"生きる理由は、死ぬ理由だ"
ラッパー2PACの楽曲「Thug Life」に絡めて、黒人コミュニティが抱える問題をリアルに映し出し、勇気を持つことの難しさが描かれる。
声を上げることをやめず、憎しみ>>続きを読む
"ささやかな頼み"から始まる怪しい失踪事件。
適材適所の配役に、各俳優が持つイメージをクセのある演出や展開に活かす、技ありの二度美味しいキャスティング。
特にアナケンの快演は圧巻👠
オシャレで粋なファ>>続きを読む
家族と疎遠な退役軍人が麻薬の運び屋となる大筋も、重くなりすぎず、笑える軽やかさも交えられて、すごく楽しめた。
特筆したいのは昔気質で高齢な主人公が、スマホ依存や人種・男女差別を連想させる体験を通して>>続きを読む
これは正に、文字通り"想像を越える"映画体験。
主人公は緊急指令室への電話からの声と音のみで事件に対処する。
映画を観ている観客が100人いれば100通りのイメージがそれぞれの頭に浮かぶ。
そして、予>>続きを読む
ストーリーテリングの中で紡がれていく数奇な物語。
先の読めない展開にフランスらしいユーモアを織り交ぜ、画的にもすごく楽しめた。
冒頭の上官のエゴによる戦火もすごくリアルで、あの戦場の恐怖を肌で感じるよ>>続きを読む
"寂しいときは、自分から先に手を打たなきゃ"
実話、オスカー、批判…何かと話題の本作。
しかし、劇場で観たものは腹立たしい差別や偏見を乗り越え、一人の"デタラメ"と、もう一人の"勇気"が互いを成長さ>>続きを読む
メカメカしく、キレッキレのサイボーグアクション。
サイバーパンクな世界観で、見え隠れする壮大な物語。
脇を固める名優。
原作は未見ですが、制作サイドの熱を感じる、続編が楽しみなシリーズに出会うことがで>>続きを読む
そこは涙も頬を伝わず、乾いた音も響かない冷たく暗い世界。だが、真の王の物語に脳内は沸騰寸前！
気泡と水が擦れる中の迫力ある絶妙な挙動、おさかな天国でまさに"新鮮"な海中バトル。
そして、いきなり始>>続きを読む
フランスと戦争状態にあったイングランド。宮廷では女王の寵愛をめぐり、側近2人による"お気に入り争奪ガチバトル"が繰り広げられていた！
宮廷の外の戦争も何のその、頭がキレ、身の毛もよだつ何でもやるウー>>続きを読む
"一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。"
彼の偉業は計り知れない努力と共に、先人たちや友人の犠牲、家族との一時の別れ、永遠の別れの上に築かれた。
ポルノグラフィティ>>続きを読む
口のきけないパキスタン人の女の子を家に帰すため、"おじさん"は奮闘する。立ちはだかる国境や印パ間の宗教問題という壁。
「パキスタンでもハヌマーン神のご加護が？」
『PK』のテーマでもある"宗教とはな>>続きを読む
こういう「もしかしたらあなたの隣にも…いや、あなたこそが」と思わせてくれる展開はやっぱ燃える。
トラウマや辛い現況を脱した経験を仕事でも何でも活かしてる人も皆ヒーロー。
CGドンパチ満載のヒーロー映画>>続きを読む
いつやめシリーズ、ついに完結。
全ては一作目と繋がっていたという訳でキレイにまとまっていて、ドタバタ"研究員ギャング"の意外にも考えさせられる幕引きとなりました。
イタリアの大学教授たちの不遇を風刺>>続きを読む
2、3作目は同時並行での撮影ということで、構成的にも2本で一つという感じ。
(追記:この時はまだこう思ってましたが3作目を観ると、1作目とも深く繋がっていて、3本で一つの作品という印象に変わりました。>>続きを読む
色んな憶測が飛び、人によって様々な説を提唱して、そもそも矛盾があるんじゃないか とか…。
細かいことは気にせずデンゼルと指を切られ焼かれて亡くなった女性との恋物語や唯一無二のカーチェイス等を観るだけ>>続きを読む
赤 黄 緑の発色が印象的。
始まりこそヌメっとはしているが、良いキャラしてる教授たちの経済的ピンチから仲間集め、それぞれ専攻の知識を活かし、キマるラストまでテンポ良く進む。
イタリア版オーシャンズとも>>続きを読む
成功の代償は何だったのか。
それぞれのプライドはぶつかり合って初めて分かり合い、認め合う。
愛する人のためならどんなことでもできてしまう。もちろん心のもろい時には誤った判断でも固く決意してしまう。
で>>続きを読む
Queenに始まりQueenに終わる。
中世を舞台に馬上槍試合の…と言うと難しく感じるかもしれないが、往年の名曲に彩られテンポ良く進むので、すごく観やすい印象。
父や仲間との関係に熱いものを感じ、時>>続きを読む
全編PC画面等で進行する演出が話題の本作。その設定を上手く活かし伏線を織りまぜ物語を進め、SNSの闇にも警鐘を鳴らす。
