はやまささんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

はやまさ

はやまさ

映画(565)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.8

楽しい。なんだろう? ストーリーに大きな起伏があるわけでもなく、大きなインパクトがあるわけでもない。ただ普通?の生活の中で恐い嫁がひたすらキレている。旦那がひたすら耐えている。でも嫁の口に出さない本音>>続きを読む

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.8

じんわり。ほっこり。うるうる、この作品は黒木華のイメージが強かったのだが松本穂香の好演も印象的だった。角川春樹作品の総決算らしく色んな役者さんが良いところで登場している。しかし藤井隆のキャスティングは>>続きを読む

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.9

あっという間に見終えてしまっていた。面白い。設定も面白いしテンポも良く進んで行く。役者さん、特に女優さんの個性は興味を持った。次回作を大いに期待したい。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

今回は少々お色気プラスで作り上げて来た。その分、英国的な美しさのシーンは少なくなったかも。アメリカ舞台だからだろうか。やっぱりこのシリーズは面白い。少々型破りな展開も所々ぶっ飛んで行く展開もこの作品の>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

英国。面白い。テンポがよくてオシャレでかっこいい。スパイ映画は色んな要素が織り込めるので観ている方を飽きさせない。お色気は少し?の部分もあるのかも。ラストで少々詰め込み過ぎの感じもあるが、それでも面白>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.2

見終えて感じるのは、魔女がいっぱい、というよりアン・ハサウェイが私だけ・・・という感じ。ストーリー的には子供向けのファンタジーだが最後はファンタジーのお決まりではない。あわよくば続編の布石だろうか? 

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.8

ノスタルジー映画の持つ魅力って昔の方が数十倍大きかった。今は色んな物が溢れているが、あの映画館にあった暖かさとか優しさとかホッコリ感はなくなってしまった。懐かしさはそんな所から来るのだろう。劇中のモノ>>続きを読む

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.1

7作目。やっぱりショーン・コネリーのジェームス・ボンドがしっくりくる。しかし展開が無茶苦茶になって来ている。アクションというよりコメディに近づいている感じ。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

思っていたイメージとは違っていた。もう少し期待していたのだが・・・ミステリーにしては薄っぺらい感じがするし、社会派の映画にするにはストーリー展開が軽い。結局、役者さんの個性だけが見所の感じがする。

レオン(1994年製作の映画)

3.9

いい作品。でも切ない。そして重い。何が大人で何が子供の考えなのか? ナタリーポートマンの目力には感服。子供の演技とは思えない。ジャンレノの素朴な表情と力強いアクションも良い。名作と言われる事に納得する>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.5

意外な終盤にびっくり。まさか、そんな展開になるとは! 今回はボンド役が交代したが、少し薄っぺらい感じがする。雪のアクションシーンは迫力がある。毎回テーマをもってアクションが組まれているみたいで楽しい。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.3

傑作とはこんな作品を言うのだろう。見終えて心が熱くなった。色んなな理不尽とそれに振り回される人々。表には出ない真実。表面しか見れずに判断する人間。でもその中でも純粋に生きて行く姿には、心を打たれる。色>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

面白い。前半はコメディタッチでどんどん責めてくる。途中からは重めの玉を見る人に投げくる。この監督さんの得意な技だろうか。家族とは、人の繋がりとは… 今一度考えさせる。二宮和也と妻夫木聡、風吹ジュン、平>>続きを読む

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

戦闘シーンがリアル。映画の進化を感じる。当然かもしれないが視点が米国からの目線。映像の割にはストーリーの展開は平凡かも。でも、結構引き込まれる作品だった。

パリで一緒に(1963年製作の映画)

3.0

オードリーヘップバーンが出ている作品も再確認。パリで一緒には初めて見たかも。オードリーヘップバーンが出てくるだけで心が爽やかになってくる。色んな場面をアレンジして組み立てているようだが、ストーリー的に>>続きを読む

