はやまささんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

はやまさ

はやまさ

映画(565)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ロストケア(2023年製作の映画)

3.9

重い。人生経験の違いによって受け手の印象は変わるだろうが、この作品は個人的に心に響くものがあった。出演者の演技の壮絶で作品に引き込まれる。見終えた後、深く考えさせられる作品だ。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.1

期待して見に行ったのだけど不完全燃焼。思っていたイメージと違う。本郷猛はもっと剛のイメージ。作品全体が暗くて重い。リメイクって難しいのだろうか? 個人的には残念な感じが残った。

愛は不完全(2012年製作の映画)

2.8

夜中にAmazonprimeで何気なく視聴。よくわからないイタリア映画だった。感想としては、他の作品を見た方が良かった。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.7

この手の話のストーリの大枠は決まっているのだが、もっとコメディっぽい方向で進むのかと思っていたらそうではなかった。阿部寛の存在感が大きい。作品の流れにつれて変化する表情が良い。もう少し話に深みを持たせ>>続きを読む

ヤッターマン(2008年製作の映画)

2.9

今、関西地方税ではヤッターマンの再放送中。それで実写版の映画も見てみたくなって鑑賞。でも、あまりにも残念な感じが残った。ギャグのキレもストーリの構成も本家を引き継げていない。深田恭子のドロンジョが魅力>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.4

期待して初日に鑑賞。時間は長かったがそれを感じさせる事はなかった。期待値が高過ぎた分、見終え後の残念さも感じた。木村拓哉と綾瀬はるかの存在感が光っていたが、それだけが印象に残った。製作費を大きくかけた>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.8

事前にドラマを一気見して映画館へ。結構、楽しかった。ドラマのメンバーに加えて斎藤工や吉田羊、向井理などキャストも豪華。お話的にはもう少し政治色に踏み込んだアレンジがあっても良かったかも。フジテレビとし>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

楽しい映画。それにつきるかも。こういう作品もいいと思う。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.4

なるほど。キャラクターとは、と思いながら後半はそうなのかなぁと思って見ていた。宣伝のイメージとは少しギャップがあったかもしれない。でも、フカセさんの演技はびっくり。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.4

黒木華さんを目当てで鑑賞。確かに演技は上手い。表情の変化が作品に映えている。コメディ色を強くして、もっと明るテンポで作品が進んでいても良かったと思う。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.8

映画好きにはもってこいの作品。確かにストーリーはもう少し捻ってもいいのかもしれないが、作中のセリフが心に刺さってくるものがある。キャストの皆さんがハマっている。大久保佳代子の演技も良かった。楽しい映画>>続きを読む

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.3

うーん。もう少し作品として派手さがあっても良かったと思う。前半の展開と後半の展開で作品としての印象がまったく異なる。伝えたかった事はわかったような気がするのだが、別の味付けでもう一度見てみたいお話だっ>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

時代劇はいい。凄い迫力だった。キャストの演技も良かった。この時代、どちらの目線で作品を描くかで印象は大きく変わってしまうが、ほんの少し昔の時代にこんなに時代を駆け巡っていた人たちがいたことは素晴らしい>>続きを読む

とんび(2022年製作の映画)

4.0

心の奥が暖かくなる作品だ。時間の流れに沿って風景も人の様子も変わって行く様が上手に演出されている。田舎の人の暖かみが良い。親子の絆、これが何よりの題材だ。面白かった。

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.2

長谷川博己と綾瀬はるかが出ている作品なので期待していたのだが、中途半端なコメディになっていた気がする。原作を読んでいないのでわからないが、ストーリー展開はもっと広げたり工夫できたりしたと思うのだが。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.6

楽しめる。ストーリーに無理やり感があるが、退屈することなく見ることができた。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

キャストの演技力は凄まじいものがあったが、グロテスクさが私にはきつい。これも映画の面白さの一つかもしれないが。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.3

面白かった。特筆すべきことはないが一気に最後まで鑑賞できた。

野性の証明(1978年製作の映画)

3.8

再度、見たくなって鑑賞。薬師丸ひろ子のデビュー作だったと思う。当時、非常に引き付けられた思い出があるが今見てもそれは変わらない。演技自体はデビュー作だと感じるが、あの眼の訴える力は凄い。キャストも豪華>>続きを読む