ラストの"まさか"な展開に驚き、
エピローグの"まさか"なタイプ入力で涙。
ラス>>続きを読む
カンニングエンターテイメント！
"悪い天才"が計画を思いつき、そこからのテンポ良くライトで爽快感のあるカンニングシークエンスは新鮮。
暗に示される金と才能、格差社会。
少し意外な着地点に降り立つラス>>続きを読む
オマージュやポップカルチャーネタ、陰謀論と脈絡があるような無いような、かなりの情報量のパズルのピース。そこに『マルホランド・ドライブ』的な理想と現実、妄想。
自分の解釈が正解かはわからないが、ハマる人>>続きを読む
笑うつもりで観に行ったのになんか2回も泣かされちゃいました。あまり観ない恋愛モノでしたが大当り。特に友人の結婚式のシーンが素敵すぎて…。このシーンでプレスリーの「好きにならずにいられない」のカバーをキ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
"剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力"
自分の過去と戦いながらも"生まれた理由"を見つけた男ロバート・マッコール。今回はその過去と折り合いをつけるため、友人の復讐に乗り出す。
前作で善意からやむ無く殺>>続きを読む
一見パッとしない変わった弁護士だが"信念"を貫いて生きてきた男。
道を逸れ過ちを犯せども、彼の"信念"は周囲の人を変え、魂は受け継がれていく。
デンゼル・ワシントンの演技の素晴らしさ、幅の広さを改め>>続きを読む
映画好きの映画好きによる映画好きのための映画。
見て楽しい衣装やセットの色使いが印象的。
やっぱり映画が好きだと再認識させてくれる一作。
「デンゼルも真っ青！」なんてデンゼルが黒人演技派俳優アイコンであることを証明するセリフも飛び出す"2017年見逃し後悔作品"がAmazonプライムにきてたので観賞。
二人の掛け合いが笑えます☺️
脇を>>続きを読む
密室殺人の容疑を晴らすため青年実業家と弁護士が無罪を勝ち取ろうとするスペイン産サスペンス。
ほぼ会話と回想のみで話は進み、やがて醜い真実が姿を現す。
伏線の回収も秀逸で、ラストには必ず驚かされるはず。>>続きを読む
バーニー・マック亡きオーシャンズが女性オールスターで帰ってきた！
銃を使わない、死人が出ない緻密な計画や、観てる側すらも騙す脚本の巧妙さは健在。
痛快さが少し薄いと感じるのはオリジナル3作とは違い、明>>続きを読む
"アメリカでは先住民女性の行方不明者の統計はとっていない"
衝撃でした。
正に"アメリカの闇"を浮き彫りにした作品。強い社会的メッセージを持ちながらサスペンスとしても緊張感があり、ハラハラさせられまし>>続きを読む
誘拐、監禁した元両親が全く悪く見えないほど、突き抜けて暖かい映画でした。
主人公の人生に「ブリグズビー・ベア」が存在しなければ、と考えると辛く苦しいものだと容易に想像できる。
外の世界に出ても動揺せず>>続きを読む
山火事特有の難しさやそれに対する森林消防隊による、穴を掘り、火を火で消す破壊消防のある意味"究極"がリアルに描かれていた。
海の向こうの勇気ある魂と残された家族が安らかでありますように。
"行ってき>>続きを読む
正しいことをするか
親切なことをするかで迷った時は
親切にする方を選ぼう
オギーは見た目が普通じゃないだけで周りの皆もそれぞれ悩んでる。
オギーと自分たちの何が違うのか。みんな心の中を覗けば普通じゃ>>続きを読む
「ストップモーションアニメ」と聞くと気が遠くなるほどの作業量が凡人でも容易に想像できる。しかし並のソレ以上にディテールへのこだわりが感じられた印象。風に靡く犬の毛並み、各キャラ設定や背景、日本へのリス>>続きを読む
型破りヒーローは何もかも前作を越え、家族で観ることのできないファミリーファッキンムービーに！
小ネタ下ネタ不謹慎ネタ満載で唯一無二の笑いに脳を揺さぶられる。
新たな仲間も皆良いキャラで◎
特にドミノと>>続きを読む
マーク・ウォールバーグ主演のアクションコメディ。製作総指揮にジョン・ウー、製作にウェズリー・スナイプスが名を連ねる。
ストーリーはアメリカ版「ロックストック&～」的だがバカっぽくてチープ、それでいて>>続きを読む
魔のボードゲームから魔のTVゲームへと進化した"ジュマンジ"、前作はゲームの中から危機が訪れたが本作ではゲームの中に…。
TVゲームという設定を活かして、各キャラのゲーム内外の個性が笑いを誘い、ジュマ>>続きを読む
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