spetsnazさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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二重生活(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人には誰しも秘密がある。
尾行というテーマは「自分が誰かを見ているとき、誰かもまた自分を見ている」ことに気づかせてくれる。陳腐だと対象者から吐き捨てられたこと、監視カメラずっと回ってたこと、最後スクラ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

登場人物多くて初見だとちょっとよくわからんかった…機会あればあらためて観る。

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

3.9

タル・ベーラ作品初鑑賞。
長回しの黙示録的ド鬱映画と聞いて楽しみにしてましたが期待以上でした。
7日目は来ないんだなあ。

半落ち(2003年製作の映画)

3.7

家族の介護に関わった経験あると、嘱託殺人含め人の尊厳について考えらせられるよね。

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.8

シナリオが『楽園追放』に似てるなとは思ったけどそういえば両方虚淵だったな…。初速見る限り興行としては『シン・ゴジラ』に及ばないだろうが、畏怖の対象の変遷やセルルック3DCGの進歩、劇場上映へのNetf>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

門脇麦ちゃん目当てで観ました。たくさん観られて満足。
カメラが上でぐるぐる回ってるシーン、麦ちゃんが背面騎乗位しながら都度天井を見上げてて「体勢しんどそうだなー」とどうでもいいことを思っていたw

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

顧みられることのなかった者への眼差しが優しく、伏線が回収されていく後編はぐいぐい引き込まれていきました。
公衆電話がキーになるの、世代的には新鮮でした。

密偵(2016年製作の映画)

3.5

1920年代の朝鮮総督府を舞台にしたスパイ映画。
前半は展開遅くて正直眠かった。
イ・ジョンチョル(ソン・ガンホ)が警察と義烈団の間で揺れ始めた京城入りあたりからぐっと引きつけられた。
拷問シーンの東
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.6

青山シアター試写会。
制作陣皆日本についてかなり勉強したようで、脚本から小道具に至るまで日本への愛を感じる...
ストップモーション制作の裏話もLAIKAのサイトにあがってますね 。
http://w
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ワン・オブ・アス(2017年製作の映画)

3.3

ハシディズムコミュニティから抜けた人たちの物語。
「インターネットは害悪」ってラビ(宗教指導者)が言い放ってた…
ドキュメンタリーとしては面白かったです。

ゆらり(2017年製作の映画)

3.6

舞台挨拶は司会の押し付けがましさが鼻についたけど本編は面白かったです。特に脚本○。
終わってから親に電話しました。

セッション(2014年製作の映画)

3.9

ラストの迫力…!超クローズアップなど撮影方法もいくつか印象的な場面あって良かったです。また観たい

KOKORO(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

國村隼おじさん目当てで行きましたが、彼が絶賛している通りルーベンというカメラマンの映像美が素晴らしかったです。
JK役の門脇麦(25)、英語で演技するの初めてとは思えない存在感。目で演技してた。
最初
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グレイン(2017年製作の映画)

3.1

TIFF鑑賞。
高尚すぎてちょっとよくわかりませんでした…直前に『女神の見えざる手』といった展開の速い映画を観ていたので寝てしまった。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

ロビイングという硬派なテーマながら評判が良かったので鑑賞(先週予約せず行ったら満席だったのでリベンジ)。
いやー面白かった!
早口でまくしたてる英語・最後まで惹きつける脚本・主演の好演など隙がなく完成
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

現在の話と、過去の話と、劇中劇がパラレルで進む復讐劇。
インテリアがいちいちハイセンスでびっくりですわ。
ラストも綺麗にまとまってるけど原作はどうなんでしょうか。

スウィート・カントリー(2017年製作の映画)

3.8

TIFFで鑑賞。
時代の転換期にあって、先住民と白人のハーフの少年のアイデンティティが最初から最後まで揺れているのが面白かった。
自然も綺麗。
ちょいちょい挟まる未来予知シーンはよくわからなかった。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.9

きちんと予習していきました。
小道具のレコードがきちんとSONY製という、わりとどうでも良い点が印象に残っている。
もちろん面白かったんだけど前半少しうとうとしてしまったのでまた観に行こうかな。

イスマエルの亡霊たち(2017年製作の映画)

3.4

TIFFで鑑賞。
『愛を綴る女』に続き、マリオン・コティヤールは気性激しい役多いなあ。好きだけど

楢山節考(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

TIFFで観ました。東北の寒村出身だけど、わりと曾祖父母から聞きかじったエピソードがまんま出てきてほえーとなった。性描写多め

ライフ・アンド・ナッシング・モア(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

TIFFで観ました。終始張り詰めた空気感だったけど、予定調和壊すため役者に台本渡してなかったとは…w 途中で不安になったレジーナさんが監督にキレたという裏話も納得だし、映画に出るのがはじめての役者た>>続きを読む

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.8

ポリゴン・ピクチュアズ作品はじめてみたけどすごい。ゴジラも楽しみ

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.3

普段実写版は観ないがTIFFのチケット当たったのでワールドプレミア行きました。
すごくがんばってるんだがどうしてもCGの安っぽさが…w
原田夏希のグレイシアさんはハマり役で良かったです。

立ち去った女(2016年製作の映画)

3.9

今年一番強烈なラストシーンで変な声出そうになった。

空気人形(2009年製作の映画)

3.8

ぺ・ドゥナ様目当てで観ました。
登場人物皆が自分の心の穴を埋めてほしいという気持ちを持ってるんだけど、埋める側になるとそれがぎこちない表現になる。
手が冷たい人は心があたたかいって話は砂の器とかでも読
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.7

ドイツ統治下のチェコでのレジスタンス。
キリアン・マーフィがダンケルク同様かっこよかったです。銃撃戦は圧巻。
ハイドリヒ1人の暗殺と引き換えにエンスラポイド作戦の首謀者以外にも5,000人が殺されたと
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私の少女(2014年製作の映画)

3.8

ぺ・ドゥナ様がひたすらかわいい。『リンダ リンダ リンダ』以来約10年ぶりに観たけどアラフォーのいいかんじの色気が出てきた。気がする。
それにしても、韓国の映画は純朴な狂気を演じる子役が多くて日本と全
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

阿南陸相、過去の作戦で沢山の将兵を死なせていたのでもともとあまり良い印象なかったが、軍部の暴発を抑えるためあれだけ腐心していたのは知らなかった。
モックンの演技は相変わらず素晴らしかったです。憑依して
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