シェーン(1953年製作の映画)

3.8

観たくなってDVDを購入して鑑賞。昔に何度か見たはずなのに印象が全く違った。銃のシーンは最後の場面だけだし、背景に今もアメリカで根強い問題となっている銃規制などがあるのを見ると、どちらかと言うと西部劇>>続きを読む

伊豆の踊子(1954年製作の映画)

3.7

三作見比べると脚本の違いが面白い。どこにスポットを当てて作品にしているのかで、同じ原作でも違う作品みたいになる。この作品は美空ひばりばかりにスポットを当てていないが、存在感は大きい。むしろ威圧感さえ感>>続きを読む

伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.7

山口百恵の作品を見て、見比べ。こちらの方が重厚な感じがする。やはり吉永小百合の表情の変化は凄い。会話以上に物語ってくれる。後から出来上がった先入観だが、高橋英樹の学生さんは慣れるまで時間がかかった。こ>>続きを読む

伊豆の踊子(1974年製作の映画)

3.7

今見ても、山口百恵の可愛らしさが際立つ。少したどたどしい演技も今見ると改めて魅力的だ。ほとんど50年前の作品だが、時間が巻き戻されてあの時代の自分に戻れるのも映画の魅力の一つだ。見る側も時間の経過で、>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

重い。色んな観点で問いかけを投げてくる作品。見終えた後、少し考える事が出来るのも映画の良いところだ。出演者の演技も光っていた。面白い作品だと思う。

総理の夫(2021年製作の映画)

3.4

政治ネタでこんな爽やかな作品は初めて見た。心底の悪人も出てこない設定も面白い。完全なファンタジーコメディ。娯楽作品として見るには良いと思う。キャスティングも良かった。貫地谷しほりさんも脇役としてのいい>>続きを読む

人間の証明(1977年製作の映画)

3.7

大昔にみたはずだが、ストーリーの細かいところは記憶になかった。40年以上前の作品だが、今見ても色あせてないと思う。キャストが豪華だ。松田優作の存在感は凄い。ただ、現代において表現的に許されない単語が多>>続きを読む

パレード(2010年製作の映画)

3.5

原作を読んで鑑賞。吉田修一さんの原作にしてはずいぶんライトな展開だと思っていれば、最後にやられるストーリーだ。ある意味、本当に怖い作品かもしれない。出演者もいいキャスティングだと思うが、今はお見かけす>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.9

原作を読んで鑑賞。やはりシリーズ化した作品は安心感がある。沈黙というワードに込められた意味がどんどん明らかになる。東野さんの上手い手法だ。出演者も上手な演技で作品を引き立てている。飯尾さんの演技が上手>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

ワンピースという作品の世界で、どんなキャラを登場させて、どのようにストーリーを構築していくか、そういう点では合格点の作品だと思う。しかし、期待していたレベルとは異なる。音楽の凄さは伝わってきたが、ワン>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

私にとって一番の作品。もう何十回鑑賞しただろうか。私の記録の500回目はこの作品と決めていた。このオードリーヘップバーンは白黒作品なのに、なんであんなに輝いているのだろうか? 私はこの作品に出会ってい>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.7

いい感じ。コメディタッチのアップテンポ。テレビで各キャラクターの構成がわかっていたので、最後まですんなり。でも、西島秀俊の演技はワンランク上だと感じた。楽しい娯楽作品。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

出演者も豪華。キャスティングが絶妙。ダイナミックな映像といいテンポでの展開。非常に面白かった。続編の予告が流れていたがそれも楽しみ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

面白い。ストーリーはそんなに起伏があるわけではないのだが、凄い迫力だ。さすがハリウッド作品だと思った。

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

続編を見る前におさらい。テンポが良い。迫力が凄い。音楽も良い。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

ウルトラマンも現代ではこうなるのか。悪いとは思わないが期待が高過ぎた分だけ残念感が残る。映像は美しくきれいになったが、何か透明感しか伝わらない。構成も完全にリニューアルかと思えば所々剥かしのキャラが中>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

原作を読んで鑑賞。原作より映像の方が重い感じで描かれている。たぶん、好き嫌いが別れる作品になるのかもしれないが、わたくしは好きな作品だ。出演者の演技が圧巻だ。長い作品だが一気にエンディングまで進んだ。