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.3

海外から見た日本って、こんな感じだと言う作品。その通りという場面もあれば,それは違うだろうという場面もある。それはそれで映画。姫路城は日本には欠かせないね。

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.6

思ったより断然に面白かった。永瀬くんが役にはまっていたる。爽やかな感じで作品がまとまっている。たぶん、続編が作られるのだろう。

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.3

4作目。方程式が確立してきた上に凄いぶっ飛び感が強くなり始めてきた。でも娯楽映画。一気に安心して最後まで楽しめた。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.6

この作品は自分の人生に繋がって来る場面が多い。なんかジワジワと染み込んで来る映画だ。樹木希林、小林薫とオダギリジョーの親子が上手い。このキャストとリリーフランキーの原作がキレイに融合して作品を構成して>>続きを読む

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.6

二作目。少し前作よりラブロマンスの比率を上げた。いずれにしても退屈させない。今でも面白い。いい男、いい女って時間を超えて同じなんだと思う。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.5

007を再確認。50年以上前の作品とは思えない。色んなものの限定があるのかも?操作パネルの時代感は仕方ないかもしれないが、ボートのアクションは現代でも納得出来る。でも50年前の日本人にはボンドガールの>>続きを読む

三国志英傑伝 関羽(2011年製作の映画)

3.3

三国志といえば関羽と共に劉備や張飛、孔明などがメインキャストだが、この作品は曹操と関羽がメイン。少し視点が違うがどちらが良いのかは....アクションは中国的な殺陣のシーンが圧巻。個人的には少し不完全燃>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.5

アル・パチーノ目当てで鑑賞。最初はライトタッチの作品かと思いきや、途中から色んなテーマを押し込んで来る。この先どうなるのか、と展開に期待をしてしまう。実話に基づいているのが面白い。

さまよう刃(2009年製作の映画)

3.3

重くつらいテーマが題材だ。見終えて残るものが暗い。東野圭吾の作品は重いものをストレートに放り込んできて、お前ならどうする?という作品が多いので考えさせられてしまう。少年法の意見については色々あるが、加>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.8

人生って長い糸のようなものだ。流されたり絡まったり、部分的に染まったり。この作品は2時間でまとめるよりドラマのようにもっと尺を取って作れば重厚さが増しただろう。でも榮倉奈々のシーンや最後の食堂のシーン>>続きを読む

のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

3.9

クラシックがテーマなので少し敬遠していたが、非常に面白いかった。今まで見ていなかった事を後悔した。青春コメディーとして傑作だと思う。固く難しくなりそうな話もそれぞれのキャラクターが見事にアレンジしてい>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.7

面白かった。やはり東野圭吾。杏さんの水着のシルエットが印象的。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

DVDでガリレオシリーズを再度見直し。そしてこの映画も。昔見た記憶よりも今回の方がインパクトが強かった。一から湯川学を再確認したからだろうか?堤真一と松雪泰子そして娘の人。色んなものがこみ上げて来るス>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.1

青春のかげの部分にスポットをあてた作品。話の展開はモヤモヤ感が満載だが、昔の自分の中に同じような感覚を経験した記憶が戻る。吉沢亮と杉咲花のコンビがいい感じで演じている。原作も読んでみたいと思った。

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

再鑑賞だが、かなり新鮮だった。50年近くたっても伝わってくるものの凄さは変わらない。年月を経て変わってしまうものと変わらないものがあるのを感じた。作品の重厚さは一級品。主演者の豪華さも凄い。

メイド・イン・ヘブン(1987年製作の映画)

3.5

設定は面白い。でももう一つ何かインパクトがあれば良かった。標準以上だが、それ以上ではなかった。軽く見るにはいい作品。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

娯楽映画としてひとつの形を形成してきた。各キャラクターも確立している。この手の作品は一気に見終えてスッキリ爽快感が残るのが良い。次の作品も期待したい。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.4

映画の良さを痛感させられる作品。心の中に暖かさが染み渡ってくる。何か前を向いて生きて行こうと響いてくる。モノクロの作品なのに何故か明るい。今年のクリスマスにはもう一度見たい。いい作品だった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

凄い。光と闇。この対比が圧巻。ヒーローものという作品ではない。サスペンス、ヒューマンドラマ。重いけど圧巻。暗いけど爽快。映画の醍醐味だと思う。