センセーショナル
ミュージカライズ
アーティスティカル
狂おしいほどの繊細さと
愛おしいほどの憎悪
すごい横文字を並べてしまいましたが、
語彙力がなさすぎて、そんな印象で>>続きを読む
最後の最後一歩手前まで、サミュエル.L.ジャクソンのお陰もあって(アベンジャーズ感が出て)、リアリティがすごいけど、それが逆にすげーカッコいいヒーロー映画だな!なんて思ってたのに、まさかのその哀しいど>>続きを読む
後味の悪さは一級品。
薄気味悪さが五つ星級の作品でした。
カメラワーク、登場人物全員のやや人間性の欠如感、そして展開のハラハラ感のお陰で、最初からじわじわとずっと続く不快感とも呼べる期待感…。
だがし>>続きを読む
どんでん返しという程でもなく。
伏線の置き方、回収の仕方は割りと丁寧なのかもしれないけど、丁寧すぎて、ほとんど予想がついてしまった。
そこまで予想をさせておいて、さぁどんなラストなのかと思ったら、え…>>続きを読む
囚人と看守役に分かれた心理実験。
実話に忠実だとか。
大学時代に講義で観た『es』に比べると、実話だけにインパクトは薄かったけど、胸糞が悪くなるのは変わらず。
結局、囚人と看守を見守る者も看守にな>>続きを読む